ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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YAMAHA YSS-875EXHG (ソプラノ)

今日は、YAMAHA YSS-875EXHG について書きたいと思います。
私も、ソプラノは約10年ほどヤマハのカスタム(YSS-875)を吹き続けてきたのですが、とうとう楽器を買い替えることにしました。

YSS-875も愛着があったのですが、いつもお世話になっている楽器店のJEUGIA梅田ハービスENT店さんからお声掛けを頂き、日本で在庫が2本だけある楽器のうちの1本を取り寄せて頂けるとのことで、買い替えの検討に入りました。

そして、ついに購入しました!!

YAMAHA YSS-875EXHG です。

YSS-875EXHG

楽器: YAMAHA YSS-875EXHG (須川展也選定品)


ヤマハのカスタムの最新機種で、フラジオのHigh Gキーの付いたモデルです。

2月の終わりに、このモデルは一度試奏したことがあり、その時は田中靖人先生の選定品を吹いて、いいなぁ・・・と思っていたのですが、須川先生の選定品があるということで、JEUGIA梅田店のスタッフの方に取り寄せて頂きました。

選定書

一応、須川さんの選定品をメーカーを通じて日本中を探してもらったのですが、東北に1本と、ヤマハ浜松工場に1本あり、そのうちのヤマハ浜松工場に1本だけあったものをキープして頂きました。

楽器店のスタッフの方には、お取り寄せできるかどうかは保証できませんが、最善を尽くしますということで、私もそれほど期待はしてなかったのですが、頑張って私のために取り寄せてくれたとのことで、入荷の連絡を頂いて、試奏に行って来ました。

田中先生の選定品は、アルトもソプラノもそうなのですが、少し抵抗感が強くて、音色は太くて鳴りも割とパワフルに鳴る個体で、須川先生の選定品は今までアルトを3本ほど吹いたことがあるのですが、どの個体も抵抗感が少なくて、響きも柔らかくて繊細な感じがするものだったので、YSS-875EXHGの須川先生の選定品はどんな個体なのか楽しみでした。

楽器店に出向いて、いつも使い慣れたマウスピースとリガチャーにリードを付けて、試奏してみたのですが、やはり須川先生の選定品ですね。

少し前に試奏した、田中先生の選定品と同じ YSS-875EXHG なのですが、田中先生の選定品とは全く対照的な個体で、吹いた時の抵抗感が少なくて、口元で息が余るような感じもそれほどなくて柔らかくて繊細な響きがして、楽に音が出る感じですごくよかったですね。

今まで吹いたアルトの須川先生の選定品の個体と吹いた吹奏感は同じような感覚でしたね。


ということで、少し吹いただけで想像通りの個体だということがよく分かり、音程も一通りチェックしましたが全くもって問題ありませんでしたので、めでたく購入致しました!

EXHGは新しいモデルなので、まだ製造本数も少ないみたいで、製造シリアルNo. も 「1127」と、まだ番号が若いですね。


それにしてもいい楽器との出逢いでしたね。

私も、今までいろんなメーカーのソプラノを試したのですが、やはり前に吹いていた楽器が YSS-875 ということもあるのですが、次に手にする楽器もヤマハのカスタムと決めていましたので、本当にタイミングよくいい楽器との出会いになりました。

JEUGIA梅田ハービスENT店のスタッフの皆さんには、本当に感謝感謝ですね!

私の前の愛器の YSS-875 も高値で買い取って頂きましたし、本当にありがとうございました。


私の前の愛器も、今店頭に並んでいますので、しっかり吹いて大事にしてもらえる方の手に渡ってくれることを祈るばかりですね。



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YAMAHA YAS-80ZB (アルト)

今日は、アルトの試奏レポートです。

いつもお世話になっている楽器店の、JEUGIA 梅田ハービスENT店さん に行ったときに、馴染みの店員さんに「また珍しいモノが入ったんで、試奏されませんか?」と言われて、試奏した楽器です。

YAS-82ZB

YAMAHA YAS-82ZB (ブラックラッカー)


この楽器は、受注生産品で、82Zのブラックラッカーモデルです。

実は、このYAS-82ZBは、某SNSの私のお知り合いの方もこの楽器を持っていらっしゃるのですが、いったいどんな音がするんだろう・・・?って思ってて、気になっていたモデルです。

今まで普通の82Zは何度か試奏したことがあったのですが、この82ZBはもちろん今回が初めてで、ブラックラッカーのサックスを吹くのも初めてでしたので、どんな音が出るのか楽しみでしたね。

【試奏データ】
楽器: YAMAHA YAS-82ZB (ブラックラッカー)
マウスピース: Selmer S80 C☆
リード: Vandren Traditional 3 1/2
リガチャー: BG Traditional 5 micron

【 ルックス 】
 見るからに少しゴツイ感じのブラックラッカー仕上げ。黒いルックスはキャノンボールのサックスを彷彿させますね。ブラックニッケルではなくブラックラッカーですので、ニッケルのように黒光りがするような感じとは少し違う感じで、黒の管体に金色の彫刻が栄えますね。


【 音色 】
「おぉーーーー!!!違う!!!!!」

塗装が違うだけで、同じ82Zでも音も全然違うんですね・・・
吹いてみてビックリでした!

私は普通の82Zのパワフルでシブイ音色のイメージを持っていたのですが、このブラックラッカーの音色は全然違ってました。

想像とは全く違った音色で、音色はものすごくクリアで透き通った音色がしますね。

82Zと言えば、音色の方向性はまさにジャズ向きという音色なのですが、このブラックラッカーの82ZBの音色は、繊細でクリアで透き通った音がして、どちらかと言えばクラッシック向けの音色に近い音がします。

見た目は、ご覧の通りブラックラッカーの管体にキーの部分はゴールドラッカーで、かなりゴツいイメージがあるのですが、吹いて出てくる音は、繊細でクリアな音・・・

「この楽器、クラッシックでも十分イケる楽器じゃん!!」

ということで、吹いてみてビックリでしたね。


【 吹奏感 】
 さすがYAMAHAの楽器で、上から下まで音程のばらつきも少なくて、フラジオの抜けもいいし、完成度の高い楽器ですね。

吹いた時の抵抗感は、普通のゴールドラッカーの82Zに比べると、若干強めですね。


【 キーアクション 】
キーアクションは、さすが82Zですね。絶妙のキータッチですし、文句なしです。


【 所感 】
 それにしても、同じ82Zでも管体の塗装が違うだけでここまで音色が違うっていうのも驚きましたね。

黒い管体のサックスは、他ではCannonballのブラックニッケルを試奏したことがありますが、ブラックニッケルの方は、このブラックラッカーとはまた吹奏感が少し違って、音の反応がすごくよくて、音の立ち上がりがものすごく早いんですよね~

ただ、私は個人的にはブラックニッケルは反応がよすぎて少し軽く吹いてやらないといけないのですが、このブラックラッカーの方は、しっかり吹き込んでも音もひっくり返らずによく鳴ってくれますし、何よりも音色がクリアなところが私の好みですね。

この、YAMAHA YAS-80ZB は受注生産品ですので、なかなか試奏するという機会もないと思いますし、普通のモデルのように選定ができないのが辛いところですね。

ということで、今回は非常に貴重な体験をさせて頂きました。

YAMAHA YAS-80ZB をいいなぁ・・・と思っている方がいらっしゃいましたら、その方の少しでも参考になれば幸いです。


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腹式呼吸の重要性

今日は、久しぶりに腹式呼吸について書いてみたいと思います。

過去の記事で、腹式呼吸についてと、腹式呼吸の練習方法について触れましたが、今回は腹式呼吸の重要性について触れてみたいと思います。


管楽器を吹くには、「腹式呼吸」を使って楽器を吹くということは、サックスだけに限らず、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器を吹く時にでも共通して言われていることで、中学や高校の吹奏楽部で管楽器を吹いている人であれば、誰しもがよく聞くことだと思います。

過去の記事で、腹式呼吸について基本的なことについて書いたのですが、この「腹式呼吸」がちゃんとできている人はいったいどのぐらいいるでしょうか?

何となく、私は腹式呼吸はできていると思っている人は結構たくさんいるかも知れませんが、はたして本当にちゃんと腹式呼吸ができているのでしょうか?


私がこのような疑問を抱いてしまったのは、昔から中学や高校でサックスパートの練習を見て欲しいと言われて、吹奏楽部にお邪魔することが時々あるのですが、そこの学校の生徒さんが吹いている音を聴いて、よく驚かされることが多いからです。

みなさん、毎日真面目に一生懸命練習をしているのですが、実際の音を聴いてみると、驚くほど音が出てないということが一番目に付きます。

さすがに毎日何時間も練習しているだけあって、細かい音符のたくさん出てくる速いパッセージなどは本当によく練習されていて、本当に指がよく動くなぁ・・・といつも感心するのですが、肝心の音が小さくて、音が全然前に出て来ないんですよね。

中学生とかですと、まだ身体も小さいので、大きな音がそれほど出ないというのはある程度は仕方のないことだとは思うんですが、高校生の男の子とかですと結構いい体格をしている子もいたりして、十分大きな音が出ると思われるような感じの子でも、実際に楽器を吹いてみると音が小さくて音が前に出てこないような生徒さんをよく見かけます。

肺活量が少ないから・・・というのをよく聞くのですが、私が思うには肺活量が多い少ないというよりは、腹式呼吸がちゃんとできてないのではないかと思っています。

例えば、中学生で身体の小さな女の子でも、腹式呼吸がしっかりとできている子は、驚くほど大きな音で楽器を吹いてますし、その子が肺活量が多いかと言えば、そうでもないんですよね。


私も中学時代とかは、腹式呼吸を鍛えるために腹筋運動をしろ!と先輩に教えられ、中学一年生の時は、自分に楽器が回って来ない時などは、体操服に着替えて教室で腹筋運動とかを一生懸命やってた時代がありましたが、その腹筋運動が腹式呼吸をするために役立ったかと言えば、全くと言っていいぐらい役に立ちませんでした(笑)


お腹で息をする、お腹で息を支えるとよく教えられたものですが、自分では腹式呼吸を使って楽器を吹いているつもりが全然腹式呼吸ができてなかったということを、何年も後になってから気付かされましたね。

ちゃんと腹式呼吸ができるようになってからは、サックスの音量もガラッと変わりましたし、音の響きもかなりよくなりましたし、表現の幅もかなり広がりました。


サックスではアンブシュアも非常に大切で、サックスを習っている方とかも、先生にアンブシュアを注意されたりして、アンブシュアを作るのに試行錯誤しながら苦労していらっしゃる方も多いと思います。

もちろん、アンブシュアも非常に大切なのですが、私はそれ以上に腹式呼吸の方がもっともっと重要で大切なことだと思っています。

「腹式呼吸、侮るなかれ!」です。


サックスを上達するためには、いろんな基礎的なことが必要になってくると思いますが、私がもっとも重要視している項目としては、

・腹式呼吸
・アンブシュア
・息のコントロール

と、この3つの項目がたくさんある基礎項目の中でも最も重要度が高いことではないかと思っていますが、この中でも「腹式呼吸」の重要度はかなり高いと思っています。

この3つが正しくできるようになれば、サックスの上達は驚くほど早くなると思いますが、この3つの項目の中でも「腹式呼吸」は、音のボリュームや音質、音の響きなどにも大きな影響を与えてきますし、腹式呼吸がちゃんとできるようになると、アンブシュアもリラックスした無理のないアンブシュアを作りやすくもなりますので、私の中では「腹式呼吸」がこの3つの中では最も重要なポイントになるのではないかと思っています。

そのぐらいサックスでは、腹式呼吸は上達する上での大きなポイントですので、もう一度腹式呼吸が本当にちゃんとできているかどうか?を基本に立ち返ってチェックしてみることで、今後の上達の度合いも大きく変わってくると思っています。

最近、アンサンブルを組んでいる仲間と、腹式呼吸についていろいろと話をする機会があり、私自身腹式呼吸の重要性を改めて感じておりますので、今日はその腹式呼吸の重要性について少し触れてみました。


今後の記事で、過去の腹式呼吸の練習方法に加えて、楽器を吹く時に腹式呼吸を使ってしっかりと楽器に息を入れるためのコツなどを紹介してみたいと思います。


さて、みなさんは腹式呼吸、正しくできていますか?


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