ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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基礎練習の重要性

今日は、基礎練習の重要性ということで記事を書いてみたいと思います。

新しく【基礎練習】というカテゴリーを作りましたので、今後はそちらに基礎練習についての記事をまとめていきたいと思います。

さて、基礎練習という言葉を聞くとみなさんは何を連想しますか?

「ロングトーン」、「音階スケール」、「面白くない練習」、「するのがしんどい…」などなど、みなさんは何を連想したでしょうか?(笑)

基礎練習は、楽器の練習に限らず、スポーツなどでも基礎練習はもちろんありますし、スポーツの世界とかでも基礎練習はアスリートたちのパフォーマンスを最大限に発揮するための基礎となる練習ですね。

また、基礎練習というぐらいですので、練習の内容はスポーツにしても楽器にしても、その種目や対象の一番基礎のベースを作るための非常に大切な練習で、上達するためには欠かせない練習です。

その分、基礎練習は本当に面白くない練習がほとんどです。


例えば、野球とかですと、走りこみで足腰を鍛えるのが基礎練習ですよね。

ピッチャーなんかは野球でも花形ポジションで、スピードの速いストレートやキレのある変化球などを投げてバッターを翻弄するような素晴らしいピッチャーでも、その華やかな表舞台の裏側では、基礎練習の走りこみをしっかりすることで足腰を鍛えて基礎体力をしっかりつけて、普段の練習では血のにじむような努力をしています。

先日、夏の選抜高校野球では、吹奏楽でも有名な大阪桐蔭高校が春夏連覇を達成しましたね。
身長197センチの恵まれた体で、150キロ以上の速球を投げるエースの藤浪晋太郎君も、甲子園では本当に素晴らしいピッチングをしましたが、ピッチャーとしての素質と才能に恵まれた彼でも、普段の練習ではしっかりと走りこみをして基礎となる体をしっかりと作ってきたからこそ彼の本領が発揮できたに違いありません。

逆に、いくら素質と才能に恵まれていても、基礎練習をおろそかにする選手は野球に限らず、スポーツでも音楽でも決していい結果は出ません。

話がサックスから大きくそれてしまいましたが、サックスでも基礎練習は本当に大切な練習で、この基礎練習をちゃんとしない人は、いくら才能や素質に恵まれていても、いい演奏をすることはできません。


ということで、今中学校、高校、大学、一般で吹奏楽をされている方々や、これからサックスを始めたいというビギナーの方も、ぜひとも基礎練習を大切にして欲しいと思います。

サックスを30年以上吹いてきた私も、実を言うと基礎練習にちゃんと取り組むようになったのは高校に入ってからで、中学の3年間は基礎練習で、ロングトーンや音階スケールとかをやっていなかった訳ではないですが、その意味や重要性もよく分からないままに、ただ先輩に言われるがままにただ漫然とやって、こんな練習して本当に上手くなれるんだろうか?とずっと疑問に思っていました。

そして、私が高校に入って吹奏楽部に入ったときに、他の吹奏楽の強豪中学から入ってきた同級生のサックスの音の良さや技術の高さを目の当たりにして愕然としてしまい、夜も眠れないぐらい悔しかった記憶があります。

普段の部活の練習時間に、吹奏楽の強豪中学の出身の彼ら彼女らが基礎練習をしているのを見ていて、中学3年間で積み上げてきた基礎練習のレベルが全然違うということを身をもって感じされられました。

私の通っていた中学は吹奏楽もそれほど強くなく、夏のコンクールでも万年銀賞を取る普通の中学で、サックスパートのレベルも高くはありませんでしたので、そこそこ吹けた私は当たり前のようにパートリーダーになりましたし、すっかりと天狗になってしまっていた私は、高校に入って見事にその鼻をへし折られたという訳です(笑)

私の目の色が変わったのはそこからでした(笑)

このブログでも紹介している私が中学から持っていた教則本をもう一度最初からしっかり読み直し、音階スケールやエチュードの練習を自分の練習メニューに入れて必死に練習しました。

また、自分の音色づくりも、プロの演奏を何度も聴いて自分の出したい音を常にイメージしてました。

私の高校は、新しい高校でしたので吹奏楽部員も最初は少なかったですし、私が3年になるまでは夏の吹奏楽コンクールにも出ていませんでしたので、夏休みとかは毎日学校に出てきては一人でモクモクと基礎練習に励みました。

そして、その努力が音になって現れてきたのがちょうど高校2年の夏ぐらいでした。

腹式呼吸を使って吹き込む息をお腹でグリグリと押してやることで伸びのあるよく響く音が出ることを体感できるようになってから、毎日サックスを吹くのが楽しくて楽しくてたまらなくなったのを今でもよく覚えています。

音大へ進学してプロの奏者になりたいと考えるようになったのも、この時期ぐらいからでしたね。

結局、私の場合は両親の猛反対もあり、結局は音大からプロへの道は断念しましたが、今でもサックスを吹き続けている大きな原動力となっているのは、この体験があったからだと思っています。


高校に入って自分より遥かにサックスの上手い同級生に愕然とし、その悔しさから面白くない基礎練習にこだわって練習してきてその成果が現れだして、サックスが面白くて仕方なくなって…

そして、今もサックスが好きでたまらずに吹き続けている。

こうして過去を思い起こしてみると、私のサックス人生をここまで楽しいものにしてくれたのは、まぎれもなく基礎練習なんですよね(笑)


今は仕事を持つ社会人ですので、サックスを吹く時間も学生時代に比べると本当に少なくなってしまいましたが、その少ない時間の中でもウォーミングアップの時とかには必ず基礎練習を儀式のようにやってます。

カルテットの練習ですと、2時間のうちたとえ5分でも10分でも音出しの時間があれば軽くロングトーンと音階スケールをやりますし、個人練習で2時間吹くとすると、最低でも1時間~1時間半は基礎練習をしますし、調子の悪いときは曲の練習を一切しないで2時間すべてを基礎練習に当てることも珍しくありません。

私の中では、基礎練習はそのぐらい大切な練習なんですよね。

これは、私に限ったことではなくて、サックスを吹くみなさんにとっても基礎練習は本当に大切な練習ですので、今中学や高校、大学、一般の吹奏楽部でサックスを吹いているという人も、これからサックスを始めたい、始めたばかりだという人も、これを機会にもう一度基礎練習についてしっかりと考え直してみてはいかがでしょうか?

特に、これからサックスを始めるという人は、最初から基礎練習の習慣をしっかりと身に付けることによって上達のスピードも全然違ってきますので、ぜひとも基礎練習の重要性を最初に頭に入れておいて欲しいと思います。

社会人の方とかで、楽器店のレッスンでサックスを始めるという方もたくさんいらっしゃると思いますが、最初にレッスンに付く先生は、ちゃんと基礎から教えてくれる先生を選ばれることをオススメします。

ジャズの先生ですと、基礎を教えるよりも色々な曲をどんどん吹いて、ジャズの吹き方を感覚的に教えるプレーヤータイプの先生が結構いますので、ジャズサックスを習いたいという人でも最初は基礎をしっかりと教えてくれる音大出身の先生とかに付いて基礎をしっかりと習った方がいいと思います。


…ということで、ちょっと抽象的な内容になってしまいましたが、今日は基礎練習の重要性について私の昔のエピソードを交えてお話しました。


みなさんもいい機会ですので、基礎練習はいつもやっているという人もやっていないという人も、今一度基礎練習について考えてみてはいかがでしょうか?

みなさんの基礎練習に対する姿勢や取り組み方によっては、今後のサックスライフが一層楽しいものになったりもするでしょうし、中には音大からプロの奏者になったという人も出てくるかも知れません。


つまるところは、そのぐらい基礎練習は大切だということです!


基礎練習は面白くないし、かったるい~~~なんて言ってるそこのあなた!(笑)


サックスを吹くのが楽しくてたまらない・・・という風になれるように頑張りましょう!!


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

基礎練習 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

> ツチヤ さん

こんにちは、初めまして。管理人のTakaです。コメントの投稿、ありがとうございます。

音楽の知識のない方であれば、同じような問題に直面することがよくあると思います。

テナーサックスだけではありませんが、ピアノを始め、いろいろな楽器によって、その楽器のドレミファソが違った音になります。

音楽では、それを「調」と呼んでいます。

したがって、楽譜も演奏する楽器に合わせた「調」で書かれています。

ピアノとかですと、「C」の調で楽譜が書かれていますし、サックスの場合ですと、ソプラノとテナーは「B♭」の調、アルトとバリトンは「E♭」の調で書かれています。

今、ツチヤさんの見ている楽譜が、ピアノもしくは歌の楽譜でしたら、楽譜が「C」の調で書かれている上に、ピアノもしくは歌用に編曲されている楽譜だと思いますので、サックスでは出せない音域の音も平気で楽譜に書かれているという訳です。

また、「C」の調で書かれている楽譜をテナーでそのまま読んで吹くと、本来の楽器の調とは異なりますので、伴奏とか他のパートの楽器と合わせるのであれば、音が全然合わない!ということになってしまいます。

この場合は、「移調」と言って、その楽譜をテナーサックスの「B♭」の調に書き換えてやる必要があります。
また、この「移調」という作業をしても、曲の編曲によってはフラジオの音域が出てきてしまったり、元がテナーサックス用に書かれている楽譜ではありませんので、テナーの最低音よりも低い音が出てきてしまったりもします。

ですので、その辺りを理解して対応するのが難しいということであれば、楽器店などで販売されているテナーサックス用の曲集などを購入されると、テナーサックス用の「B♭」の調で楽譜が書かれていますし、よほど難しい楽譜じゃない限りは、普通にテナーサックスで使う音域の音しか出てきませんし、付属のCDなどもテナーサックスの調に合わせた伴奏が収録されています。


以上、ご参考になれば幸いです。

2013-11-13 Wed 13:21 | URL | Taka #-[ 編集]
初めまして、今まで音楽などえんがなかった中年です独学で始めましたが音楽知識無く悩んでます。ある曲の楽譜で音符がテナーサックスでは出せない、五線譜より低いラの下のソなどの音符はどうしたらよいのでしょうか?イチオクターブ全体をあげると今度は高音の音符が出せないのですが?
2013-11-08 Fri 08:29 | URL | ツチヤ #-[ 編集]

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