ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

表現は大袈裟に

梅雨の蒸し暑い日が続いてますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

6月もいよいよ今日で最後ですね。

今日は、「表現は大袈裟に」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

サックスで曲を吹くときに、楽譜を見ると五線譜に音符が並んでいて、五線譜の下に色々な記号が書いてありますよね。

pp(ピアニッシモ)、p(ピアノ)、mp(メゾピアノ)、mf(メゾフォルテ)、f(フォルテ)、ff(フォルティッシモ)といった強弱記号や、クレッシェンド、デクレッシェンド、他にも fp(フォルテピアノ)などの特殊な記号もあります。

これらの記号は、音に強弱や音量の変化を付けることによって、その曲の曲想を作っている大切な記号です。

吹奏楽やオーケストラなどの演奏を聴いていると、音の強弱によって思わずハッとさせられたりすることも多いですよね。

上に書いた強弱記号は本当に基本的なものだけを挙げてみましたが、これらの記号以外にも演奏の際に効果的な表現をするための記号がたくさんあり、奏者はその記号を見てより魅力的な演奏をします。

皆さんは音の強弱を演奏でうまく表現できていますか?

サックスを吹いているときに、強弱を付けて吹いているつもりが、実際に録音してみると全然強弱が付いていなかったり、クレッシェンドしているのに全然音が大きくなっていないという経験はありませんか?

吹奏楽やアンサンブルでも、強弱を付けて吹いているつもりが、実際は全然音量が変わっていないということで指揮者の先生に何度も注意されるということがよくあるのではないでしょうか。

このような経験はサックスだけに限らず、管楽器を吹いている人であれば皆さんもよく経験すると思います。

では、なぜそうなってしまうのでしょうか?


例えば、歌を歌う場合ですと音を出すのが喉の声帯ですので、声の大きさをコントロールするのは比較的簡単にできますので、カラオケとかで歌ったりするときは、自分の思うように歌えば音の強弱も簡単にコントロールできますし、マイクもありますので声の強弱は面白いように操ることができると思います。

ところが、音を出すのが声ではなくて楽器ということになると、自分で強弱を付けて吹いているつもりでも、実際は自分が思っているほど音の強弱が付きません。

これは、音を出すのが自分の身体の一部ではなくて楽器であるため、かなり大袈裟で大胆に強弱を付けてやるようにしないと、実際に出てくる音の強弱は全然付かないということになってしまうのです。

ですので、サックスを吹くときの表現はかなり大袈裟で大胆にしてやるようにしましょう。

例えば、pp(ピアニシモ)であればかなり小さな音で吹くようにして、クレッシェンドとかもかなり小さな音からかなり大きな音にしてやり、音の強弱の変化を大袈裟にしてやるようにすると、聴いている方はちょうどいいぐらいになります。

この音の強弱の幅は、よく「音のダイナミックレンジ」と呼ばれていて、曲を演奏する時は音のダイナミックレンジが大きければ大きいほど効果的な演奏表現ができます。


さて、みなさんの吹くサックスの音のダイナミックレンジはいかがでしょうか?

初心者の方ですと、ある程度大きな音で吹くのは比較的簡単にできるかも知れませんが、小さな音で吹くのは息の圧力がしっかりかかっていないとすぐに音が出なくなってしまったりしますので難しいと思います。

サックスでよく小さな音でちゃんと吹けるように練習することが大切だということを先生や先輩から教わったりすることがよくあると思いますが、それは音のダイナミックレンジの幅を大きくすることにも大きく関係しますので、非常に大切です。

また、大きな音で吹く場合も、ある程度は大きな音で吹けても、それ以上大きな音で吹こうと思うと、噛み過ぎのアンブシュアになっていたりするとはマウスピースから息がたくさん入りませんので大きな音が出ませんし、腹式呼吸がちゃんとできていないと、息に圧力がしっかりとかかっていなかったり、息のスピードコントロールがうまくできないと音も響きませんので、音量もある一定の音量までくるとそれ以上の音量が出なかったりします。

ですので、小さな音でちゃんと音を出して吹く練習、噛み過ぎのアンブシュアにならないこと、腹式呼吸を使って息の圧力や息のスピードをコントロールする練習に加えて、実際に曲を演奏する時には、「表現は大袈裟に」することを心がけましょう。

そうすることで、どんな曲を吹いてもより効果的な演奏ができるようになります。



スポンサーサイト

テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

奏法 | コメント:0 | トラックバック:0 |

本番にミスは付き物!

うっとおしい梅雨の時期ですね。

気温もかなり上がり、もう真夏の暑さの日が続いてますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私の方は、仕事の方が忙しく、なかなか記事の更新もできておらず、すみません。。m(_ _)m


今日は、「本番にミスは付き物!」というタイトルで記事を書きたいと思います。

サックスを吹いている方ですと、発表会、演奏会、コンクール、コンテスト、人によってはメンバー選考のオーディションなど、いろんな本番の舞台に上る機会があると思います。

かく言う私も、中学時代からサックスを吹いてきた訳ですが、もう数えきれないほどの本番の舞台を経験してきました。

中では、緊張してしまって演奏がガチガチで、ミスを連発してしまい、本番が終わってからもう立ち直れないぐらいの嫌悪感に襲われたことも何度もあります。

また、本番の演奏が本当に楽しくて、吹きながら自分でも鳥肌の立つぐらい感動してしまった充実したステージもたくさんありました。

そんな感じで、本当に様々な本番の舞台を色々と経験してきた訳ですが、振り返ってみるとほとんどの本番の舞台について言えることが、今回の記事のタイトルにした「本番にミスは付き物!」ということです。

まさに本番にミスは付き物であり、思わぬアクシデントも当たり前のように起こるということです。

みなさんも本番のステージで演奏した時に、大きなミスをしてしまったり、思いもよらないアクシデントが起こってしまい、それに動揺してしまったために、演奏がボロボロになってしまったという人も多いのではないでしょうか?

しかしながら、本番でほぼ100%に近い状態でいい演奏ができることはまずなくて、ミスをしてしまったり、思わぬアクシデントに見舞われるというのは、私から見ればごくごく当たり前のことだと思っています。

ですので、私は今もアンサンブルコンテストなどで本番のステージに上がることがありますが、緊張も全くしませんし、大きなミスをおかしても、何かアクシデントがあったとしても、「あ~~~やっぱりやらかしてしまった…(笑)」ぐらいにしか思っていません(笑)

みなさんから見れば、Takaさんは長くサックスを吹いてるベテランだからそんな風に余裕でいられるんですよ!って思われるかも知れませんが、経験の浅い方、初心者の方でも、本番ではミスやアクシデントは必ず起こるという覚悟さえできていれば、本番でのミスやアクシデントを楽しむことさえできるんですよ(笑)

私のサックス人生の中での一番最初の本番でのアクシデントはというと、夏の吹奏楽コンクールで、本番の演奏の順番待ちで舞台袖にいたとき、当時のトロンボーンの後輩が私のサックスのマウスピースの先端にぶつかってきて、なんと本番前にリードが割れてしまったというアクシデントがありました。

その時は、予備のリードも持っておらず、私もさすがにリードを割った後輩を叱りましたが、後輩も真っ青な顔をして泣きそうでしたし、どうしようもない状態でしたので、後輩に次はこんなことを起こさないようにと注意した上で、いい演奏をしよう!と後輩を励まして本番の舞台に出た記憶があります。

それ以来、本番でのアクシデントはあるものだと思いながらやってきました。

後は、演奏中にリードミスをしてしまったり、音が裏返ってしまったり、ひっどい音程の音で吹いてしまったりと、本当にいろんなミスをやらかしましたね(笑)

最初は、そのやらかしてしまったミスで頭が真っ白になって、演奏がボロボロになったりしていましたが、そのうち、やらかしてしまったものは取り返すことはできないということと、その後で普通に演奏できれば、そんな部分的なミスなんて演奏全体の評価にはほとんど影響しないということが分かってからは、「本番にミスは付き物!」ということを頭に常に置いて本番に臨んできました。

そのおかげで、今や「今日の本番はどんなミスやアクシデントがあるのかな~?」なんて人ごとのように楽しみにするようにさえなってしまいました(笑)

今はアンコンの本番ぐらいしか本番のステージに上がることがなくなってしまってますが、アンコンの本番でもそれほどミスなく吹いた演奏よりも、大きなミスをやらかした演奏の方が高い評価を頂くというジンクスまで出来上がってしまっているぐらいです(笑)

つまり、この記事で何が言いたいのかというと、本番中のミスで緊張してしまったり、頭が真っ白になってその後の演奏がボロボロになってしまったりする方が結構いると思いますが、そういう方は損をしてますよ!ということです。

そういう方は、「本番にミスは付き物!」、「本番にアクシデントは付き物!」ということで、何があっても驚いたりひるんだりすることなく、「本番の演奏を楽しみましょう!」ということです。

本番のステージというのは、今まで長い間苦労しながら練習してきたのが、ほんの5分や10分で終わってしまう訳ですから、プレッシャーもかかると思いますし、そこでミスをしてしまったら今までの苦労が水の泡…なんて思いがちですが、決してそんなことはないのです。

今までの長くて苦しい練習の成果というものは、本番で大きなミスをおかしてしまったとしても、演奏全体で見ればちゃんと結果に出てくるものなのですよ。

いくらミスなく演奏できたとしても、いい結果が出なければ、今までの練習方法などに問題があったり、今の実力がその結果のレベルだということになりますし、本番でいくら大きなミスをおかしてしまったとしても、演奏全体のレベルが高ければ、それなりの結果が出るということなのです。

ですので、本番のステージでは細かいことにとらわれずに、とにかく本番の演奏、ミス、アクシデントも含めて楽しんで演奏することが一番大切だということです。

演奏が上手か下手かが重要ではなくて、演奏する側が楽しんで演奏して、それが聞いてる人にも伝わって、聞いてる方も楽しくなれるというのがいい演奏だと私は思っています。

とある吹奏楽の有名な指揮者の先生が言ってるように、「演奏する側が楽しく演奏してないのに、聞いてる側が楽しくなる訳がない」、まさにその通りだと思います。

あ~~ミスってしまった…どうしよう…(泣)

もうボロボロだ…

演奏する側がそう思って演奏していると、演奏にもそれが表れてきますので、聞いてる方にもそれが伝わってしまいます。

私が大学時代のエピソードなのですが、確かコンクールの地方大会の本番だったと思うのですが、私が本番でミスしたにも関わらず、調子に乗って楽しく吹いていたのが審査員の耳に止まったようで、審査講評に「サックスに1人だけジャズスタイルの人がいますね。楽しそうに吹いてていいですね。これからも楽しく吹いて下さい!」というコメントがあり、団員一同に大爆笑された思い出があります(笑)

ちなみにその時の結果は、金賞で全国大会代表でした(笑)

ですので、本番にミスやアクシデントは付き物だと考えて、何があっても最後まで楽しく演奏することが大切だということです。


さて、みなさんはいかがでしょうか?

中高生のみなさんですと、毎日厳しい練習に耐えながら頑張っている人も多いでしょうし、その分、本番の時に感じるプレッシャーも大きいと思いますが、そこは考え方をちょっと変えてみて、大舞台であればあるほど、本番でのミスやアクシデントを楽しんでみてはいかがでしょうか。

それができれば、本番の演奏は練習の時の演奏よりも格段にいい演奏ができると思いますし、聞き手にも楽しんで演奏しているのが伝わって好印象です。

今日は、「本番にミスは付き物!」ということで記事を書いてみました。

これから7月、8月と夏のコンクール本番の時期になりますが、出場されるみなさん、頑張って下さいね!




テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

奏法 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。