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ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

ようこそ、ミストなサックスへ!

管理人の Taka です。
みなさん、いつもミストなサックスにご訪問頂き、ありがとうございます!

ミストなサックスでは、サックスを吹くみなさんがより上達して頂くために、私のこれまでに学んだノウハウを色々と公開させて頂いています。

まずは、サイトマップをうまく利用して、目的の記事にたどりついて下さいね。

また、「交流のひろば」ではサックス吹きのみなさんからのご質問やメッセージと私からのアドバイスを公開していますので、同じような悩みを持つ方々の参考になると思いますので、過去の書き込みなどを読んで参考にしてみて下さい。

その他にも、みなさんからのメールやメッセージも常時受け付けておりますので、お気軽にお声かけ頂ければと思います。


===========<< 新 着 情 報 >>===========

いただいたコメントに返信できていませんでしたので、返信させていただきました。
大変申し訳ありません。。。m(_ _)m


===========<<管理者からの連絡>>===========

(注意1)
 ブログのメッセージ送信フォームからメッセージやご質問を頂くのですが、携帯メールに返信を希望される方は、携帯電話側の迷惑メール防止のドメイン設定解除をして頂き、こちらからの返信メールが受信できるようにして頂くよう、よろしくお願いします。私の方は、お返事を hotmail から送りますので、ドメインが「 @hotmail.com 」からのメールが受信できる設定にして頂ければOKです。

(注意2)
 「ブログオーナーへのメッセージ」から皆様よりメッセージを頂くのですが、メールアドレスを間違えて入力される方がいらっしゃいますので、私からの返信を希望される方は、メールアドレスを間違えないように入力して頂くよう、よろしくお願い致します。

(注意3)
 皆様から当ブログの記事に関するコメントを頂くのですが、たまに「管理人のみ閲覧できます」で登録される方がいらっしゃいます。その場合、質問内容を公開してもいいかどうかを私の方から確認しないといけませんので、公開しても問題ない場合はお間違えないようにコメント登録して頂きますよう、よろしくお願いします。
 また、コメントの非公開を希望される方は、お手数ですがブログの右側にある「ブログオーナーへのメッセージ」からコメントを送信して頂きますよう、よろしくお願いします。

===========<<サックス教えます>>===========

サックスを始めたい、サックスをもう一度基礎からしっかりと身に付けたい、苦手なこの部分だけを集中的に強化したい、発表会や演奏会前に集中して曲を仕上げたいなどなど、各個人のレベル、ご希望に応じた形で、1回のみのレッスンでもOKですし、見てもらいたい時にという形の不定期のレッスンでも対応します。

詳細につきましては、ブログオーナーへのメッセージからご連絡下さい。

※ 大阪近郊および関西圏の方に限らせて頂きます。

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神戸元町 Theater Jazzy

こんばんは。Takaです。

約6年ぶりの更新となります。

私がこのブログの最後の更新をしてから約6年の間、時々自分のブログをのぞきに来ることがありましたが、いつも一定数の方に訪問していただいており、本当にありがとうございます。

また、コメントやメールをいただいていたにも関わらず、皆様への返信もままならない状態で大変申し訳ありませんでした。
私の方は、この約6年の間で仕事やプライベートでも色々なことがありました。

仕事の方は、以前は大阪で仕事をしていたのですが、その後、京都で約3年ほど仕事をして、今は神戸で仕事をして約1年が経ちました。

サックスの方は仕事で多忙な毎日の中でも何とか現役で吹いておりまして、最近はクラッシックよりも Jazz や Fusion の方にシフトしつつある状況です。

指導の方は実家に帰った際に、中学生のサックスの指導をしています。

今日は、本当に久しぶりの更新ということで、私が最近入り浸っている Jazz Bar をご紹介したいと思います。

神戸元町にある、Theater Jazzy というお店です。

Theater Jazzy

元町シアタージャジー

このお店は、私の知人の同級生がマスターをしているお店で、プロを目指している若いミュージシャンを育てることをコンセプトにしている Jazz Bar です。
基本的にこのお店はプロのミュージシャンしか呼ばないお店で、月に何度かプロのミュージシャンのライブをしています。

場所は、神戸のJR元町駅西口を出て、信号を渡って少し左手にある元町プラザビルの3Fにあります。
(※ お店の営業時間は上記HPの最下部にいつも掲載しています)

実は、この Theater Jazzy は、今からちょうど6年ぐらい前に、私の知人からのお誘いで2回ほど吹かせていただいたことがあって、昨年の4月から私の仕事の勤務先が神戸になったこともあり、最近ではしょっちゅう顔を出すようになりました。
ライブのある日は、Live & Bar ですが、ライブのない日は、Barの営業をしており、雰囲気は静かな隠れ家的Barといった感じです。

そんなこんなで、ここ最近はマスターとは非常に懇意にさせていただいており、仕事の後にちょこっと飲みにいくことが多くなりましたね。

ライブのない日は、お客さんも少ないのですが、マスターをはじめ、ここに来るお客さんは皆さん音楽好きの方が多く、私もお店に行ってはマニアックな音楽の話ばかりしています。

お店にはドラムやギター、ピアノ、音響機器が一通り揃っていて、メンバーが揃えばいつでもライブができる環境ですので、ライブのない日に、私もたまにサックスを持ち込んで吹かせていただくこともあります。

ということで、約6年ぶりの久々の更新ということで、最近私が入り浸っている、神戸元町にある Theater Jazzy という Jazz Bar をご紹介しました。

ライブのない日には、お近くの方で音楽好きの方はお時間あれば一杯飲みに行ってみてはいかがでしょうか。
私もよく出没していますので、私と会う可能性はかなり高いと思います(笑)

ライブの日以外は基本的には 19:30 オープンですが、マスターのご都合で 19:45 になったり、20:00 にオープンしたり、21:00 にオープンしたりすることもありますので、注意が必要です(笑)
お店がオープンしているか、電話で確認するのが確実ですね。。。

目印は、元町プラザビルの入り口に、チョークで書いた黒板の看板が出ていればお店がオープンしています。

来年でちょうどお店がオープンして10周年になりますので、来年は記念イベントも開催する予定だそうで、私も楽しみにしています。

ということで、約6年ぶりの久しぶりの更新は、最近私が行きつけの神戸元町にある Theater Jazzy について書きました。

Taka


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交流のひろば

サックスが好きな方々のための交流の広場です。

初めての方でも大歓迎です。 お気軽に何でも書き込んで下さい!

この記事の下にある、「コメント」の部分から入って下さい。


Taka


===========<< 新 着 情 報 >>===========

いつもミストなサックスに訪問して頂き、ありがとうございます。
当ブログでは、訪問して頂いている方々には「交流のひろば」をいつも利用して頂いていますが、このたび私の方で「サックス吹きのひろば」というSNSを作りました。

http://takasax.sns.fc2.com/

※ 新規登録から登録して頂ければ、どなたでもご参加頂けます。
※ 新規登録の際は、メールアドレスを間違えないように入力して下さい。(招待メールが届きません)

サックスの大好きな方々の交流の場となればと思っていますので、ぜひご参加下さい。

★12月15日現在で、60名の方にご参加頂いています。








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サイトマップ

いつもミストなサックスへのご訪問、ありがとうございます!

当サイトを有効に活用して頂くために、サイトマップを作成しましたので、是非ご利用下さい。
カッコ内が各カテゴリになっており、その下がそのカテゴリ内の記事のタイトルです。
リンクを貼ってますので、直接該当の記事を見ることができます。

また、当ブログに関するご要望等ありましたら、お気軽にメッセージを頂ければ幸いです。


<<ミストなサックス>>


プロフィール
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マウスピース
 ・G by Meyer #6 (アルト)
 ・ESM Jazz #7 (アルト)
 ・ティップオープニング
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 ・Selmer S80 C☆☆ (ソプラノ)
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 ・Selmer S90 180
 ・Selmer S80 C☆ と Selmer S90 180 の違い
 ・マウスピースの音源サイト
 ・Selmer S80 C☆ VS Selmer S90 180
 ・Selmer S90 190 (ソプラノ)
 ・Selmer Super Session E (ソプラノ)
 ・Vandoren V16 A5 (アルト)
 ・ピリンジャー ブロンザイト (テナー)
 ・ベルグラーセン 90-1-M (アルト)
 ・Vandoren V16 S6 (ソプラノ)
 ・MORGAN 6J、7J、7 (ソプラノ)
 ・マウスピースの選び方
 ・マウスピースの選定品
 ・AIZEN Jazz Master 6、7 (アルト)


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 ・BAY GP 14K (テナー用)
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腹式呼吸
 ・腹式呼吸
 ・腹式呼吸の練習1
 ・腹式呼吸の練習2
 ・腹式呼吸の練習3
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 ・息のコントロール
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 ・アンブシュア
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 ・くわえすぎのアンブシュア
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 ・サクソフォーンのためのトレーニング・ブック
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 ・サクソフォン教程 18の技術練習、または練習曲 (ベルビギエ)
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 ・サクソフォンのための50の易しく漸新的な練習曲 第1巻 (ラクール)


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楽器の調整
 ・楽器の調整


楽器の選び方
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 ・中古品の楽器を購入する際の注意
 ・楽器の選定品


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 ・メトロノーム
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 ・ペドロ・イトゥラルデ作曲 「ギリシャ組曲」
 ・ペドロ・イトゥラルデ作曲 「ギリシャ組曲」 の音源
 ・アンサンブルの楽譜探し
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 ・アンサンブルの選曲 (オリジナル編 その1)
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 ・アンサンブルコンテスト県大会 (2012年度)


試奏レポート
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 ・豪華絢爛!アルトサックス吹き比べ
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Taka のオススメCD
 ・Grover Washington Jr. (グローヴァー・ワシントンJR.) : WINELIGHT (ワインライト)
 ・シシュポスの夢 (A Dream of Sisyphos) : 須川展也
 ・モリコーネ (Morricone) : 須川展也
 ・エストレリータ (Estrellita) : 須川展也
 ・HIGH FIVE : トルヴェール・クヮルテット with 本多俊之
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AIZEN Jazz Master 6、7 (アルト)

今日は久しぶりにマウスピースのレビューを書きたいと思います。

以前は、楽器やマウスピースを提供して頂ける楽器店がすぐ近くにあったので、楽器やマウスピースのレビューをよく書いていたのですが、その楽器店もなくなってからはそういう機会も減ってしまっていました。

しかしながらこの度、AIZEN(アイゼン)のマウスピースの製造販売元である株式会社プロジェクション様からお声をかけて頂き、AIZEN(アイゼン)のマウスピースを試奏することになりました。

AIZEN(アイゼン)と言えば、国産のハンドメイドのマウスピースでは今や有名なマウスピースで、私も何年か前に一度試奏したことがあったのですが、それ以降は試したことがありませんでしたので、大変興味があり、試奏させて頂く運びとなりました。

何年か前に私が試奏したときのAIZEN(アイゼン)のマウスピースですが、正直言っていい印象が全くなく、その時の印象では、息を吹き込んだ時の抵抗感が少なく、息の通りがよく、軽くてパリッとした吹奏感はいいのですが、もう少し音に深みやツヤがあればいいのにな・・・と感じた記憶があって、個人的には値段が高い割にはあまりいい印象を持てなかったのが正直なところなのですが、今や多くのプロやアマチュアプレーヤーがたくさん愛用しているとのことで、私が吹いた時のAIZEN(アイゼン)よりもどのぐらい進化しているのかが非常に楽しみでした。

今回、試奏させて頂いたのは、AIZEN(アイゼン)の人気モデルの AIZEN Jazz Master の6番と7番です。

製造販売元の株式会社プロジェクション様からは、製造されたばかりのできたてホヤホヤの AIZENのJazz Master(アルト)の6番と7番を送って頂きました。

まずは外観からです。

AIZEN1

高級感たっぷりの外箱ですね~~
上品で高級感あふれる外箱にマウスピースへの期待感が高まります。


いざふたを開けてみると、こんな感じです。

AIZEN2

薄手の和紙にくるまれていて、和の雰囲気を感じますね。
さすが日本のメーカーですね。
ハンドメイドのこだわりを感じさせます。

AIZEN3

箱の中のマウスピースは、和風の生地で作られた巾着袋に入れられていて、日本で作られたマウスピースの雰囲気が漂ってきて、ワクワクしますね。

セルマーのマウスピースとかですと、買った後は外箱はどうせ使わないだろうからこんなもんでいいでしょ?みたいな感じですよね(笑)

それに比べてMEYERの外箱になるともっとしっかりしてますが、AIZENの外箱はそれよりもさらに高級感があり、有名ブランドのルイヴィトンやエルメスなどの外箱のような感じがして、中のマウスピースの質の高さを外箱からアピールしているような感じで、ますます期待が膨らみました。

今回は、私の愛用しているお気に入りのマウスピースと一緒に、このAIZEN Jazz Master 6、7を吹き比べてみることにしました。

AIZEN8

写真の左から、Yanagisawa Metal #7、Claud Laikey 4*3、MEYER 5MM、AIZEN Jazz Master6、AIZEN Jazz Master7という感じで並べてみました。


AIZEN9

AIZEN Jazz Masterは、世界の数々のビンテージマウスピースの良さを研究して作られたということで、メイヤーブロスをベースに開発されたとのことで、私の愛用している藤陵さんの選定品のMEYER5MMとの違いを中心にじっくりと吹き比べてみることにしました。

まず、AIZEN Jazz Master を手にとってみると、普通のマウスピースと材質が違っているのか、マウスピースの表面の手触りがすごくサラサラで、表面にはハンドメイドらしいAIZENの彫刻が入っていますね。

AIZEN4

AIZEN5


リードの取りつけ面はこんな感じです。

AIZEN6

AIZEN7

写真では分からないと思いますが、ティップレール、サイドレール、テーブルも職人が丁寧に手作業で仕上げている感じで、マウスピースの良し悪しを決める大切な部分は特に精密に作られている感じですね。

箱からマウスピースを出して吹く前に、マウスピースの外観をじっくりと見てみましたが、外観も上品で美しくていいですね~~~

さてさて、いよいよ何年かぶりにAIZENのマウスピースを試してみます!

AIZEN11


【試奏データ】
楽器: Selmer SA-80 SERIEII
マウスピース: AIZEN Jazz Master 6、7
リガチャー: WoodStone コパー(メイヤー用)
リード: Vandoren Java 2 2/1


【 AIZEN Jazz Master 6 】

自分の愛用のマウスピースを一通り吹いてみてから、まずは6番から試してみたのですが、私の第一印象は、とにかくマウスピースのバランスのよさが何よりも素晴らしい!!!

まずは、下は最低音から、上はフラジオまでざっと吹いてみましたが、音域によってアンブシュアや息のコントロールを大きく変える必要もないですし、アンブシュアも自然な感じで楽にむらなくきれいに音が出ますし、とにかくマウスピースのバランスが最高にいいです。。。

まさに全音域にわたって隙のない、本当に完成度の高いマウスピースだと思います。

例えばメイヤーとかですと、中音から低音域にかけては音もよく鳴って吹きやすいのですが、個体の悪いものになると高音域からフラジオの音が出しにくい傾向にあったり、ハイバッフルのESMとかですと、高音域はギンギンに鳴るんだけど、低音域が音が痩せてしまって少し薄っぺらい音になったりするのですが、AIZENのマウスピースはそんなムラは一切なく、低音域から中音域、高音域からフラジオまで、どの音域を吹いてもムラなくきれいに音が出せますね。

HPのユーザレビューに「中音域と低音域」がよく鳴ると書いていた方がいらっしゃいましたが、高音域からフラジオまで本当によく鳴りますし、フラジオも一発でバシッと音が当たりますので、ものすごくバランスのいいマウスピースです。
それにしても、このような吹奏感は私も初めてで、本当に素晴らしいですね!!!

このマウスピースのバランスの良さは他のどのメーカーのマウスピースと比べてもピカイチだと思います。
こんなに品質の高いマウスピースを作っているメーカーは他にないのではないでしょうか。

ご存じない方も多いかと思いますが、マウスピースのリードをセットする部分のティップレール、サイドレール、テーブルの部分は、ほんの0.数ミリでも削った部分がよくないと、たちまちマウスピースが吹きにくくてバランスの悪いものになってしまいますし、そのぐらいデリケートな部分なんですよ。

私の知人で、マウスピースに詳しい人がいるのですが、その人がマウスピースをリフェイスしたり調整したりできる人で、以前に私の持っている吹きにくいマウスピースを調整してもらったことがあり、その時は私が吹きにくいマウスピースを実際に吹いてチェックしてみて、私が指摘した部分を知人がマウスピースを削って調整して、また私が吹いてチェックするという形でやったのですが、その時に知人がマウスピースを削る作業を見てて、ほんのわずか手作業でヤスリを入れただけなのに、吹きやすくなったり、吹きにくくなったりするのを目の当たりにして実感していますので、このAIZENのマウスピースの品質がどのぐらい高いものなのかがよく分かります。


< 吹奏感 >

息の抵抗感は、私が以前吹いたAIZENよりも少し強めのような気もしますが、おそらく6番でティップの開きが小さいからだと思います。

それでも基本は抵抗感は少なくて、息の通りがかなりいいですね。
それと、マウスピースの品質の高さを感じさせるのは、吹いたときに「マウスピースに入れた息がすべて音になる」ように感じるのは、マウスピースとリードの密閉感が高いからでしょうね。

分かりやすく言えば、吹きこんだ息が効率よく音になっている感じで、普通に適当に息を吹き込んでも勝手に息がまとまって入ってくれるような感じで、息を1点に集めるように意識しなくても綺麗に音が出てくれる感じです。

これは、おそらくマウスピースのテーブル、サイドレール、ティップレールが精密に削られているため、リードとマウスピースがぴったりとくっついた時に、息が隙間から漏れないようになるからではないでしょうかね。

テーブル、サイドレール、ティップレールがまっすぐに削られていなければ、リードとマウスピースがぴったりとくっついた時に隙間ができたりして、リードの振動が不安定になったりすると思いますからね。

他のマウスピースですと、リードをマウスピースに合わせたときに、リードの両端からマウスピースのサイドレールがはみ出て見えていたりしてマウスピースにリードが合っていないのが目でみても分かるものもあります。

次に息の入れ方を強くしてみましたが、開きの小さいマウスピースに特有の息が詰まるような感じはそれほどしませんし、口の中で余った息がもたついてるような感じがないのがすごくいいですね!


< 音のコントロール >

6番ということで、マウスピースのティップの開きが小さい分、音のコントロールはしやすく、ベンドアップとベンドダウンも楽々できますし、適当に息を入れて吹いても息が勝手にまとまってくれますので、音程も安定していて非常に音のコントロールがしやすいです。

また音の強弱については、pやppのような弱奏時でも、マウスピースの精度が高いので、少ない息でも音がかすれてしまうこともなく、しっかりとリードが振動してくれますので音もクリアできちんと出ますね。

そのせいかも知れませんが、アンブシュアも上の前歯をそれほどしっかりとマウスピースに当てずにルーズにマウスピースをくわえて吹いてもきれいに音が出てくれますので、アンブシュアも自然でリラックスしたアンブシュアが作りやすくなりますし、高音域の音も楽に出せますので噛みすぎのアンブシュアにもなりにくいと思いますので、アンブシュアで悩んでいる初心者の方にとってはすごくいいマウスピースだと思います。


< 音色 >

私が以前に吹いた時のAIZENのイメージとは全然違いますね!

以前のAIZENのマウスピースのイメージは、音が薄っぺらい感じがして、もう少し音色に深みが欲しいというイメージだったのですが、全然違っていました。

6番と7番を吹き比べましたが、6番の方は7番に比べると音色は艶やかな感じで、普通に吹くと音色はダークなのですが、息の量が多くて息圧が強めの私が吹いてやるとかなり音色が明るくなりますね。

私が以前、AIZENを試した時は、この音色の部分が少し薄っぺらい感じがあって、吹奏感は吹きやすくていいのに、音色がイマイチ軽すぎるイメージがあったのですが、さすがにこの数年で大きな変化を遂げたようで、吹きやすい吹奏感を保ったままで音色の方も以前とは全然違ってダークな中に音の響きと艶やかさが感じられ、倍音が乗った太い音が出ますので本当によく研究されていると感じました。

この音色が出せるのは、マウスピースの素材の違いなのでしょうかね?
見た目は普通のラバーのマウスピースとは少し違う感じで、表面は艶消しのような感じで、手触りもクラリネットの管体のような、「これって木製???」って思わせるような感じですし、普通のマウスピースとは材質が違っているように思いますので、この音色の秘密はそこにあるのかも知れませんね。

私の愛用している選定品のMEYER5MMと比べてみても、AIZENの方が倍音が乗ったよく響く音がしますし、太くて乾いた音色の中に艶やかさと音のキレを感じますね。


<音抜け>

開きの小さいマウスピースは割と音抜けが悪い傾向にあって、音がこもりがちになるのですが、この6番は開きが小さいですが音抜けは抜群によくて、開きが小さいのに息が詰まるストレスがなくて、少ない息でもしっかりと楽器が響いて、太い倍音の乗った音がしますので理想的ですね。

私が吹いてみると、こんな少ない息でこんなに楽々と高音から低音まで音が抜けるもんなんだぁ・・・って感じですね。
ただ、私の場合はしっかり息をたくさん入れてゴリゴリと吹くタイプなので、これだけ楽に吹けてしまうとちょっと物足りなさを感じてしまいますね(笑)


・・・という感じでベタ褒めの評価ですが、別に持ち上げている訳でもないですし、吹いてみて感じたことをそのまま書いています。

それにしても、AIZENのマウスピースがこんなに素晴らしいものになっているなんて本当に驚きましたね。
私がこれまでに吹いたジャズ用のマウスピースでは、おそらく右に出るものはないと思います。

これも、このマウスピース製造の品質の高さと、これまでの研究の成果が製品にしっかりと反映されている証拠だと思います。



【 AIZEN Jazz Master 7 】

お次は、6よりもティップの開きの大きい7の方です。

まず最初に一言・・・

いや~~~~~、コレですよコレ!!!(笑)
まさに私好みの吹き心地。。。

「私なら、この7番の方がいい!!!」です。。。(笑)

これは、開きの違いによる吹き手との相性だと思いますが、私の場合でしたら「7番がピッタリ!!!」という感じでした。
7番の方は6番に比べてティップの開きが大きい分、息もたくさん入りますので、当たり前のことですが息の量が多くて息圧の強い人には開きの大きい7番の方が向いているということです。


< 吹奏感 >

息の抵抗感は、開きが大きい分、6番よりも少なくて、息もたくさん入りますが、AIZENのマウスピース特有の「マウスピースに入れた息がすべて音になる」感覚は全く同じで、開きが大きいからと言っても、無駄に息をたくさん持っていかれることがありませんので、息をしっかり入れると大胆な表現も楽々とできてしまうので、本当に素晴らしいマウスピースですね!

女性のように息の量が少なくて弱い方とかですと6番の方がいいと思いますが、ダイナミックに吹きたいタイプの方でしたら7番の方がピッタリ合うと思います。


< 音のコントロール >

7番ということで、6番よりもマウスピースのティップの開きが大きくなりますので、普通でしたら開きが大きくなると表現の幅が広がる分、音程がふらつきやすくなって音のコントロールが難しくなるのですが、AIZENの7番は開きが大きくなっても音のコントロールのしやすさは6番と変わらないですし、音程も安定していますので、初心者の方とかでも吹いたときの吹奏感や音色の好みで選んだのでいいと思いますね。


< 音色 >

6番と7番を吹き比べると6番の方が若干音色が明るくて、7番の方がダークで乾いた音がするように感じましたね。
おそらく7番の方が開きが大きいので、私が普通に吹いたときにちょうどいい感じになるのでそう感じたのかも知れませんね。
6番の方も、私が少し息を抑えて吹いてみると、同じようにダークで乾いた音色になりますからね。

他の私の持っているマウスピースと比べてみると、MEYER5MMよりも音の輪郭はハッキリしていながらも、音のやわらかさがしっかりと保たれていて、倍音の乗った太い響きがしますので、私のMEYERは藤陵さんの選定品ですごく個体のいいマウスピースなのですが、乾いたダークな音色と音の響きの面では完全にAIZENに軍配が上がりますね。

今回は、WoodStoneのコパーのリガチャーで試しましたので、上記のような感じになりましたが、おそらくリガチャーを色々と変えてみると、もっといろんな音色のバリエーションができると思いますので、リガチャーを色々と変えて吹いてみるとまたAIZENの違った音色が楽しめると思います。


<音抜け>

開きの大きいマウスピースは、息がたくさん入りますのでそれなりに息をしっかりと入れてやれば音抜けがよくなるのですが、無駄な息をたくさん持っていかれる感じになってしまうことが多く、吹くのが苦しくてつい開きの小さいマウスピースの方を選んでしまったりするのですが、この7番のマウスピースは違いますね。

開きが小さくても大きくても、吹きこむ息がすべて音になってくれる感じですので、開きの大きな7番でも無駄な息を持っていかれる感じがありませんので、私のように息の量が多くて息圧の強い人にとってはストレスなく吹ける最高の感覚だと思います。


いやはや、さすがに数々のビンテージマウスピースを研究して開発されただけあって、その辺のジャズ向けの普通の定番マウスピースの個体のいいものであってもAIZENのマウスピースにはかないませんね。

気になるお値段の方は、販売価格:31,500円(税込) と、普通のマウスピースの倍以上しますが、このマウスピースのクオリティですと納得のお値段ですね。

私が以前に試した時のお値段とそれほど変わっていないように思いますが、その時に私が感じたマウスピースの完成度とは全然違いますので、これなら納得!!!という感じでしたね。

AIZEN Jazz Masterは、こちらからお求めになれます。

http://www.egakki.com/user_data/22103.php

Amazon.com では、Jazz Masterではないですが、NYモデルとSOモデルがありますね。

  



それにしてもAIZEN、本当に素晴らしいマウスピースを作っていますね!

ジャズ用のマウスピースで、私がこれまでに吹いたマウスピースの中ではおそらくAIZENの右に出るモデルはないと思います。

ハンドメイドでしかもこれだけ高い技術力で、品質の高いマウスピースが作れるのですから、ジャズ用のマウスピースだけでなく、ぜひぜひクラッシック用のマウスピースも開発して頂きたいですね!

セルマーの定番モデルをベースにして、AIZEN Classic Master みたいなモデルを開発してくれると嬉しいですね(笑)

これだけ高い技術力があるんですから、クラッシック用のマウスピースを開発しても、きっと素晴らしいマウスピースが生まれるように思います。


それにしても、近年の日本のサックス関連メーカーの進化は本当に目覚ましいですね。

私が中学時代に読んでいたバンドジャーナルに広告を出していた、プリマ・ヤナギサワも今や多数のプロの奏者が愛用するサックスでは超一流メーカーに成長しましたし、もともと日本の代表メーカーだったヤマハも、私がサックスを始めた頃の楽器は、セルマーに比べると普通のサックスというイメージでしたが、今や875EXシリーズのようにセルマーを凌ぐモデルを出していますし、時代は大きく変わりましたね。


・・・ということで、今回はかなり長い記事になってしまいましたが、AIZEN Jazz Master 6、7のレビュー、いかがだったでしょうか?

ジャズをされている方、これからジャズ用のマウスピースを買いたい!と思っていらっしゃる方は、少しお値段が張りますがこのAIZENの素晴らしいマウスピースを手にしてみてはいかがでしょうか?

マウスピース選びについては、プロの選定品や上級者に選定してもらったものを購入するのが基本ですが、このAIZENのマウスピースであれば、これだけ高い品質のマウスピースをハンドメイドで作っていますので、仮に試奏なしで購入してもハズレのマウスピースを手にすることはないと思います。


最後になりますが、この「ミストなサックス」に訪問して私にお声をかけて頂き、こんな素晴らしいマウスピースの試奏の機会を与えて頂いた、株式会社プロジェクションの武田様と、店長の久保田様に深く御礼申し上げます。

本当に有難うございました!!!

今後ともよろしくお願い致します。


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