ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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ロングトーン

今日は、基礎練習の中でも最も基礎となる「ロングトーン」について書いてみたいと思います。

中高生の皆さんですと、ロングトーンは日々の個人練習で当たり前のようにやっている練習ですよね。

ロングトーンはその言葉通り、1つの音を長く伸ばして吹く練習です。

このロングトーン練習をしっかりと積むことで、正しい音程で安定した音が出せるようになります。


では、ロングトーン練習をしないとどうなるのでしょうか?


みなさんはロングトーン練習をしないとどうなるか?って考えたことはありますか?

サックスを吹いている人で、ロングトーン練習をしたことがないという人もいるかも知れませんが、この練習をしないと以下のようなことになります。


・息のコントロールができない。(演奏中に音が揺れたりふらついたりして音が不安定になる)

・音程が悪くて音痴な演奏になる。(他の楽器と演奏するときに音程が合わない)

・フレーズが短くなり、音楽の流れが止まってしまう。(ブレスの回数も多くなり、フレーズがブチブチと切れる)

・音が響かずに、細くて貧弱な音になる。(腹式呼吸が正しく使えなくなる)


大きくはこんなところでしょうかね?


ロングトーンなんてつまらなくて面倒臭いと言ってサボっているそこのあなた!(笑)

サックスが上手くなりたいのであれば、ロングトーン練習は必須の基礎練習です。



では、ロングトーン練習の方法と気を付けるポイントを書きますので、みなさんもやってみましょう。

みなさんは、メトロノームはお持ちですか?

持ってないという人はすぐに手に入れましょう。
あるのに使ってないという人は、以ての外です。必ず使うようにしましょう。

ロングトーン練習だけに限りませんが、基礎練習や曲の練習でもメトロノームは必須アイテムですので、練習の時には必ずメトロノームを用意して下さい。

そして、メトロノームでテンポを60~72にセットして、1つの音を8拍伸ばしてみましょう。

初心者の方は、一番音の出しやすい音、アルトですと中音域の「ソ」(B♭)から「ド」(E♭)の音ぐらいがいいと思います。

メトロノームに合わせて・・・・


1、2、3、スーッ、ソーーーーーーーー


3拍をカウントしながらテンポを感じて、4拍目の「スーッ」の部分は、テンポに合わせて息をしっかりと吸って、次の拍から発音して8拍分、音をまっすぐに伸ばしてみましょう。


いかがでしょうか?

テンポ60で8拍吹いてみて、結構しんどくてキツいという方は、完全な練習不足です(笑)

テンポ60の8拍がキツいという方は、テンポを72にすると少し楽になると思いますので、72でやってみましょう。


ロングトーン練習のポイントは、

1.息をしっかりと吸うこと。

2.腹式呼吸を意識して、お腹からしっかりと息を出すこと。

3.音の出だしだけが強くなりすぎたり、かすれてしまったりしないこと。

4.正しい音程で、伸ばした音が揺れずにまっすぐ伸ばせること。

5.出した音の音量が最初から最後まで一定で変わらないこと。

です。


ロングトーン練習の時はこの5つのポイントを意識して練習することが大切です。

4.の正しい音程でロングトーンをするために、チューナーやハーモニーディレクターなどの鍵盤楽器で正しい音程の音を出して、その音をよく聴きながらロングトーン練習をすると非常に効果的です。


毎日のようにロングトーン練習をしている中高生のみなさんは、これらのポイントを意識してロングトーン練習をしていますか?

ただ漫然と音を伸ばすだけのロングトーン練習では何の効果もありませんし、何時間吹いても上達は見込めません。

ですので、ロングトーン練習では、この5つのポイントをクリアできるように練習しましょう!

1つの音でこの5つのポイントがクリアできるようになれば、次は他の音でも同じように5つのポイントを意識しながらロングトーン練習をします。


最初は一番出しやすい音で吹いて、できるようになれば次の音、次の音と音域を広げていきます。

そして、最終的にはすべての音でこの5つのポイントがクリアできるようになれば合格です。


ロングトーン練習は、すべての音でこの5つのポイントがクリアできるようなれば合格は合格ですが、合格すれば終わりという訳ではなく、継続的にその合格の状態をキープする必要があります。

例えば、すべての音で5つのポイントがクリアできたからといってロングトーンをやめてしまうと、せっかくできるようになったのに、またできなくなってしまったりしますので、全部できるようになったら、今度はその状態をキープする、もしくはもっといい音色で吹けるようにステップアップするなどして、継続的にロングトーン練習をしていきましょう。

ロングトーン練習だけに限りませんが、基礎練習は長時間練習したからと言っても、その時間分の効果がすぐに目に見えてあらわれるものではありませんので、なかなか継続的に練習できないという人が多いですが、1日に2時間、3時間と基礎練習を集中して練習するよりも、1日に5分でも10分でもいいので短い時間の基礎練習を毎日積み重ねるようにした方が効果としては大きくなりますので、社会人の方とかはなかなか毎日のように吹くことができないと思いますが、まとめて練習するよりも、こまめに10分、15分と、短時間でもいいので吹く時間を見つけて継続的に練習されることおをオススメします。

また、ロングトーン練習をするには、特にどの教則本を使えばいいというのもありませんので、今みなさんが使っている音階スケールの教則本で、そこに出ている音階スケールの音を1音ずつ伸ばして練習したのでOKです。

例えば、私が別の記事で紹介している、須川先生のサクソフォーンのためのトレーニングブックの最初の全音階スケールの音を1音ずつ伸ばしてロングトーンしてもいいですね。




今回のロングトーンの記事、いかがだったでしょうか?

ロングトーン練習の重要性はよく分かっているという人でも、なかなか継続的にできないという人が多いと思いますが、少しの時間でも私が上にあげた5つのポイントを意識して練習することによって、練習の質もかなり高くなりますので頑張りましょう!


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

基礎練習 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

> アルトさん

こんばんは。Takaです。

ロングトーンだけじゃなく、基礎練習は上達する上では必須の練習ですよ(笑)
ロングトーンは面白くない面倒な練習ですが、真面目にコツコツやる人とやらない人では後になって大きな差が出てきますので、頑張って下さいね!

2012-09-30 Sun 19:04 | URL | Taka #-[ 編集]
やっぱり、ロングトーンは面倒でもやらなきゃダメなんですね。。。

サボってた自分はやっぱり音が汚いです。゚(゚′д`゚)゚。
2012-09-30 Sun 11:07 | URL | アルト #-[ 編集]

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