ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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アンサンブルコンテスト県大会 (2012年度)

今日は、久しぶりにアンサンブルコンテストの県大会の記事を書きたいと思います。

実は、先週の日曜日がアンサンブルコンテストの県大会で、うちのカルテットも出場してきましたので、そのことについて書きたいと思います。

うちのカルテットは、結成されてからもうかれこれ8年目を迎え、アンサンブルコンテストは毎年の恒例行事として出場しています。

私もこれまでの長いサックス人生の中で、いろんな方々と一緒にアンサンブルを楽しんできましたが、8年も同じメンバーで続けて来たのは今のカルテットが初めてです。

私が社会人になってからこれまでに一緒にアンサンブルを組んで来たメンバーは、だいたいが私が所属していた団体のサックスパートであったり、コンクールや定期演奏会で賛助出演した団体のサックスパートのメンバーがほとんどで、必ず初心者のメンバーが含まれていて、私が初心者のメンバーを指導をしながら活動してきた形態だったのですが、今のメンバーはそこそこ吹けるメンバーが集まっていることと、メンバーが仕事で転勤になってしまうということもなく、メンバーが安定して週1回の練習に割とコンスタントに集まれるという条件に恵まれて続いています。


今回のアンコンでは、和モノの曲をやってみよう!ということで選んだのが、櫛田てつ之扶の“サクソフォーン4重奏のための「万葉」”より、1楽章と5楽章です。

この曲は、昔からたびたびアンコンでも演奏されている曲で、全国大会でもたまに演奏される曲です。

通常、アンコンでこの曲をやる場合は、1楽章と3楽章がよく取り上げられるのですが、それじゃあ面白くない!ということで、1楽章と3楽章ではなく1楽章と5楽章を選択しました(笑)

本当は、私個人としては4楽章をやって、鉄鈴やマラカスも使ってシブくいきたかったのですが、制限時間の5分に収まらなくなってしまうので残念ながら断念しました。

櫛田てつ之扶と言えば、吹奏楽でも和モノの曲を多く作曲している作曲家として有名ですよね。
吹奏楽の曲では、「飛鳥」とか「斑鳩(いかるが)の空」などが有名です。

今回、アンコンで演奏した「万葉」は、雲井先生の雲カルのアルバムの「むかしの歌」に全曲が収録されています。




このアルバムは、ギリシャ組曲も収録されているアルバムで、オススメのアルバムですので、ご興味のある方は機会があればぜひ聞いてみて下さい。

今回演奏した「万葉」ですが、一度聞いてみると分かると思いますが、一切ごまかしが効きません(笑)

速い運指はほとんど出て来ませんが、音色や音程が悪いと一発でアウトになる非常にリスクの高い曲です。


みなさんは、選曲はどのような基準で選ばれていますか?

うちのカルテットの場合は、毎年メンバーが交代で自分の好きな曲、やってみたい曲を候補として挙げて選んでいるのですが、あまり曲を知らないメンバーもいますので、私が少々入れ知恵したりしてます(笑)


私が選曲をする際の基準は、そのカルテットのカラーに合っているかどうかで選曲の大枠を決めています。

各メンバーのレベルはもちろんのこと、各メンバーがどんな曲が好きか?、どんな表現が得意か?、練習時間は十分に取れるか?、各パートの楽譜が各メンバーのレベルに合っているかどうか?などを総合的に判断して、大枠で候補曲を数曲挙げて、その中から決めています。

今のカルテットの場合は、個人のレベルがそこそこ高いメンバーが揃っていること、叙情的なメロディーの歌いやすい曲が得意なこと、練習時間がそんなに取れないので、指をさらい込まないといけない速い曲は避けるといったポイントで選曲すると、いい結果が出る傾向にありますね。


さて、今年のアンサンブルコンテストですが、今回の選曲はなかなか決まらず、なんと正式に「万葉」をやることに決まったのが確か11月頃で、例年であればアンコンの本番が12月初旬ですので、本来であれば完全に間に合わない状況で練習がスタートしました(笑)

今回のアンコンは、1月27日ということで例年よりも約2ヶ月弱遅い時期でしたので、何とか間に合った形です。


おまけに、ただでさえ週1回の2時間だけの練習時間しか取れない上に、アンコン前日の練習が急遽メンバーの仕事の都合でお流れとなってしまい、直前の練習はなんと本番当日の午前中の2時間の練習で最終仕上げをしての演奏ということで、練習時間も少ない上に最後の最後まで綱渡り状態で本番に臨むという有様でした(笑)


今回のアンコンの出場団体は全部で15団体で、うちの出番は、3番目でした。

今回は開催日が1月下旬に変更になった影響もあったのか、出場団体も全体的に少なめで、サックスの団体もうちだけでした。


今年は、会場も前回とは違う会場で、控え室で音出しもできず、音出しができたのはチューニング室での30分だけでした。

それでも、例年のように朝早くに集合して、しかも出演順が早いため、早い時間に本番が終わったのに夕方の結果発表まで拘束されるということもなく、午前中に2時間の練習時間が取れたのでよかったですね。


本番は午後でしたが、さすがにちらほらと雪も降ったりしてましたので、早朝ではありませんでしたが、かなりの寒さで楽器が冷えて切ってしまっていて、チューニングで音程を合わせるのがかなり難しかったです。


さてさてそんな中で本番の演奏が始まったのですが、またまたやらかしましたよ、本番中のアクシデント(笑)


本番ではアクシデントは付き物と以前にもお話しましたが、今回も本番で思わぬミスをやらかしました(笑)

今回のミスは、誰がというよりは、全員のミスでしたね。

「万葉」は、1楽章と5楽章を演奏したのですが、練習時のタイム計測では2つの楽章を合わせて、だいたい4分40秒ぐらいのタイムで演奏できていたので、少々1楽章のテンポが遅くなってもタイムオーバーはないだろうと思っていたのですが、いざ演奏が始まってみると・・・

ひぇ~~~、1楽章のテンポが激おそっ!!!(笑)

みんな、粘る粘る(笑)

演奏しながらタイムオーバーの文字が頭に浮かんできて、冷や汗が出てきました。

なのに、1楽章の最後のソプラノだけのフレーズでは、タイムが激ヤバだと分かっているのにそこでまた私が粘ってしまい・・・

楽章の間の譜めくりも、私の楽譜がなかなかめくれなくて、2~3秒のロス(笑)


5楽章では、タイムオーバーの重圧がのしかかったのか、各メンバーの演奏が浮き足立った感じになってしまいました。


私の個人的なミスと言えば、チューニングをちょっと低めに設定していたのが仇となり、1楽章の最初の出だしがかなり低い音程になってしまったのが大きなミスでしたね。


早朝ではなかったことと、会場の空調がそこそこ効いていたので、音程もそれほど下がらないだろうと予想してチューニングしておいたのですが、やはり冬場はダメですね。

いくら空調がそこそこ効いていても、ちょっと楽器を吹かないだけでもかなり音程が低く下がってしまいますね。


そんなこんなで本番の演奏が終わり、演奏後はメンバーと「タイムオーバーはさすがに凹むよね~~」とか、「タイムオーバーってのもネタになるかも?でも、1週間は凹むだろうなぁ~~」とかいう話になり、何とも言えない落ち着かない感じで結果発表まで過ごすことになりました(笑)


私も今までに何度もアンサンブルコンテストのステージを踏んでますが、さすがにタイムオーバーという経験は一度もないので、初のタイムオーバー失格はさすがに凹むだろうなぁ・・・と思ってました。

そんな感じで本番後は、他団体の演奏も聞かず、メンバーと喫茶店に行って演奏とは全く関係のない話をしてダラダラと過ごしてました(笑)


いよいよ夕方の結果発表。

会場のブザーも鳴っているのに、なかなか結果発表が始まらず、タイムオーバーなのかどうかが分からない中途半端な状態でちょっと苛立っていました。


そして結果発表が始まり、午前の中学の部の発表に続いて、一般・職場の部の発表へ・・・


結果は・・・






「金賞GOLD!!!」



アルト吹きは小さくガッツポーズ、私は胸をなで下ろしました(笑)


曲が決まるのが遅かったので練習期間も短く、メンバーの仕事の都合で4人揃った練習も少なかった上に、前日練習も中止になり、本番ではタイムオーバーの可能性大というかなりヤバい状況の中で、金賞が取れたというのは本当にラッキーだったと思います。

そんな逆境の中でのアンコンだったにも関わらず、金賞が取れた要因としては、今回の選曲がうちのカルテットに合った選曲だったので、それに助けられた部分が大きかったと思いますね。


前回はそこそこ曲を仕上げて望んだにも関わらず、思うような結果に結びつきませんでしたので、今年はどうなることやらと思っていましたが、とりあえずホッとしましたね(笑)



今回のアンコンの審査員は全部で、6名の先生方に審査頂きました。


以下、審査員の先生方の講評コメントです。


【トランペットの先生】
美しい響きで演奏されてますね。強弱もはっきりと演奏して、とても良いと思います。
弱音時の響きがより豊かになるとより良い演奏になるでしょう。
アンサンブルも上手くまとまって、各楽器の動きがクリアに聴こえ好演です。
G.P.前の音の切りを上手く演奏出来ればより良いと思います。


【トロンボーンの先生】
みなさん大変すばらしい音色です!
表情も豊かなPlayで幅広く音楽を表現され、すばらしい演奏です!(ヴィブラート、もうちょっと日本風になるといいですね!)
見事な演奏ブラボー!です。


【打楽器の先生】
美しく決まっていると思います。
4人がブレンドされたサウンドを思考して、抑制された音から華やかなトーンまで、上手くコントロールされており、コントラストが鮮やかで聴き映えがします。
上昇音型や下降音型の疾走感が更に出ると良い気もします。
全体的に上品な仕上がりに感じました。


【作曲家の先生】
溢れる叙情性は、さすが大人ですね。(特に、Soprano)
一方、焦点が定まりきらず曲が進んだ印象もあります。5楽章も同様の印象でした。
どこか、押し殺すような、そんな表現の出来る箇所はなかったものでしょうか。


【クラリネットの先生】
とても良い音をしているのですが、音程が気になりました。(fで低くならないようにご注意下さい)
アンサンブルは良かったです。


【オーボエの先生】
全体的に良くまとまって聞こえていました。
ですが、良く聞くと、少しアバウトに感じる所と、きっちり合わせないと効果が半減してしまう所とあると思います。
もう少し細かいサウンドできっちり組み立てる所も必要かなと感じました。


タイムオーバーの可能性が出てきて、演奏が浮き足立ってしまったのは、作曲家の先生にしっかりと見抜かれていましたし、練習不足の部分もオーボエの先生に見抜かれていましたね(笑)

ということで、プロの先生方にはごまかしやハッタリは効かないということです(笑)

しかしながら、金管の先生方には総じていい講評を頂け、「ブラボー!」というお言葉まで頂けましたので、今回も色々とありましたが、個人的には予想外のいい結果で終わることができてよかったと思っています。


今回は審査員の先生の中にサックスの先生がいらっしゃらなかったので、サックスの専門家からのコメントが頂けなかったのが残念ですね。

学生の頃とは違って練習時間も限られている中で、しかも吹奏楽では激戦区の関西地区の県大会の一般部門ということで金賞を取るのも結構難しいので、今回の結果は上出来だったと思います。


さてさて、来年はどうなることやら。。


中高生の皆さん、その他一般や職場等でアンコンに出場された皆さんはいかがでしたでしょうか?

アンコンの結果がどうだったか?よりも、アンサンブルは少人数での演奏になりますので、大編成の吹奏楽よりもっともっと音楽を細かく丁寧に作り上げていかないといけませんので、普段の大編成の合奏練習よりもかなり大変だと思いますが、アンサンブルは大編成の合奏よりも勉強になることが多いですし、上達のスピードもかなり早くなりますので、特に学生の皆さんはアンコンの季節じゃなくても普段からアンサンブルの練習をしっかりされることをオススメします。


アンサンブルはまだやったことがないという人も、ぜひぜひ身の回りのメンバーに声をかけたりしてアンサンブルを組んで演奏してみましょう!



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林田さんのソロ

今日は新年初めての記事ということで、ちょっと素敵な演奏をご紹介したいと思います。

タイトルは「林田さんのソロ」ですが、これから紹介する動画に林田和之さんのアルトのソロの演奏が登場してましたので、タイトルをそう付けただけです。

私が年末にYouTubeをあれこれ聴いていて、久石譲 in 武道館(スタジオジブリ25周年記念コンサート)の動画を見つけて聴いていたのですが、その中に林田さんのソロが出てきたのでビックリ!!(笑)

実は、林田和之さんは私の大好きなプロのサックス奏者の一人なんですよね。

スタジオジブリと言えば、宮崎駿さんのアニメで、宮崎アニメの音楽プロデューサーと言えば、皆さんもよくご存知の久石譲さんですね。

宮崎アニメとの出会いは、私がちょうど高校1年の時に「風の谷のナウシカ」が劇場公開された時に、高校の吹奏楽部のクラリネットの友人に誘われて見に行ったのがキッカケで、そこから今までの宮崎アニメはほとんど全部制覇してます(笑)

宮崎アニメは奥が深く、特に久石譲さんの音楽は本当に素晴らしいですね。

とりあえず、まずは久石譲さんのコンサートを見て下さい!



いやはや、本当に素晴らしいですね~~

オーケストラあり、合唱あり、マーチングあり、そしてそして「崖の上のポニョ」の大橋のぞみちゃんまで登場してますね(笑)

久石譲さんの才能は本当に素晴らしいですよね!

この動画の中で私が一番好きなのは、やはり「紅の豚」の林田さんのソロですね。

ちょうどこの動画の、【1:01:56】から「紅の豚」が始まります。

久石譲さんの素晴らしいピアノのメロディーから、トロンボーンパートのメロディーに移って、その次に林田さんのアルトのソロが出てきます。

林田さんと言えば、雲井先生率いる雲井雅人サクソフォーン四重奏団、通称「雲カル」のテナー奏者ですね。

雲井先生の「昔の歌」のアルバムのギリシャ組曲の2楽章で、華麗なテナーのアドリブソロを吹いているのが林田さんです。

雲カルではテナーですが、この動画ではアルトのソロを吹いています。

【1:04:27】ぐらいから林田さんのソロが始まって、トロンボーンと交互に「紅の豚」のカッコイイフレーズを吹いてますね。

音色はクラッシックの音色で、ジャズ調の吹き方をしてるところが何ともたまらないんですよね~!

よく見るとバリトン奏者は、同じく雲カルの西尾貴浩さんも出てますね。

林田さんは、ジャンルはクラッシックからジャズ、パートもソプラノからバリトンまで幅広く演奏するマルチプレーヤーで、特に林田さんのジャズ調のアドリブの吹き方は私の好みなんですよね。

本格的なジャズの演奏とはちょっと違って、音色がクラッシックの音色で、吹き回しがジャズ調の演奏なのですが、そこがまた味があって個人的には大好きなんですよ。

まぁ、本格的にジャズをやってる人から言わせると、俗に言う「なんちゃってジャズ」って言うのかも知れませんけどね(笑)

林田さんの演奏だけじゃなく、このコンサートの動画は本当に素晴らしい動画だと思いますので、皆さんも暇なときやくつろぎのひとときなどにじっくりと鑑賞してみて下さい。


あ、それと林田さんは個人でブログもされてますので、ご興味のある方はのぞいてみられるといいと思います。

http://plaza.rakuten.co.jp/maruha/


他にも林田さんのソロの演奏がYouTubeにあります。
長野市の門前ジャズストリートで中学生の吹奏楽部との共演です。


<青春の輝き>



<宝島>



いや~~林田さんの音、本当にいい音してますね。

林田さんは、私の大好きなプロ奏者の一人です。

みなさんもいろんなプロの奏者の演奏を聴いて、自分の大好きな音、吹き方などを研究して、自分の目指す音に近づけるように頑張っていきましょう!


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アルト サクソフォーン | コメント:2 | トラックバック:0 |

2013年、あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

いよいよ2013年がスタートしましたね。

昨年は、たくさんの方々に「ミストなサックス」にご訪問頂き、コメントやメールもたくさん頂きましてありがとうございました。

私の方は、昨年12月は仕事の方が忙しく、ほとんどブログの更新ができずに年が明けてしまいましたが、今年も頑張ってブログを更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m


皆さんは2013年の吹き初め、されましたか?

私の方は、明日5日の夜にカルテットの練習で今年初の吹き初めです。


さぁ、今年も楽しくサックスを吹きまくりましょう!!!


今年も皆さんからのコメント、メッセージをお待ちしておりますので、よろしくお願いします。


Taka


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