ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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楽器の選定品

今日は、「楽器の選定品」ということで、通販で販売されているサックスの選定品をご紹介したいと思います。

以前に書いた記事で、楽器を選ぶ時は可能な限りプロや上級者に楽器を選定してもらうべきだということを書きましたが、地方にお住まいで周りに楽器の選定をしてくれるようなプロや上級者もいないし、近所の楽器店にもサックスの在庫があまり置いてなくて、購入したいんだけどいい楽器を手にできないという人が多いと思います。

そういう方は、近くの楽器店でとりあえずいろんな楽器を試奏して自分の購入したいメーカーやモデルを決めておいて、それと同じメーカーのモデルでプロの先生の選定品をネットの通販で購入すればいいということをお話しましたが、実際に通販で販売されているプロの先生の選定した楽器は結構出ていますね。

まずは、ソプラノサックスですが、クラッシックや吹奏楽ではベストセラーのモデルとも言える、ヤマハの「YSS-875EX」で、須川先生の選定品が出ていますね。


ヤマハ ソプラノサックスYSS-875EX 選定品

ヤマハ ソプラノサックスYSS-875EX 選定品
価格:390,000円(税込、送料込)





実は、私の今使っているソプラノも須川先生の選定品のソプラノなんですが、音程も抜群にいいですし、音色もすごく柔らかくて本当にいい楽器ですね。私のモデルはこの楽器と同じ875シリーズなのですが、「YSS-875EXHG」というフラジオのHigh Gキーが付いているモデルですが、それ以外はこのモデルと同じです。


選定品は、選んだ先生の好みで個性が違ってくるのですが、須川先生の選定品は私も何本か吹いたことがありますが、どの楽器も抵抗感が少なめで響きが柔らかい音のする個体ばかりですので、須川先生の音色が好きな人や抵抗感の少ない楽器が好みの人は須川先生の選定品がオススメですね。


続いてアルトですが、こちらもクラッシックや吹奏楽では人気モデルのヤマハ「YAS-875EX」ですが、こちらは田中靖人先生の選定品です。


ヤマハ アルトサックスYAS-875EX 選定品

ヤマハ アルトサックスYAS-875EX 選定品
価格:344,000円(税込、送料込)




そして、こちらが須川先生の選定品です。




吹いてみるとお分かりになると思いますが、田中先生と須川先生の選定品では、それぞれの先生の選定する楽器の吹奏感が違っています。

私が吹いてみた感じでは、田中先生の選定品は抵抗感が少し強めで、割と芯のあるしっかりした音が出るのが特徴で、須川先生の選定品の方は抵抗感は少なめで、柔らかくてソフトな音が出るように思います。


私のアルトは国立音大の先生に選んで頂いたセルマーのSERIEⅡの選定品を使っていますが、私が購入した時代にはこのモデルはまだなくて、須川先生や田中先生の選定品とかもない時代でしたので、今からアルトを購入するという人が羨ましくてしかたありません(笑)

選定品の楽器は、プロの先生が多くの在庫の中からしっかりと選定している楽器ですので、本数にも限りがあって、売り切れてしまうと次に選定して頂くまでなかなか入荷しませんので、まさに早い者勝ちというところがありますので、購入モデルがしっかりと決まっているという人は、見つけた時にすぐに購入しないとすぐに売り切れてしまいますね。

他にも同じモデルのアルトで、私も尊敬しているサックスの巨匠の1人、ジャン・イヴ・フルモー先生の選定品があったのですが、残念ながら売り切れてしまったようで、リンク切れになっていましたので削除しました。

フルモー先生と言えば、カルテットのCDを別の記事で紹介していますが、私が始めてフルモー先生の演奏を聴いたときにはものすごい衝撃を受けて、さすが世界にのトッププレーヤーは桁が違う・・・とダニエル・デファイエ以来の衝撃を受けた人です。


実は、フルモー先生と須川先生は、ヤマハのこの「YAS-875EX」の製品開発にも携わっていて、この両先生からの演奏のプロとしての非常に厳しい要求に、今や世界トップクラスの楽器製造技術を持つヤマハが応えていって完成されたのがヤマハの875シリーズなんですよね。

ですので、須川先生、フルモー先生の「YAS-875EX」の選定品ということは、まさにこのモデルの開発に関わったプロが選んだ個体ですので、それはもう間違いのない個体だということは言うまでもありませんね。

このヤマハの875シリーズは、後で紹介しますが同じヤマハのジャズ向けに作られた「YAS-82Z」とは吹いたときの音色や吹奏感、キータッチなども全然違いますし、パッと見た目はほとんど変わらないのに、全く性格の違う楽器に仕上がっているというのも奥が深いところですね。

そしてそして、お次はテナーに行きましょう。こちらも875シリーズのモデル「YTS-875EX」です。

テナーの方は、トルヴェールカルテットのバリトン奏者としても有名な田中靖人先生の選定品と須川先生の選定品と両方ありますね。

ヤマハ テナーサックス YTS-875EX 選定品

ヤマハ テナーサックス YTS-875EX 選定品
価格:403,000円(税込、送料込)



田中先生のテナーと言えば、私が別の記事で紹介している非常に美しい音色でサン・サーンスの「白鳥」を吹いている動画がありますよね。

このモデルのテナーで田中先生の選定品となれば、あの動画のテナーの音色が頭に浮かびますね。

田中先生の選定品も何本か試奏してみたことがありますが、須川先生の選定品よりも抵抗感が少し強めで芯のしっかりした音の出る個体が多いので、抵抗感が少し強めの楽器が好きだという人は田中先生の選定品の方がしっくり来ると思いますし、抵抗感が少ない方が好きだという人は須川先生の選定品がいいかも知れませんね。

こちらが、須川先生の選定品のテナーです。





ここまでは、ヤマハの楽器ばかりを紹介しましたね。
次は、同じ国産の楽器でヤナギサワの楽器を紹介したいと思います。

ヤナギサワと言えば、私が中高生だった時代は、プリマ・ヤナギサワというブランド名でサックスを出していましたが、バンドジャーナルの裏表紙の広告で見るぐらいで、実際にヤナギサワの楽器を吹いている人はほとんど見かけませんでしたが、今やヤマハと並ぶほどの一流ブランドになって、クラッシックや吹奏楽の世界でもよく使われるようになりましたし、ジャズやフュージョンでもかなり人気のあるブランドに成長しましたね。

ここでは、通販で購入できるプロの先生の選定品ということで探したら、本田さんと同じ元T-スクウェアのサックス奏者でも有名な宮崎隆睦先生の選定品がありますね。

ヤナギサワの中位モデルの「A-901Ⅱ」です。







ヤナギサワの最上位モデルには、「A-991」や「A-992」がありますが、少し予算が安めの上位モデルということで、「A-901」、「A-902」や、この「A-901Ⅱ」などがあります。

私の知人がソプラノが欲しいということで、私の行きつけの楽器店でソプラノの「S-901Ⅱ」を購入しましたが、そのアルト版のモデルです。

この「S-901Ⅱ」は最上位モデルではありませんが、クラッシックや吹奏楽で使うのには非常に適したモデルで、新品の楽器としてもお値段もお手頃な楽器ですので、中高生の皆さんも学校でこのモデルを使っているという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

しかも、元T-スクウェアの宮崎隆睦先生の選定品ですので、「A-901Ⅱ」の中でも選りすぐられた楽器ですし、新品の楽器を20万ぐらいで探している方にはもってこいの楽器だと思います。

この楽器も早い者勝ちですね。

ヤナギサワの楽器の特徴は、楽器に最新技術の新しいメカニズムが組み込まれていますので、他の楽器とキーの機構が少し違っていたりして個性的ですね。吹いた感じは、他のメーカーの楽器よりも音の芯がしっかりしていて、張りのあるエッジの立った音がするのが特徴です。

また、A-992、A-902(Ⅱ)などのブロンズメッキのモデルを出しているのもヤナギサワのオリジナルですね。
ブロンズメッキの楽器は、ゴールドラッカーの楽器に比べると音色が非常に柔らかいので、クラッシックや吹奏楽では本当に力を発揮するモデルだと思います。

私のヤナギサワの楽器の印象は、楽器の性格や音の方向性からして、どちらかと言えば、ジャズやフュージョンで使用するのに適したメーカーという感じがしますね。

ですので、個人的にはジャズやフュージョンをされるという方にヤナギサワの楽器をオススメしたいですね。

こちらも宮崎先生の選定品のブロンズメッキのソプラノのS-902ですね。




アマゾンからも宮崎先生選定の同じモデルが出ていますね。




こちらは、同じく宮崎先生選定のブロンズメッキのアルトA-902です。







選定しているのが元T-スクウェアの宮崎さんですので、この選定品のモデルはジャズやフュージョンに適した個体が選ばれていると思いますので、クラッシックや吹奏楽で使いたいという人は、同じヤナギサワのモデルでも、クラシカルサクソフォーンの先生が選定した楽器を選ばれた方がいいかも知れませんね。

ということで、クラッシックや吹奏楽で使いたいという方は、同じヤナギサワのモデルでも東京佼成のサックス奏者でも有名な、栃尾克樹先生の選定品が出ていますので、こちらを選ばれるといいと思います。





お次は、セルマーに行きましょう。

これは、私が欲しい!!!!!(笑)

私が最も尊敬するフュージョンサックスプレーヤーの本田雅人さんの選定品のSERIEⅡ Jubileeです。
私もそうですが、本田さんのことをよくご存知の方は多分この選定品が欲しくなるのではないでしょうか?(笑)

<ソプラノSERIEⅡ>



<アルトSERIEⅡ>




そう言えば、先日大阪の心斎橋にある三木楽器に本田さんが楽器の公開レッスンと選定会に来られてましたね。

私もご本人に何度かお会いしてお話したことがありますが、ものすごくフランクな人ですね。

本田さんの使っている楽器がセルマーのMarkⅦということで、本田さんがセルマーユーザーですので、本田さんの選定品もセルマーが多いですね。

あと、本田さんはヤナギサワのマウスピースを愛用していらっしゃいますので、ヤナギサワの選定品もあるかも知れませんね。

セルマーのSERIEⅡは、SERIEⅢよりも深い音色で、どちらかと言えばクラッシックや吹奏楽でよく使われているモデルですが、本田さんの選定品ですので、ジャズやフュージョンでも使えるような抵抗感が少なめでよく鳴る個体ではないでしょうか。

そして、お次は雲井先生のカルテットのテナー奏者の林田先生の選定品のセルマーSERIEⅡジュビリーですね。




選定品は、同じメーカーの同じモデルの楽器でも、選定した先生の好みによって楽器の性格が違ってきますが、音程や楽器のバランス、息の入れやすさなど、楽器に共通する要素についてはちゃんとした個体を選んでいますので、自分の好きなプロの選定品にこだわらないのであれば、どの先生が選んだ選定品であっても、安心して使える楽器だと言えます。


こちらは、マウスピースの選定品では売り切れ続出のみなさんもよくご存知のトルヴェールカルテットの彦坂眞一郎先生の選定品です。


<彦坂先生選定品 SERIEⅢアルト>



そして、クローバーカルテットのテナー奏者でも有名な、貝沼拓実先生の選定品もありますね。

<貝沼先生選定品 SERIEⅢアルト>



クラッシックや吹奏楽で使うという方で、やっぱりメーカーはセルマーの楽器が欲しい!!!という方であれば、林田先生のSERIEⅡ、彦坂先生や貝沼先生のSERIEⅢの選定品のはまさにピッタリの楽器だと思いますね。

上のヤマハの選定品のところでも書きましたが、楽器の選定品もマウスピースの選定品と同様に、選定するプロの先生の好みや、その先生の選定基準によって選ぶ楽器の個性が違ってきますので、選定品を選ぶときは自分の使いたいジャンルのプロの先生が選定したモデルを選んだ方がベターだと思います。

もちろん、その楽器を選んだ先生が自分の使いたいジャンルのプロの奏者じゃなくても、自分が実際に試奏してみて、その楽器の響きや個体が気に入ったということであれば、ジャズで使う楽器にクラッシックの先生の選定品の楽器を購入しても全然問題ありません。

基本的にプロの先生が選定した楽器であれば、楽器の個体は音程のいいバランスの取れた個体を何本もの在庫楽器の中から選んでいますので、楽器としては間違いない個体ですので安心して使えます。

先日、私の教えている生徒さんが新しい楽器を購入したいということで、楽器の選定をするために一緒に楽器店に行きましたが、ヤマハ、カドソン、キャノンボール、セルマー、ヤナギサワと色んなメーカーのプロの選定品を出してもらって試奏しましたが、やはり同じメーカーの同じモデルでもプロの先生の選定品は全然違いますね。

音色や響きの良さはもちろんのこと、本当に音程も響きも素晴らしい個体ばかりですね。

その生徒さんはジャズをされている方ですが、最終的にはクラッシックの先生が選定したセルマーのジュビリーのSERIEⅡの音色が好きだということで、最後の最後でジュビリーのSERIEⅡの選定品を選んで購入されました。

そう言えば、今のセルマーの最新モデルは、SERIEⅡもSERIEⅢもジュビリーなんですよね。
私の使っているSERIEⅡは、もう20年以上前のモデルですので、同じSERIEⅡでも彫刻のデザインからして今のジュビリーとは全然違いますし、音色については傾向が似ているところは少しはありますが、基本的に音色も違ってるんですよね。

しかしながら、ジュビリーはセルマーの最新技術を結集した自信作のモデルということで、私も試奏しましたが楽器の完成度が非常に高くて、本当にいい楽器ですね。

個人的には、昔の彫刻の方が好きなんですが、そこは個人の好みですね(笑)


あとは、ジャズでセルマーの新品の楽器を探しているという人にオススメのセルマーのリファレンスの選定品もありますね。

なんと、セルマーリファレンスでも本田雅人さんの選定品が出ていますね!




セルマーのリファレンスと言えば、ジャズでは人気のオールドモデルのMarkⅥをベースに開発されたモデルですね。
値段が他のモデルよりも少し高いですが、その色といい、音色といい、まさにジャズを意識したモデルですね。
個人的には、セルマーリファレンスよりもキャノンボールのレディーゴディバが好きですが、このセルマーリファレンスも本当にいい楽器だと思います。

オールドのMarkⅥは、程度のいい楽器を探すのが大変ですし、いい個体が見つかったとしても値段が100万円以上したりする個体もあって、欲しくてもなかなか手が出ないという場合が多いですし、メンテナンスのお金が大変だったりしますので、初心者の方とかでジャズをされる方であれば、このリファレンスの選定品を購入した方がいいかも知れませんね。

そして、ジャズといえば、やはりこのモデルが今の一番人気なのではないでしょうか?

そうです、ヤマハの「YAS-82Z」です。

ジャズの巨匠のフィル・ウッズ氏が絶賛して、ご本人も愛用しているというこの「YAS-82Z」はジャズ向けのモデルとしてはまさに世界トップレベルのモデルだと思います。

「YAS-82Z」の選定品は、ジャズプレーヤーの宮本大路さんの選定品が出ていますね。




そしてそして、米米クラブのメンバーでも有名な、織田浩司さんの82Zの選定品もありますよ。

ヤマハ アルトサックス YAS-82Z 選定品

ヤマハ アルトサックス YAS-82Z 選定品
価格:294,000円(税込、送料込)




実はこの記事は、書いた当初から何度もリンクをチェックして貼り直しているのですが、このYAS-82Zの選定品はものすごい人気で、売り切れる度にリンクを貼り替えるのですが、またすぐに売り切れになってしまう超人気モデルなんですよね。

私もこの82Zシリーズは、これまでにいろんな楽器を試奏してきましたが、とにかく素晴らしい楽器ですね。

他の記事にも書いてますが、特にキーアクションの素晴らしさはピカイチですね。

あとは、息を入れるとすぐ音になるレスポンスの速さであったり、音程のコントロールのしやすさ、フラジオのパワフルサなどなど、ジャズに求められる演奏技術にすんなりと応えてくれる楽器のポテンシャルの高さはやはり素晴らしいですね。

先日、私の生徒さんの楽器選定でも、この「YAS-82Z」の選定品も候補として試奏しましたが、普通の「YAS-82Z」とは全然違ってて本当に素晴らしい個体でしたので、最後の最後まで候補の1本として残っていましたね。



そしてそして、ジャズをやっている方には人気モデルのキャノンボールの選定品もありますね!

ファンの方も多いですよね(笑)
皆さんよくご存知の矢野沙織さんの選定品です。



こちらは1点モノですので、まさに早いもの勝ちといったところですね。



そして、最後は・・・

バリサクの選定品です!

ソプラノ、アルト、テナーまでは楽器の選定品も割とたくさん出ているのですが、バリトンの選定品ともなれば、もともと製造される本数が少ない上に、どこの楽器店も選定するほどの在庫を持っている楽器店もなかなかありませんので、バリトンのマイ楽器を購入したい!という方には貴重ですね。

セルマーのバリサクの価格は100万円超えですので、中高生の皆さんはマイ楽器で購入するという方もほとんどいらっしゃらないかも知れませんね。

うちのカルテットのバリトン吹きもセルマーのSERIEⅡのマイ楽器を持っていますが、周りにセルマーのバリトンのマイ楽器を持っているという人は他にほとんどいませんし、演奏の方もかなりの腕前ですので、うちのカルテットでも貴重な存在ですね。


バリトンとなると元の価格がかなり高い楽器ですので、なかなか手が出ませんが、価格帯の低いバリトンでいい楽器がありますよ!

クラリネットでは超一流メーカーのビッフェ・クランポンのバリトンです。

こちらなら、セルマーの半額以下で選定品が手に入ります。

<元晴さん選定品>


クランポンの楽器と言えば、私が中学高校時代に愛用していたスーパーダイナクションというモデルや、私の大好きなクラシカルサクソフォーンの巨匠、ダニエル・デファイエ氏の選定したS-1や最上級モデルのプレステージというモデルが20~30年ほど前にたくさん市場に出ており、私もすごく大好きなメーカーだったのですが、クランポンがサックスの生産を中止してしまったという話を聞き、すごく残念に思っていたのですが、ここ最近にまた復活し、当時のS-1やプレステージのような上級モデルではなく、10万円台の廉価版モデルを中心に売り出しているのを見かけて、個人的にはすごく嬉しく思っています。

ということで、このバリトンもその廉価版のラインアップの1つですね。

私も、クランポンは廉価版になってからは吹いたことがありませんが、セルマーと同じくフランスのメーカーですし、クラリネットではシェアナンバーワンのメーカーですので、恐らく昔のあのクランポンの素晴らしい遺伝子を受け継いだ楽器なのでしょうね。

なかなか試奏する機会がありませんが、機会があれば今のクランポンの楽器の完成度や昔の遺伝子を受け継いでいるかなどをぜひぜひ確認してみたいと思います。


・・・という感じで、ここまででも記事がかなり長くなってしまいましたね(笑)

他にも私のオススメモデルや、選定品を上げていけばキリがありませんのでこのぐらいにしておきますが、皆さんも楽器を購入される時には、同じメーカーの同じモデルの楽器でも、プロや上級者の選定した楽器は全然違いますので、前の記事でも書いたように、楽器選びの一番のポイントは可能な限りプロや上級者の選定品を購入することです。

みなさんもこれから新しい楽器を購入されるという方は、ぜひともプロの先生の選定品を購入されることをオススメします。

これまでに、このブログからご連絡頂いた方の楽器購入のご相談にも乗らせて頂いていますが、新品の楽器を購入された方はみなさん選定品の楽器を購入されていて、その楽器の良さに非常に満足されている方ばかりです。

また中古品の楽器を購入された方も、関西地方にお住まいの方で、私が実際に楽器選定のお手伝いをさせて頂いたりして楽器を選んで購入されていますが、実際にご自分でも試奏された上で最後は自分の納得いく楽器を手にされています。

中古品の楽器の場合は、プロや上級者の人が楽器をちゃんとチェックして、楽器の品質や程度が本当に値段に見合った確かな楽器なのかどうかを実際にその楽器を見て確認する必要がありますが、新品の楽器であればプロの先生の選定品を購入すれば、ネットの通販で購入してもまず間違いないですし、新品の楽器であればメーカーの保証も付いていますので、購入した楽器に万が一のことがあっても安心です。

地方に住んでいたりして、近くに大きな楽器店がないという人は、自分の欲しいモデルを近くの楽器店でいろいろと吹いてみて決めておいて、その同じモデルの選定品をネットで購入するようにするといいと思います。

また、関西圏の方であれば、ご予定さえ合えば楽器購入のお手伝いもさせて頂きますので、お気軽にお声をかけて頂ければと思います。



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楽器の選び方 | コメント:0 | トラックバック:0 |

中古品の楽器を購入する際の注意

楽器を購入する際のポイントでは、「プロまたは上級者に購入する楽器を選定してもらう」ことがポイントだということを書きましたが、次は中古品の楽器を購入する際の注意について書いてみたいと思います。

人それぞれに楽器を購入する際には事情とかもあり、まず決めるのは予算をどのぐらいにするかということになると思いますが、例えば30万円を予算とした場合、国産モデルの新品にするか、セルマーなどの有名海外ブランドの中古品で30万円程度の楽器を探すかという選択支が出てくると思います。

これはひとつの例ですが、要は中古品の楽器を購入する時にどのようなことに注意すればいいかということです。


中古品として出回っている楽器は、前のオーナーの様々な事情によって楽器が下取りに出されて、その楽器が市場に出回っているのですが、中古品を購入する際にはいくつかの注意事項があります。

中古品のサックスの中には、非常に程度のいいものもたくさんあり、プロや音大生などが使っていたものならば、楽器がしっかりと吹き込まれており、音の抜けもよくて音程のバランスのいい楽器が多く、そのような中古品のサックスを手にした人はラッキーだと思います。

しかしながら、前のオーナーがその楽器を長い間吹かずにしまっておいたような楽器や、傷などはほとんどないけど、個体差のあるハズレの楽器とかですと、見た目は綺麗で程度がよさそうに見えたりもするのですが、実際に買って吹いてみると音程がすごく悪い楽器だったり、音抜けの悪いあまり鳴らない楽器だったということもよくある話です。

まずひとつは、中古品を購入する際には、見た目の綺麗さでその楽器の程度を判断しないようにするということです。


次の注意点ですが、「中古品の楽器は絶対にインターネットの通販などでは購入しない」ことです。


インターネットで極上の中古品ということで、いろんな楽器が出ていると思いますが、インターネットで購入する場合は、購入した後のアフターサービスがほとんど受けられないという大きなデメリットがあります。

もちろん、インターネットでの通販ですので、試奏もできないものがほとんどですし、前のオーナーがどんな人で、その楽器をどのように使っていたかの情報も分からないような楽器や、何かの訳アリでその楽器を店頭販売できない事情のある楽器が多いからです。

インターネットでの通販で購入する価値があるのは、地方に住んでいてプロの先生の選定品の楽器が欲しいんだけど、近くの楽器店には選定品の楽器がない場合とかに、インターネット通販で有名プロの選定品の新品の楽器を購入する場合だけです。

新品の楽器であれば、当然メーカーの保証がついていますし、アフターについてもそれほど心配する必要がないからです。


それでは、中古品の楽器を購入するのには、どのようにして購入するのがいいかということですが、中古品の楽器を購入する際には、必ず自分が直接足を運んでその楽器を実際に試奏させてもらえる楽器店で購入するということが絶対条件です。

また、その中古品の前のオーナーがどんな人だったか、その楽器をどういう風に使っていて、どういう理由で手放したのかも聞き出せるのであれば、それがベストです。

中古品は、これもまた中古車と同じで、店頭に並べたりする以上は、売った後にクレームなどが出るとその楽器店の信用問題にも関わることになりますので、実際に店頭に並んでいる中古品は外見が少し悪くても程度のいい楽器であることが多いと思います。

あと、楽器のリペアマンが常駐しているようなお店であることも大切な条件です。
リペアマンが常駐しているお店であれば、アフターサービスも安心ですし、万が一調整不良などがあった場合もすぐに楽器を持って行って見てもらえると思います。


実際に楽器店で中古品の楽器を試奏してみて、自分の欲しい中古品が見つかったとしましょう。

そして、その楽器を購入したいということになった時ですが、その中古品の楽器が「現状渡し」なのか、「オーバーホール後渡し」または「調整後渡し」なのかもチェックしてみましょう。

割と程度のいい楽器であれば、「現状渡し」の楽器も少なくありませんので、楽器店に現状渡しと言われた時に、お店の人やリペアマンの人と交渉して、調整またはオーバーホールを購入するサービスとして付けてもらうようにすると安心です。

中古品の楽器は、新品の楽器とは違い、タンポが老朽化していたり、調整も狂っていたりするので、購入後にすぐ楽器の調整に出さないといけなくなったりもしますので、その分を購入の際にサービスとして付けてもらうのです。

その交渉を快く引き受けてくれる楽器店であれば、良心的でいい楽器店だと言えます。

そんな楽器店であれば、楽器購入後も次の楽器に買い換える時などもいろいろとサービスをしてくれたり、楽器の調整などでも簡単な調整ならば無料でしてくれたりと、今後もその楽器店やリペアマンの方ともいいお付き合いをしていけますよね。

こういうことは、ごくごく常識的なことなのですが、インターネットで激安のよさそうな中古品をたまたま見つけてしまったりするとついつい忘れてしまったり、見えなくなってしまったりすることですので、このような感じで記事にしてみました。


あなたにとって自分の素敵なパートナーとなる楽器が見つかることを祈っています。

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楽器を購入する際のポイント

自分の楽器を購入したいといった時に、どんな楽器を購入すればいいか?ということで悩まれる方も多いと思います。

最近は、私が中学生だった25年以上前とは時代も大きく変わり、当時は楽器店の店頭になかったようなメーカーの楽器で優れた楽器もたくさん出てきました。

YAMAHA、YANAGISAWA といった国産メーカーを始め、昔からの定番であるフランスのSelmer(セルマー)、ドイツのKEILWERTH(カイルベルス)、台湾製の優れたサックスを送り出している Cadeson(カドソン)や、iO(イオ)のようなメーカーも人気があり、ブラックニッケルなど個性的なルックスのCannonball (キャノンボール)のようなサックスもあるかと思えば、昔はセルマーと同等レベルのブランドで、クラリネットでは有名なフランスの Crampon(クランポン)も廉価版モデルなどを出しています。

このように、現在ではいろんなメーカーからいろんなグレードのモデルが出ており、サックスを購入する側としてはいったいどこのメーカーのどのグレードのサックスを購入すればいいのか…?

あまり高いものは買えないので、10万以下のサックスで…という人もいることと思います。

いずれにせよ、サックスの購入は高い買物ですので、楽器購入でどういう点をポイントにしたらいいかということで悩まれる方が多いのではないでしょうか。


私がこれから楽器を購入する方に楽器を選ぶ際にアドバイスする1番のポイントは…

「プロまたは上級者に購入する楽器を選定してもらう。」

この一言に尽きます。


サックスという楽器は、同じメーカーの同じ種類の楽器でも、1つ1つの楽器が全く同じ程度に作られている楽器はありません。

ハンドメイドなどの手作りの楽器はもちろんのこと、大量生産されている楽器でも同じです。

どういうことなのかと言うと、たとえ高級ブランドの最上級グレードの楽器であったとしても、楽器によっては音程の悪い音痴な楽器があるということです。

このような作りの悪い楽器に当たってしまうと、いくら高いお金を出して、いいブランドのいい楽器を購入しても、実際に吹いてみると音程にバラツキがあって、音程を合わすのがものすごく大変だとか、音抜けが悪くていくら息を吹き込んでもあまり響かないといった楽器に当たってしまうことも珍しくありません。


これを楽器の個体差と呼んでいます。

YAMAHA や YANAGISAWA のような国産メーカーは、日本の車と同じで品質もよく、楽器の個体差は海外メーカーの楽器に比べると少ないです。

また、フランスのセルマーのように昔から有名ブランドと呼ばれている海外メーカーの楽器の方が、楽器の個体差が大きく、ハズレの楽器に当たってしまうと高いお金を出して楽器を買ったのに結果として悲惨な買物となってしまいます。

私自身、フランスのセルマーの SA-80Ⅱ(SERIEⅡ)のアルトを使っているのですが、私のセルマーは20年以上前に購入した際に、国立音楽大学の先生に選定して頂いたもので、20年以上経った今もバリバリと使っていますが、楽器のバランスも非常によく、音程のバラツキの少ない非常にいい楽器です。

このように、国産メーカーと海外メーカーによって、品質の差はありますが、どこのメーカーの楽器であっても、プロや上級者にちゃんと選定してもらった楽器であれば、たとえ安い楽器であったとしても安心して使用できると思います。


このように、プロの先生や上級者に楽器を選んでもらえる環境にないという方は、もともとプロの先生が選定した、選定品や選定モデルが店頭に並んでいる楽器店もありますので、~先生の選定品という楽器を購入されると間違いないと思います。

アマチュアでサックスを吹いている人ですと、音色の違いや吹きやすさの違いぐらいならば実際に試奏してみた時に感じることはできると思いますが、楽器の音程のよさなどの微妙な楽器の違いはやはりプロの先生や上級者の人でなければ分からない部分ですからね。


例えば、地方にお住まいの方とかで、近くの楽器店でプロの選定品や選定モデルが扱っていないということであれば、インターネットで「サックス、選定品、選定モデル」などのキーワードで検索してみると、インターネットでプロの選定品を購入することができますので、プロの選定品をネット購入されるといいと思います。

トルヴェールカルテットの、須川展也先生、彦坂眞一郎先生、新井靖志先生、田中靖人先生、それ以外にも、栃尾克樹先生や小串俊寿先生などの選定品もいろいろと出ています。


たとえ10万円ぐらいの安い楽器であっても、プロの先生の選定品であれば、安心して使えると思います。


このように、私が楽器を選ぶ上で一番大切だと思うことは、「プロまたは上級者に購入する楽器を選定してもらう」ということです。


高い買物ですので、自分の相棒となるサックスを購入する時には、後悔のないものを手にしたいですね。


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