ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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エチュード(練習曲)

今日は、エチュード(練習曲)について書いてみたいと思います。

皆さんは、エチュードという言葉を耳にしたことがありますか?

その昔、松田聖子さんの曲で、「野ばらのエチュード」という曲がありましたね(笑)
また、かなり昔ですが、マツダの車にも「エチュード」という名前の車があったと思います。

しかしながら、最近では普段の生活ではエチュードという言葉も耳にしなくなりましたね。

エチュードはフランス語で、「練習曲」という意味です。


フランスと言えば、セルマーの原産国ですよね(笑)

ウィキペディアで調べてみると、エチュードは…

「練習曲 - 声楽や楽器演奏の習得、また特定の技巧の向上を目的に演奏される」とあります。

そうです。エチュードは、サックスを吹く上での演奏上の技術向上を目的に作られた「練習曲」のことを指します。


当ブログでも【教則本】のカテゴリに、サックスの演奏技術向上のための超定番エチュードをいくつか紹介しています。


(初級者用)
 ・サクソフォンのための50の易しく漸新的な練習曲 第1巻 (ラクール)



 ・サミによるサクソフォンのための24のやさしい練習曲




(中級~上級者用)
 ・サクソフォンのための練習曲 25の日課練習 (クローゼ)



 ・サクソフォン教程 18の技術練習、または練習曲 (ベルビギエ)



 ・サクソフォンのための50の易しく漸新的な練習曲 第2巻 (ラクール)



などがあります。

これ以外にも多くのエチュードが出版されていますが、一番メジャーで私も練習で使用してきたものはこの5つぐらいですかね。

音大や音高を受験される方は、これらのエチュード以外にも先生の指定で色んなエチュードを使って練習されると思います。

中高生の皆さんでも、吹奏楽コンクールの全国大会レベルの学校の吹奏楽部に所属している方や、音大、音校などの受験を目指して先生のレッスンに付いているような方は、これらのエチュードの名前は本当に当たり前のように耳にするものばかりで、実際に使っているという人も多いと思います。


上記に挙げているエチュードは、昔からよく使われているものばかりで、主にクラシカルサクソフォーンを本格的に練習する人向けに作られた練習曲です。

私も上記以外にもいくつかのエチュードを練習しましたが、色んなエチュードを練習してみると分かるのですが、違うエチュードなのにところどころ同じような似たフレーズが出てきたりして、「あれ?このフレーズどこかで吹いたことがあるぞ???」ってなります(笑)

これは、サックスを練習して上達していく過程で、例えばフィンガリング(運指)の難しいパターンなどは決まっていますので、どのエチュードでもサックスで演奏するのが難しい運指を使った似たようなフレーズなどがあちこちに織り交ぜられていて、ちゃんと練習するとサックスの技術が確実に上がっていくように作られているからです。

よく、ミュージックスクールでサックスを始められる人がいると思いますが、それほど本格的にはサックスを習わず、例えば自分の知っている曲や好きな曲が吹けるようになりたい!ぐらいの人であれば、これらのエチュードとかは使わずに、インストラクターが「アルトサックス名曲集」など曲集の中から、とっつきやすい曲などを練習曲に選んで吹いていると思います。

しかしながら、本気でサックスが上手くなりたい!!!と思っている人は、上記に挙げたようなエチュードをコツコツと練習していくことで、本格的な演奏技術の向上を図ることができます。


次にエチュードの使い方ですが、これと言って特別な使い方というものはなくて、基礎練習の1つの項目として普通に日々練習していきます。

例えば、最初は音出しでロングトーンをした後に、須川先生のトレーニングブックで音階スケールの練習をして、基礎練習の仕上げにこれらのエチュードを練習するといった感じです。

エチュードは、中にいくつかの曲が含まれていて、たいてい最初のページはそのエチュードの中でも一番易しい曲が収録されていて、ページが進むにつれて調号なども増えていき、だんだん曲が難しくなっていきます。

上記に挙げている初級者用のエチュードであれば、最初の方の曲は普通の簡単な楽曲と同じぐらい易しい曲が収録されていますので、安心して始められると思います。

また、エチュードは、音階スケールの楽譜とは違って、それぞれの収録曲が1つの「曲」ですので、それぞれの曲には指定されたテンポがあり、強弱記号やスラー、スタッカート、アクセントなどの記号が盛り込まれていますので、楽譜で指定されたテンポ、強弱記号、アーティキュレーションなどを正しく守りながら練習していきましょう。

曲がだんだん難しくなってくると、最初は指定テンポで吹くのが難しかったりしますので、そんな時は、テンポをゆーーーっくりで結構ですので、メトロノームのテンポを落としてゆっくりのテンポから練習して、少しずつテンポを上げて練習していきます。


いかがですか???普通の曲の練習をするのと同じ要領ですよね。

エチュード(練習曲)と言っても、特別な練習をするという訳ではなくて、練習方法は普通の曲を練習するのと方法は何も変わらないのですが、これらのエチュードはサックスの演奏技術を効果的に向上させるように書かれていますので、普通の曲の練習と同じように練習することで自然とサックスを吹くのに必要な演奏技術が身に付くように作られていますので、サックスをもっと本格的に吹けるようになりたい!!!と思っている皆さんは、ぜひこれらのサックス用のエチュードを基礎練習の一環として使用して下さい。


さて、いかがでしたでしょうか?

今回は、基礎練習のカテゴリの記事として、「エチュード(練習曲)」について書いてみました。

ある程度サックスが吹けるようになって、歌謡曲やポップス、簡単なジャズのスタンダードナンバーぐらいは何とか吹けるようになったけど、頭打ちしてしまってそこから思うように上達しないという方は、ロングトーンや音階スケールの基礎練習に加えて、ぜひ上記のサックス用に書かれたエチュード(練習曲)を練習していってみて下さい。

「継続は力なり」

エチュード(練習曲)は皆さんにとっては楽しい曲ではないかも知れませんが、「絶対に上手くなりたい!」という気持ちを大切に我慢強く継続的に練習していくことで、確実に力は付いてきますので、皆さんも頑張りましょう!



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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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