ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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奏法の問題か?楽器の問題か?

今日は、「奏法の問題か?楽器の問題か?」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。


いつも「ミストなサックス」へご訪問頂き、ありがとうございます。

よくみなさんからサックスについての質問メッセージを頂くのですが、「~の音がうまく出せないんですが、どうすればいいでしょうか?」、「低い音がすぐにひっくり返ってしまってしまうのですが、アンブシュアが悪いのでしょうか?」といったご質問がよくあります。

その時に、実際にその状況を私が自分の目で見て確認できれば、的確なアドバイスができるのですが、そうもいかないので、そんな時はメッセージを頂いた方に色んな質問をして、まずはそうなってしまっている原因が、「奏法の問題か?楽器の問題か?」を切り分けてもらうようにしています。

それは、「楽器の調整」の記事でも書いていますが、サックスという楽器は非常にデリケートな楽器で、普通に大切に扱っていても、ずっと吹いているうちに楽器のキーの調整が狂ってきたりして、タンポがちゃんと閉まらなくなってしまったり、キーのバネが弱ってきたり、コルクやフェルトが剥がれてしまったりと、いろんなことが起こります。

楽器の調整が狂って、このいろんなことが起こると、いくら正しい奏法で吹いたとしても、音がちゃんと出てくれなかったり、楽器が吹きにくくなってしまったりします。

そこで、サックスを始めたばかりの初心者の方や、中高生のみなさんの中には、正しい奏法で吹けているにも関わらず、楽器の調整が狂っていることで音がちゃんと出ないのが自分の奏法が悪いためだと勘違いしてしまい、アンブシュアをいろいろと変えたりしているうちに奏法までおかしくなってしまうということになってしまったりします。

それを避けるためにも、「あれ?音がいつものように出ないぞ?」という状況になったら、まずはその原因が「奏法の問題か?楽器の問題か?」をハッキリさせましょう。


原因の切り分け方はいたって簡単です。

1.まずは他の人(同じパートの先輩や後輩、先生など)が吹いても同じ症状が出るかどうかをチェックする。

2.楽器店のリペアマンに楽器をチェックしてもらい、調整が狂っていないかどうかを確認する。


この2点をチェックしてみて、どちらも問題がないようであれば、音がちゃんと出ないのは自分の奏法に問題があるということになります。

みなさんはいかがですか?

なーーーんだ、当たり前のことじゃん。。って思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、楽器の調整が狂ってくるとちゃんと音が出なくなってしまうということを知らない人は、これを機会に楽器をちゃんと定期的に調整に出すようにして、いつも楽器がベストの状態をキープできるようにしておきましょう。

楽器を調整に出す頻度ですが、以前の記事にも書いているようにサックスを吹く頻度にもよりますが、普通に1週間に1~2回程度使うぐらいですと、半年に1回ぐらいは調整に出した方がいいと思います。

ちなみにうちのアンサンブルのメンバーは、だいたい3ヶ月~半年に1回ぐらいの頻度で楽器を調整に出しています。

また、毎日何時間も練習する音大生などは、毎月楽器を調整に出しています。


こまめに楽器をリペアマンにみてもらうようにしておけば、楽器のコンディションが大きく崩れたりすることもありませんし、簡単なキー調整ぐらいなら無料で対応してくれたりしますので、コストもかかりませんし、いいことばかりです。

みなさんも、「あれ?楽器がいつものように鳴ってくれない・・・どうして???」って思ったら、上記の2点をチェックしてみて、その原因が「奏法の問題か?楽器の問題か?」をハッキリさせるようにしましょう。


今回は、ごくごく当たり前のことを書いてみましたが、この切り分け方を知らない方が結構たくさんいらっしゃるように思いますので、知らなかったという人はぜひこの機会に覚えておきましょう!


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楽器の調整 | コメント:0 | トラックバック:0 |

楽器の調整

サックスは、とてもデリケートな楽器で、楽器にたくさんついているキーや、トーンホールをふさぐタンポの閉まりが悪かったりすると、たちまち音が出にくくなったり、ノイズが混じったりするようになります。


そこで、サックスは定期的に楽器を調整に出してやる必要があります。


サックスは普通に丁寧に使っていても、キーやタンポなどの調整が狂ってきますし、メーカーで作られた新品のサックスでさえも既に調整の狂っている楽器がたくさんあります。

また、楽器店によっては、メーカーから新品の楽器を仕入れてからお客さんに売る前に、その新品のサックスを全部バラしてきちんと調整してから出すお店もあります。


楽器の調整が狂っていると、音が出にくくなったり、音程が狂ってきたりします。

また、楽器の調整が狂っているのに、無理して音を出そうとしたりするようになると、サックスを吹く時に変な癖がついてしまったりします。

楽器の調整が狂っていることに気付かなかった場合は、いい音が出ずにノイズが混じったりするのを、自分の奏法に問題があるのだと思って、悩んでしまう人も少なくありません。


では、楽器の調整はどのぐらいの頻度で出せばいいのでしょうか?


楽器の調整は、サックスを吹く頻度にもよりますが、普通に1週間に1~2回程度使うぐらいですと、半年に1回ぐらいは調整に出した方がいいと思います。

ちなみにうちのアンサンブルのメンバーは、だいたい3ヶ月~半年に1回ぐらいの頻度で楽器を調整に出しています。

また、毎日何時間も練習する音大生などは、毎月楽器を調整に出しています。


サックスを調整に出すには、近くの楽器店で楽器のリペアマンの常駐しているところに持っていくのがベストです。

楽器の調整の値段ですが、楽器店や調整内容によって変わってきます。

キーの調整ぐらいであれば、3,000円ぐらいで済みますし、タンポの部分交換とか少し手間のかかる調整があると 10,000円~15,000円ぐらいでしょうか。

あと、オーバーホールと言って、サックスを全部バラした上に、タンポの総交換をする場合ですと、普通の楽器店でも、60,000円~70,000円ぐらいに料金が跳ね上がり、楽器店によっては100,000円以上する場合もあります。

日頃からこまめに楽器を調整に出していると、料金もだいたい3,000円前後で済むと思います。

また、調整の代金が心配ということであれば、リペアマンに調整すると料金はどのぐらいかかるかを見積もってもらうようにすれば、見積もり費用はタダというところがほとんどですので、一度楽器をリペアマンに見せて、チェックしてもらうといいと思います。

また、調整費用が予算オーバーになってしまうということであれば、リペアマンにお願いして、例えば5,000円以内で収まる範囲で調整して下さいということもできます。

楽器も人間と同じ生き物のようなものですので、定期健診と同じように定期的に調整に出すようにしましょう。

調整に出す時期ですが、吹奏楽コンクール前の6月~8月にかけては、楽器の調整が殺到しますのでリペアマンの人もフル稼働になり、楽器を調整に出しても長い間待たされることになりますので、その時期は避けた方が無難だと思います。



楽器店のリペアマンの方と仲良くなって顔見知りになっておけば、その場で簡単にできる調整であれば、料金タダでちょこちょこっと楽器を調整してくれたりもしますし、手抜きせずにきちんと調整してくれます。

楽器がきちんと調整されていれば、例えば音が変だとか、上手く吹けないのが楽器のせいではなくて、自分の奏法に問題があるということがはっきりしますので、そういった意味でも楽器の調整は非常に大切です。


余談ですが、日本で一番腕のいいリペアマンは、ヤナギサワのリペアマンだそうです。
(国立音楽大学サックス科の学生談)



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