ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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MORGAN 6J、7J、7 (ソプラノ)

今日は、だいぶ前になるのですが、知人から珍しいマウスピースを3本ほど借りて試奏しましたので、そのインプレッションについて書きたいと思います。

MORGAN


写真の左から、6J、7J、7 と並べてます。

借りてから最初に少し吹いてみたのですが、もっと集中して吹いて、マウスピースの特性をもっと詳細にレポートしたかったので、2時間ほどスタジオを借りて、個人練習がてら試奏してきました。

前に Vandren V16 S6 を借りて吹いた時も思ったのですが、私の知人、本当にいいマウスピースを色々と持ってます。

今回試した、MORGANの3本のマウスピースもすごく良かったですね!


【試奏データ】
楽器: YSS-875EXHG
マウスピース: MORGAN 6J、7J、7
リガチャー: BARI 付属リガチャー
リード: LaVoz MH


【 MORGAN 6J 】
吹いてみて驚いたのですが、本当によく響くマウスピースですよね~~~
私がこの知人に借りてすごく気に入って購入した、Vandren V16 S6 や BARI 66と吹き比べてみたのですが、まず音の太さが全然違ってて、音がかなり太くてよく響きますね。

音色の柔らかさは、V16とは少し違う音の柔らかさで、柔らかい音色をしてるのですが、音に芯があってかなり太い音しますね。音が太いのに、音色は決して硬くはならず、芯のある音で甘い響きがします。

音色はかなりダークで、「あれぇ、ピッチが低いのか???」と思ってしまうぐらいダークな音色ですね。

このMORGANの「J」が付いている型番のモデルって、チェンバー部分が広くなっているんですかね?

「J」のついていない7番と吹き比べてみたんですが、「J」の付いてる方が音が本当によく響きます。

セルマーで言うと、S90シリーズのような感じで、音色がダークなのにすごく響きがいいマウスピースだと思いました。

6Jは、ティップの開きがあとの2本のマウスピースより狭いため、音も安定していて、息の力や量がそんなになくても楽に音が出ますし、ヴィブラートやベンドアップ、ベンドダウンなども、そんなに大袈裟にしなくても楽々できますが、この6Jは欲を言えば音が楽に出せて安定しているのですが、表現の幅があとの2本に比べると、少し狭いように感じました。

しかしながら、いつも私の使っているセルマーのマウスピースに比べると全然音の太さが違いますので、これを吹いた後にセルマーのマウスピースで吹いてみると音が貧弱に聴こえてしまうぐらいです。

高音域やフラジオもキッチリと出ますし、高い音が当たらないというストレスもないですね。


【 MORGAN 7J 】
お次は、6Jよりもティップの開きの大きい7Jです。
このマウスピースも、6Jと同様に音がものすごく太くて、本当に音がよく響きます。

この7Jも6Jと同様に、太くて柔らかい音色が特徴で、ティップの開きが大きい分、音量もかなりの音量が出ます。

ティップの開きが大きい分、ヴィブラートやベンドアップ、ベンドダウンもコントロールしやすくて、6Jに比べるとかなり表現の幅が広いマウスピースですね。

それにしても、MORGANの「J」の付く型番のマウスピースは、本当によく響きますね~~~

音色は、6Jと同様にかなりダークな音色なんですが、6Jよりも息がよく入るので、音の響き、音抜けが6Jよりもかなりよくて、まるで「管体のまわりが音の響きに包まれたような感じ」で鳴ってくれるので、吹いててすごく気持ちいいです。

中低音域は特に音の響きがよくて、息をドーーーンと入れるとかなり太い音でしっかり鳴ってくれますし、ルーズで太い息を入れると、甘くてセクシーな音も出ますし、Vandren V16 S6 のようにクラッシックにはちょっと使えそうにはないですが、スローバラードやスウィートなジャズには持って来いのマウスピースだと思います。

高音域も、フラジオを含め、音の当たり、抜けも共によくて、上から下まで本当にバランスよく鳴ってくれます。

いや~~~~本当にいいマウスピースですね・・・

この3本の中では、評価は1番の「◎」です!!
私は、この3本の中では、個人的にはこの7Jが一番好きですね。。

柔らかくて太い音色で本当によく響いてくれますし、何よりヴィブラートやベンドアップ、ベンドダウンなどのコントロールのしやすさが抜群にいいです。


【 MORGAN 7 】
最後は、7番のモデルです。

この7番のモデルは、「J」の付いた後の2本とは少しテイストの違ったマウスピースで、「J」付きのマウスピースに比べると音の響きが抑えられた感じです。

MORGANのマウスピースの音色の傾向としては、柔らかくて太い音色という路線は同じなのですが、「J」のモデルに比べると音色は若干明るめでストレートな音が出ますね。

ティップの開きが広くなってる分、息がたくさん入り、音量もかなり出るのは7Jと同じですが、響きが抑えられた分、少し乾いた感じの音がします。

また、音がストレートな感じのせいなのか、音色があとの2本に比べると若干明るい感じがしますね。セルマーのマウスピースで言うと、「J」付きがS90シリーズで、この「J」なしのモデルが S80シリーズに相当するような感じの違いと言えば分かりやすいですかね。

7Jと7を比べてみると、ティップの開きは同じなのかも知れませんが、チェンバーの広さが違っているせいか、音の響きが抑えられている点が違ってたり、7の方がかなり息を持っていかれる感じがしました。

身体が大きくて、息の力が強くて、かなりダイナミックに吹くようなスタイルの奏者であれば、「J」付きのモデルよりも、「J」なしのこちらのモデルの方がいいのではないでしょうか。

音の響きが抑えられていて、乾いたような感じの音がしますので、吹く時の表情をかなり大胆に付けてやったぐらいでちょうどいいぐらいの演奏になるかも知れません。

6J、7Jの方は、音の響きがよくて、コントロールもしやすいので、割と簡単に表情が付けられる感じなのですが、この7番のモデルは素直に音が出る感じのマウスピースですので、しっかりと息を入れてやって、かなり大胆に表情を付けてもいやらしくならない感じでいいですね。


今回は、私の知人から借りた珍しい3本のMORGANのマウスピースを試奏しましたが、先日購入した Vandren V16 S6 と BARI のマウスピースも一緒に吹き比べてみたのですが、音の太さが全然違っていて、MORGANのマウスピースの後に吹いてみると、かなり音が細くて響かないように感じました。

私がこの3本の中でオススメするとしたら、やはり7Jですね!


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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