ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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テナー、バリトンのソロCD

今日は、テナーサックスとバリトンサックスのソロCDについて書きたいと思います。

音色の記事でも書いてきたことですが、「いい音色」を作る上で一番大切なこととして、プロの音をたくさん聴くということを書いてきました。

アルトであれば、須川先生など、ソロのCDがたくさん出ているのですが、テナーやバリトンになると、ソロのCDがなかなか見つからなくて、欲しくてもお店に置いてなくて手に入らないという方も多いのではないでしょうか?

特にテナーサックスについては本当に見つけるのが大変だと思います。

2009年には、元トルヴェールカルテットの新井さんの非常に残念な事件があり、それ以来、CDもしばらくは発売禁止になっていたりして、ファンの方々にとっても心苦しいことだったと思います。

しかしながら、新井さんと言えば、テナーサックス奏者としては、日本を代表するトッププレーヤーであることには変わりありません。

ということで、テナーを吹いている方に、やはりオススメしたいCDは、新井さんのCDですね。




このCDは、うちのカルテットのテナー吹きも持っているCDで、私も新井さんのCDをもっと聴いて音色を研究するように!と指導しています。

あと、あの事件の後、新井さんがもう1枚出したCDがあります。




こちらのCDは、須川先生の奥さんの小柳さんがピアノ伴奏をしており、新井さんがアルトとテナーを演奏しています。
新井さんの復活とも言えるアルバムです。

テナー奏者の皆さんもいろんな思いがあるとは思いますが、やはりテナーと言えば、新井さんだと思いますので、テナーのお手本を探していらっしゃる方は、ぜひ新井さんのアルバムを聴いてみて下さい。
テナーの美しい音色を聴いて、ぜひみなさんも自分で美しい音色が出せるように頑張りましょう。


次は、バリトンです。

バリトン奏者は、トルヴェールカルテットの田中先生、元アルモ・サクソフォーンカルテットのメンバーで現在は東京佼成ウィンドオーケストラで活躍されている栃尾克樹先生が有名ですね。

ということで、バリトンのソロCDで私がオススメするのは、栃尾先生の「影の庭」です。



他にも、「ワルツ形式によるカプリス」や「エヴォカシオン~無伴奏サクソフォン作品集~」がリリースされています。

  


どのアルバムも栃尾先生のバリトンの魅力的な音色が堪能できるアルバムだと思いますので、バリトンを吹かれている皆さんは、ぜひ栃尾先生の音を目指して頑張って欲しいと思います。

実は、栃尾先生は、大阪の藤井寺の出身なんですよね。

現在は東京でご活躍されていますが、大阪のご出身と言うことで私も非常に身近に感じます。


私もここんとこは、ずっとソプラノばかり吹いていて、テナーとバリトンを吹く機会がありませんが、テナーやバリトンの美しい音色を聴くと、すごく吹きたくなってしまうんですよね。

テナーやバリトンの演奏依頼があれば、喜んで引き受けたいところですね(笑)



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華麗なるサクソフォンアンサンブルの世界: J.Y.フルモー・サクソフォンカルテット

今日は、久しぶりにCDの記事ということで、私の大好きなプレーヤーの一人で、今や世界のクラシカルサクソフォーンの巨匠と言われている、ジャン・イヴ・フルモー氏率いる、J.Y.フルモー・サクソフォンカルテットのアルバムです。

このアルバムは、もう10年以上前にリリースされた古いアルバムで、私も当時はかなり聴き込んでいたアルバムなのですが、前に組んでいたカルテットのメンバーに貸したままで、もう何年も貸しっぱなしで返ってきていないアルバムです(笑)

T君、もうしばらく会ってないけど、今度の機会にはちゃんと返してね!(笑)




華麗なるサクソフォンアンサンブルの世界
~ J.Y.フルモー・サクソフォンカルテット
価格: ¥ 3,066 (税込)


【 収録曲 】

1. 合奏協奏曲より/A.ヴィヴァルディ (arr.P.ルマン)
2. 3つの小品/D.スカルラッティ (arr.G.ピエルヌ、M.ミュール)
3. アヴェ ヴェルム コルプス/W.A.モーツァルト (arr.M.ミュール)
4. サバの女王の登場/G.F.ヘンデル (arr.J.Y.フルモー)
5. 異教徒の踊り/P.スキョルティーノ
6. パッチワーク/J.ノレ セヴィラ/J.アルベニス(arr.M.ミュール)
7. アンダルシアの騎士/P.ヴェローン
8. ゴリヴォーグのケークウォーク/C.ドビュッシー (arr.M.ミュール)
9. ダンス/G.ロッシーニ (arr.J.ドヴォーゲル)
10. トラベリング組曲より/R.アレサンドリーニ
11. クールダシーズ/R.アレサンドリーニ
12. グラーヴェとプレスト/J.リヴィエー


カルテットの名曲、「異教徒の踊り」や「グラーヴェとプレスト」も収録されており、フルモーカルテットの魅力満載のアルバムです。

昔のダニエル・デファイエ四重奏団の演奏を彷彿させるようなダイナミックな演奏ですね。

フルモー氏のソプラノの音、本当に美しい音ですね。


このアルバムの中で、私が最も心を奪われた曲は、7曲目の「アンダルシアの騎士」です。
この曲は、アンサンブルの選曲のクラッシック編の記事でも紹介した曲なのですが、フルモーカルテットの華麗な演奏がものすごく光っていますね。

出だしの冒頭部の超高速半音階スケールの受け渡しの凄さ…
中間部の何とも言えない美しい音色とハーモニー…

もう、「ブラボーー!!」と叫んでしまいたくなるような演奏です。

かなり感動してしまいましたね。

もう10年以上?ぐらい昔になりますが、このフルモーカルテットの「アンダルシアの騎士」に感動してしまった私は、その当時に一緒にカルテットを組んだ仲間に声をかけて、メンバーの足りないバリトンは私の知人のバリトン吹きにお願いして、半分無理矢理メンバーを揃えた形で、淡路島のサクソフォーンフェスティバルにこの「アンダルシアの騎士」で出演し、またもう1つ別のイベントでもこの「アンダルシアの騎士」を演奏しました。

私も、コレ!!と思ったら、突き進んでしまうタイプですので、当時もこのアルバムに影響されて、「アンダルシアの騎士」の楽譜をすぐに入手して、この曲をやろう!!ということで、メンバーもすぐに集めて練習に取りかかりました。

最近では、ペドロ・イトゥラルデの「ギリシャ組曲」にハマった時のような勢いでしたね(笑)

当時のカルテットを懐かしく思い出しましたね。

最初は、私の呼びかけで3人のメンバーでスタートしたのですが、その後にバリトンのメンバーが加わり、さらにもう1人が加わってクインテットの編成になり、過去の記事で紹介した、トルヴェールカルテット with 本多俊之 のアルバム 「High Five」 の中の曲を演奏して活動したりと、本当に楽しかったですね。

今は当時のメンバーも、それぞれが仕事が忙しくなって練習に参加できなくなったり、転勤で他県に遠く離れてしまって一緒にできなくなったりと、みんなバラバラになってしまいました。

そして一昨年の秋には、とてもとても悲しい出来事があり・・・

もうあの時のメンバーでは、二度と演奏ができなくなってしまいました・・・

記事を書きながら、いろんなことを思い出しました。


いろんなことがありましたが、サックスって本当にいいですね・・・

ちっぽけな私のこれまでのサックス人生の中にも、本当にいろんなドラマがありました。


昔を懐かしく思い出しながら、ちょっとしんみりとしてしまいましたが、話を元に戻して・・・

このアルバム「華麗なるサクソフォンアンサンブルの世界 ~ J.Y.フルモー・サクソフォンカルテット」 は、サクソフォーンアンサンブルのアルバムとしてはオススメのアルバムですので、機会があれば是非とも一度聴いてみて下さい。


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HIGH FIVE : トルヴェール・クヮルテット with 本多俊之

今日は、私のとっておきのお気に入りのCDを紹介したいと思います。

ご存知の方はよく知っているアルバムだと思います。

私が師と崇めている、本多俊之さんと須川先生率いるトルヴェールカルテットのジョイントグループが出したアルバム「HIGH FIVE」です。




“HIGH FIVE”トルヴェール・クヮルテット with 本多俊之
~プロデュース、作、編曲:本多俊之~
演奏:トルヴェール・クヮルテット+本多俊之(S.&A.Sax.)
¥3,059(税込)


【 収録曲 】

 1. プロローグ
 2. ヒグルディ ピグルディ
 3. サクソフォン パラダイス I,II,III
 4. ラッシュ ライフ/ビリー・ストレイホーン
 5. オレオ/ソニー・ロリンズ
 6. ハイ ファイブ
 7. ミュージック フォー シネマ マルサの女2~あげまん~ミンボーの女~スーパーの女~マルタイの女~マルサの女
 8. D-ウオーク
 9. マイ ロマンス/リチャード・ロジャース
 10. スペイン/チック・コリア
 11. エピローグ


ジャズサックスでは大御所の本多さんがプロデュースしたこのアルバムは、クラッシックのサクソフォーンアンサンブルでは日本のトップを走るトルヴェールカルテットが、バリバリのジャズアンサンブルにチャレンジしたアルバムで、本当に素晴らしいアルバムです。

もう10年以上前のアルバムですので、CD自体は廃盤になってしまっていますが、中古品がAmazonでもたくさん出ていますので、手に入れようと思えば手に入るアルバムです。

私も長くサクソフォーンアンサンブルをやっていますが、この「HIGH FIVE」のアルバムの中の曲は今まで何度も演奏しており、前のアンサンブルメンバーとはこのアルバムの中の曲でコンテストに出たりもしていました。

このアルバムの発売と同時に、このアルバムの楽譜も出版されたため、このアルバムの曲を演奏したアンサンブルもたくさんあると思います。(楽譜の方も残念ながら絶版となってしまっています。)

このアルバムの中で私が最も好きな曲は、やはり何といってもチックコリアの「スペイン」ですね。

聴いてみると分かると思いますが、本多さんのバリバリのアドリブソロなども登場しますし、後半部分などはものすごいテンポで5人が演奏するフレーズがあって、日本のトッププレーヤーのスーパーテクニックが存分に楽しめます。

私も前のアンサンブルで、この「スペイン」に挑戦しよう!ということで、仲間たちと途中まで練習したのですが、残念ながら活動が続けられなくなってしまって、未完成になってしまった曲です。

前のアンサンブルでは、このアルバムの中の実に6曲を仕上げて演奏しました。

そんな私の思い出深いアルバムです。


私のアンサンブル活動の中でも、いつか「スペイン」を…というのが私の目標でもあります。


とにかく本当に素晴らしいアルバムです。

是非とも聴いて下さい!


これしか言えないですね(笑)

ジャズの好きな人ですと、このアルバムはきっと気に入ると思いますよ。



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エストレリータ (Estrellita) : 須川展也

今日もまたまた須川大先生のアルバムの紹介です。

須川先生のアルバムの中の私のベスト3に入るアルバム「エストレリータ」です。




エストレリータ
(1997.7.9発売 TOCE-9521)
Sop&Alto Saxophone 須川展也
山下一史 / オーケストラ・アンサンブル金沢
録音:1997.4.1-3 石川県根上町総合文化会館音楽ホール"タント"


【収録曲】

1. グラナダ(ララ)
2. エストレリータ(ポンセ)
3. セヴィーリア(アルベニス)
4. アンダルーサ(グラナドス)
5. カディス(アルベニス)
6. ダンツァ・デ・ラ・モツァ・ドノーナ-粋な娘の踊り(ヒナステラ)
7. オブリビヨン(ピアソラ)
8. ファンタジア(ヴィラ=ロボス)
9. ブラジル風バッハNo.5~アリア(同)
10. スクラムーシュ(ミヨー)
11. 想いのとどく日(ガルデル)


このアルバムは、須川先生がオーケストラ・アンサンブル金沢と共演したアルバムで、スペインの香りが漂う、すごく雰囲気のいいアルバムです。

エストレリータ (Estrellita)とはスペイン語で「小さな星」という意味です。

1曲目のグラナダなんかは、いきなりですが須川先生の美しい音と弦楽器のコンビネーションが素晴らしいですね。私の大好きな曲です。

2曲目のエストレリータは、有名な曲ですね。須川先生の甘くて優しい音色が本当に鳥肌モンですね~~。この曲は、私も大好きな曲で、最初は耳コピで吹きまくっていましたが、楽譜が出版されたと同時に楽譜も買って吹いた曲です。この曲も私の大好きな曲ですね。



この曲はテンポもスローですし、メロディーがすごく美しいので、フラジオで上の「ソ」が吹けるようになった方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


3曲目の「セヴィーリア」と5曲目の「カディス」は、アルベニスの名曲で、アンサンブルのクラッシックの選曲の記事でも紹介した曲ですね。

4曲目は、グラナドスの名曲、「アンダルーサ」です。この曲も私の大好きな曲で、私の耳コピ曲のうちの1つです(笑)

7曲目は、ピアソラの「オブリビオン」です。私は、一時期ピアソラの曲にハマってしまって、毎日のようにピアソラの曲ばかり聴いていた時期がありましたね。ピアソラ、最高です!!!

10曲目は、ソロ曲では超有名で、私も必死で練習した、ミヨーの「スカラムーシュ」。ピアノ伴奏よりもやっぱりオケの伴奏が最高ですよね!



そして、何と言ってもこのアルバムで私が最も好きな曲は、最後の11曲目のガルデル作曲の「想いの届く日」です。

もう、涙の出るぐらい切なくて優しい曲です…

好きな人をひたすら想い続け、この届かぬ想いがいつかその人に届くように…という願いの込められたような曲ですね。

作曲者のガルデルは、悲しいことに飛行機事故によって命を絶ってしまったそうです。

この曲は、このアルバムに出会った時にまず真っ先に耳コピして、フルコーラスで吹けるようにした曲です(笑)

もちろん、この楽譜も出版されると同時に購入しました!



いや~~~本当にいい曲ですね…

聴いているだけでも、気持ちが切なくなってきてしまうような、切なくてとっても優しい曲です。

テンポもスローなバラード調の曲ですし、フラジオなどの特殊奏法も出てきませんので、サックスを始めたばかりの人でも吹ける曲ですので、興味のある方は楽譜を手に入れて、是非とも吹いてみて下さい。

この曲を編曲した、啼鵬(ていほう)さんですが、須川先生のコンサートでもお目にかかったのですが、バンドネオン奏者です。
私の大好きなピアソラの「リベルタンゴ」を始め、いろんなピアソラの曲をサックスソロに編曲しています。

バンドネオン奏者と言えば、小松亮太さんが有名ですよね。

私も、このアルバムをきっかけにピアソラにハマり、須川先生のコンサートで啼鵬(ていほう)さんのバンドネオンを聴いて今度はバンドネオンにハマって、小松亮太さんのコンサートにも行きましたよ(笑)

バンドネオンの響きっていいですよね…

何とも言えない情緒ある音色にはいつもハマってしまいます。


ということで、話が大きくそれてしまいましたが、私はこのアルバムがきっかけで、バンドネオンやアルゼンチンタンゴなどにハマってしまったというアルバムです(笑)

みなさんも、機会があれば是非とも、「エストレリータ」を聴いてみて下さい。

本当にいいアルバムです。

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モリコーネ (Morricone) : 須川展也

今日も、クラシカルサクソフォーン界を代表する須川展也さんのアルバムを紹介したいと思います。

アルバム「モリコーネ」です。



モリコーネ~ノブヤ・イン・シネマ・パラダイス~
(1998.5.8発売 TOCT-10265)
録音:1998.1.29-1.30 東芝EMI第3スタジオ


【収録曲】

1. ガブリエルズ・オーボエ
2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
3. シシリアン
4. ニュー・シネマ・パラダイス:ニュー・シネマ・パラダイス~愛のテーマ~マチュリティ
5. ベリンダ・メイ
6. 虐殺者のテーマ
7. ディープ・イン・マイ・アイズ
8. カポラル・ツイスト
9. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト
10. フォー・フレンズ
11. ガブリエルズ・オーボエ


このアルバムも、須川先生のアルバムでは私のお気に入りの1枚です。

モリコーネの曲集になっているこのアルバムは、全体を通して須川先生とオーケストラの共演という感じで、ちょうどアルバム 「アリア」と同じような雰囲気のアルバムです。そう言えば、ガブリエルズ・オーボエが「アリア」にも入っていますね。


このアルバムの中の私のお気に入り曲は、やはり…

2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
4. ニュー・シネマ・パラダイス:ニュー・シネマ・パラダイス~愛のテーマ~マチュリティ
9. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト

この3曲ですね。

須川先生の甘くて美しい音色で奏でられる、ワンス・アポン・ア・タイムは心の底から癒されて、本当に優しい気持ちになれます…

こんな音でサックスが吹けると本当に気持ちいいでしょうね。


このアルバムも約10年ほど前の古いアルバムですが、本当にいいアルバムです…

クラシカルサクソフォーンの音色は、弦楽器に近い音色ですので、オーケーストラと合わせると本当に音がよく溶け合いますね。


このアルバムもオススメですので、機会があればぜひ一度聴いてみて下さい。

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