ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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アンサンブルコンテスト県大会

今日は、アンサンブルコンテストの県大会でした。

うちのアンサンブルも出場してきましたので、今日はコンテストの模様を書きたいと思います。

コンテストに出場したのは全部で、15団体。うちの出番は、2番目でした。

サックスの団体は、うちの団体を含めて2団体の出場でした。


今年は、会場が去年とは違う会場で、控え室で音出しができたので助かりましたね。

当日はよりにもよって寒波の影響でかなり冷え込み、出番が早い我々にとっては辛かったです。

出番は、10時35分ぐらいだったのですが、私は9時過ぎに会場入りして、控え室での音出しに精を出しました。

気温による音程の変化の記事でも触れましたが、楽器がかなり冷えて音程もかなり下がっていましたのでしっかりと音出しをして、楽器を暖めようとしたのですが、なかなか楽器が暖まらず、チューニングでも音程がかなり低くてなかなか音程が上がってくれなくて大変でしたね。

おまけに、手が冷たくてかじかんで、曲の後半部分の速いパッセージを吹いてみたのですが、なかなか指が回らなかったので、ヤッベ~~~って感じでした(笑)

演奏した曲は、アルト、アルト、テナー、バリトンの2ATB編成の曲で、ブレーン出版から出ている、「グリムの古城」という曲を演奏しました。

ちなみに、音源は以下のヴィーヴ! サクソフォーン・クヮルテットのアルバムに収録されています。






曲は、静かに美しいメロディーで始まり、2nd アルトのソロ、高速ワルツ、中間部のゆったりしたコラールのような部分、後半部分の速いテンポのバトルの部分から構成され、まさにグリム童話などに出てくる古城のイメージが物語りのようになっている曲です。

ソプラノ、アルト、テナー、バリトンのSATB編成が主流になってきた今日では、この曲のような2ATB編成の曲は珍しく、曲の難易度も結構高いのでやりがいがありましたね。

中高生のみなさんも、もうアンサンブルコンテストの曲も決まり、今頃は一生懸命練習に励んでいることと思いますが、この曲は個人的には結構オススメですね。

本当に美しくていい曲ですので、興味のある方は是非とも上記のCDで聴いてみて下さい。

音色に自信のあるアンサンブルなんかですと、非常に演奏効果の高い曲です。


当ブログにアンサンブルの選曲で、オリジナル編を記事にするつもりだったのですが、クラッシック編しか今回は記事にできなかったのですが、また今後の記事でオリジナル編を書きますね。


さて、話は戻りますが、いよいよ本番です。

私も今までに何度もアンサンブルコンテストのステージを踏んでますので、特に緊張もせずにスタートしましたが・・・

私は1st アルトで、冒頭の途中からメロディーで入ってくるのですが、、、

気持ちよ~~~くメロディーを・・・と思って、楽器に息を吹き込んだのですが、、、

おいおい、音が鳴らないぞ・・・

本番には付き物の大ハプニングが発生!

原因は、控え室から楽器が冷えないようにと暖かい息を吹き込んでいたため、その息が結露して水滴がマウスピースの先端のティップオープニングの部分に溜まってリードの振動を妨げていたようで、見事に音が出ませんでした。

さすがに私もビックリして、すぐに息を強めに入れて音を出したのですが、見事に頭のメロディーの音が短くなってしまいました(笑)

普通ならここでボロボロになってしまうところですが、まぁ本番には大なり小なりアクシデントは付き物ということで、他のメンバーには申し訳ないと思いながらも気持ちを切り替えて吹きました。

途中で4人のアンサンブルが少しバラけて、ヤバっ・・・と思った部分もありましたが、何とか無事終了しました。

朝2番の演奏で、結果発表は夕方の16時過ぎでかなり間があったので、本番終了後はうちのカルテットのメンバーはある人は一旦家に帰ったり、暇つぶしにふら~っと出かけたりと別行動でした。

私は、バリトンのメンバーと聴きに来てくれた知人と3人で残りの団体の演奏を聴いてました。

去年も他の団体の演奏を聴かせてもらったのですが、アンサンブルコンテストに出場する団体のレベルも年々高くなっていますね。

特にクラリネットアンサンブルなどは、どこの団体もいい演奏が多かったように感じましたね。


夕方16時になり、散らばっていたメンバーもまた会場に集結して、結果発表を聞きました。

結果は、さすがに関西大会への代表権はGETできませんでしたが、無事「金賞」を頂きました。

昨年は、思うような演奏ができなくて、かなり悔しい思いをしましたので、正直ホッとしましたね。

審査員は全部で、6名の先生方に審査頂きました。


以下、審査員の先生方の講評コメントです。

【サックスの先生】
曲の雰囲気をよくつかんだ、大変良い演奏でした。
・ゆったい歌う部分は特に、フレージングをより研究しましょう。フレーズが短くとらえられてしまう所が多くありました。
・細かいパッセージ(tr.含む)は安定した息の圧力で演奏しなければ、せっかくのテクニックがクリアに聴こえてきません。
・速い動きで拍子感がなくなってしまうのはよくありません。音楽が平坦に聴こえてしまいます。


【クラリネットの先生】
個人の技術、アンサンブルのまとまりなど、全体として完成度の高い演奏になりました。
バランスも良く、聴き易かったです。
ただ、曲の中での場面変化に伴って、もっと表現が変わって欲しいです。
もっと大きく歌ったり、Stacc. をより大袈裟に演奏するなどして、曲にメリハリや幅をつけていきましょう。


【トランペットの先生】
とてもまとまった演奏だと思います。
ハーモニーもいつも美しく、各人のアンサンブルしようとする気持ちが感じられる団体ですネ。
もっと、f と p の差や、ハッとする様な表現があればさらに良いと思います。


【ユーフォニウムの先生】
暖か味のあるブレンドされた美しい響きですね。
細かい心遣いの感じられる好演ですね。
さらに個人のスタイル(タッチ、音色)の統一感を望みたいと思います。
pitch の問題を少々感じました。


【打楽器の先生】
各奏者の音色の統一感があり、良いと思います。
細かいフレーズがもう少し揃うと良いのですが。
また、バランスに乱れが生じる部分があり、残念です。
特に内声部にメロディーが移行した部分などはもう少し配慮が必要かも知れません。


【作曲家の先生】
難しい曲をよく仕上げました。
4人の音色の傾向に適度な一致があり(適度に、Alt.Ten.Br.の個性を保ちつつ)、いいアンサンブルでした。
しかし、歌い方や表現が合わなかったのは残念です。


どの先生も、さすがプロの先生ですね。

お褒めのお言葉の後の鋭くて辛口なご指摘は、ごもっともと言えるものばかりですね。

上記の講評を見るとお分かりだと思いますが、アンサンブルはいくら個人個人がそれぞれしっかりと演奏しても、メンバー全員の奏法や歌い方などがちゃんと揃っていないといい演奏にはなりません。

そこがアンサンブルの難しいところであり、アンサンブルの面白いところでもあるんですよね。

4人で上記の先生方の講評を読んだのですが、「ほら~~やっぱり言われてる・・・」って感じで、来年のコンテストに向けての課題がより明確になったように思います。

私も大学生の頃は、毎日何時間もサックスを吹き、私以外のメンバーはほとんどプロみたいなメンバーだったことと、地元の出場団体が少なかったこともあって、県大会、地方大会、全国大会と、それほど苦労したという記憶がないのですが、社会人になってからは、練習も週に1回の2時間程度の練習のみとなり、しかも吹奏楽では激戦区の関西地区の県大会の一般部門ということで、金賞を取るのもかなりの努力と苦労が必要ですので、かなり頑張らないとダメですね。

上記には評価は書かずに、先生の講評コメントのみを紹介しましたが、実は一番厳しい講評を書いて頂いたサックスの先生に一番いい評価頂いたんですよ。

昨年は、また別のサックスの先生に一番悪い評価をもらってメンバー全員ですごく悔しい思いをしたので、今年は嬉しかったですね~~


審査をして頂いた先生方が結果発表の前に全体の講評の時にお話されていましたが、「音楽には、音色、音程、音の強弱、スタッカートなどなど、いろんなハードルがたくさんあると思いますが、まずは“美しい音色”という視点に立って練習して下さい。」というコメントと、「音楽を作っていく際には、フレーズ感をしっかり出して、できるだけ長いフレーズで感じるようにして下さい。」ということをおっしゃっていました。

過去の記事で私も書いたのですが、「ブレスの取り方とフレーズの取り方について」という記事の中で、フレーズについても触れましたが、サックスの先生も言われているように、フレーズをできるだけ長く取るということは本当に大切です。

テンポが速い曲ですと、フレーズ感も出しやすいのですが、さすがにスローテンポの部分ではフレーズ感を出すのが難しくなり、フレーズが短くなると音楽の流れが止まってしまいます。

また、曲のテンポの速い部分も、重くならないように軽く吹こう!ということで、昨年の失敗に習って今年は軽やかに吹いたのですが、今度は拍子感がなくなってしまうとのコメントでしたので、難しいですよね。

まぁその分、アンサンブルはやりがいがあって、すごく楽しいんですけどね。


来年の候補曲は、先日楽譜を買った「ギリシャ組曲」も含めて、また何曲か候補曲探しです。

また新曲とかでいい曲が出るといいのですが…


他の都道府県の方や、中高生のみなさんは、来年の1月にアンサンブルコンテストという方が多いのではないでしょうか。

悔いのないように、自分たちの日頃の練習の成果を出し切れるように頑張って下さいね!
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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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この記事のコメント

はじめまして!
すてきなブログですね。

私は投資系サイトをやっています。
よかったら一度、遊びに来てください。
2008-12-10 Wed 09:35 | URL | スキャルパー #-[ 編集]

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