ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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マウスピースの選定品

今日は、マウスピースの選定品ということで書いてみたいと思います。

少し前に、「マウスピースの選び方」という記事を書きましたが、マウスピースを選ぶ時のポイントとして以下のことを書きました。

<マウスピース選びのポイント>

 ・メーカー、型番については、最初は定番と言われているものを選ぶこと。

 ・マウスピースを購入する際は、必ず自分で試奏して購入すること。

 ・マウスピースは楽器と同様に個体差があるので、可能な限りプロや上級者が選定したものを購入すること。

 ・先生のレッスンに付いている人は、自分の先生ともよく相談した上で選ぶこと。

 ・自分の購入予定のマウスピースは、在庫本数の多い楽器店で必ず複数本の中から選んで購入すること。


ところが、地方にお住まいの方とかですと、近くにある楽器店が小さくて、マウスピースの在庫がほとんどないような状況で、楽器店に足を運んでも複数本の中から試奏して選べなかったり、自分の周りにマウスピースの選定をしてくれるような上級者やプロの先生がいなかったりして、個体のいいマウスピースを手に入れるのが困難な方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

今までの記事にも書きましたが、サックスは口に近いパーツほど演奏や音色に与える影響が大きくなりますので、マウスピース選びは本当に重要です。

そこで、私が前の記事で紹介した定番マウスピースで、プロの先生の選定品のマウスピースがネット販売で購入できますので、ここで紹介したいと思います。


まずは、私がもう20年以上愛用しているセルマーの定番マウスピースのS80C☆(通称:ワンスター)の選定品です。


こちらは、クラシカルサクソフォーンの先生として有名な、宗貞啓二先生の選定品のマウスピースです。

【アルト用】


クラッシックや吹奏楽をされている中高生の皆さんで、マイマウスピースをこれから購入されるという方で、セルマーのS80C☆(通称:ワンスター)が欲しいんだけど、近くの楽器店が小さくて在庫がほとんどなかったり、周りにマウスピースの選定をしてくれるような人がいないという方は、この宗貞先生の選定品マウスピースを購入されるとまず間違いないと思います。

宗貞先生の選定品は、C☆☆も出ていますね。
ティップオープニングの開きがC☆よりも大きいものがいいという方は、C☆☆の方がいいですね。




次は、同じくセルマーの定番マウスピースのS90シリーズの選定品です。

S90シリーズのマウスピースは、S80シリーズに比べるとティップオープニングの開きが小さく、広いチェンバーの設計で音もよく響いてくれるモデルのマウスピースです。

特に息の力が弱くて、量も少ない女性の方とかでしたら、定番のS90-180よりも開きの小さいS90-170のモデルが楽に音が出せると思います。

まずは、東京藝術大学出身で、洗足学園大学教授の池上政人先生の選定品です。
池上先生は、トルヴェールカルテットの大先輩にあたる、キャトゥルロゾー・サクソフォン・アンサンブルのメンバーで、冨岡先生と一緒にご活躍されていた日本のサックス界の大御所の先生です。

【アルト用】



こちらは、セルマーの新しいマウスピースですね。同じく池上先生の選定品で、セルマーのコンセプトのマウスピースです。



S90シリーズの選定品は、他の先生方のものも色々と出ていますね。








そして、クラッシックや吹奏楽でよく使われるバンドレンのV5シリーズの選定品も出ていますね。
クラッシックや吹奏楽ではセルマーのマウスピースを愛用される方が多いですが、いやいやバンドレンがいい!という方もいらっしゃいますね。

こちらは、アルトのマウスピースで、バンドレンのV5シリーズです。吹奏楽では定番のV5 A28の選定品です。



その他にもバンドレンの選定品が出ていますね。











おっと、これは珍しい!!

バリトンのマウスピースの選定品も出てますね。








東京佼成の栃尾先生のヤナギサワのマウスピースの選定品も出てますね。




こちらは平賀さんの選定品でルソーのマウスピースです。

【バリトン用】


ルソーのマウスピースと言えば、あまり聞いたことのない人も多いかも知れませんが、ブランドとしては有名なメーカーで、個性的なマウスピースで愛用されているプロの奏者の方も結構います。

バリトンサックスは、中高生の皆さんでマイ楽器を持っている人はほとんどいないかも知れませんが、マイマウスピースぐらいは何とかご両親に買ってもらえると言う方もいらっしゃると思いますし、社会人の方でもバリトンはマウスピースだけでも持っておきたいという人にとっては、バリトンのマウスピースの選定品は貴重ですね。

バリトンのマウスピースは1本の値段が高価な上に、在庫本数もアルトやテナーに比べると本当に少ないので、選んだりできないという場合がほとんどですので、この選定品はこれからバリサクのマウスピースを買うという方にとっては本当にお買い得だと思います。

ここまでは、クラシカルサクソフォーンのマウスピースでは定番中の定番と言われているマウスピースの選定品をご紹介してきましたが、例えば、須川さんや彦坂さん、田中さんなどはトルヴェールカルテットのメンバーということでかなり知名度も高いですし、ファンだという人も多いので、トルヴェールのメンバーの選定品ともなればやはり人気ですぐに売り切れてしまうようですが、自分があまり知らないようなプロの先生の選定品でも、複数本の中からちゃんとバランスのいいマウスピースを選んでいますので、選んでいる先生が宗貞先生でも塩安先生でも、そして冨岡先生でも平賀先生でも、とにかくプロの先生の選定品であればマウスピースの個体としてはまず間違いないマウスピースだと思いますので、誰々の選定品だから良いとか悪いとかいう話ではありません。

つまり、プロの先生の選定品であれば、事情があって試奏しないで買うということになってしまっても、ハズレくじを引くということはまずないということです。

ただ、選定品はプロの先生がバランスがよくて吹きやすいものを選んでいますが、音色や抵抗感とかはそれぞれの先生の好みもありますので、先生によって選ぶマウスピースの傾向には若干の違いが出てきますね。これは、マウスピースの選定品だけではなくて、楽器の選定品でも同じことが言えます。



そして、お次はジャズの定番マウスピースのメイヤーの選定品です!

【アルト用】


こちらは、熱帯JAZZ楽団のサックスプレーヤーとして有名な、藤陵雅裕さんの選定品マウスピースです。
モデルは、定番の5MMと6MMがあって、5MMの方がティップオープニングの開きが小さいので、女性の方とかでしたら5MMの方が吹きやすいと思います。

ジャズですとやはりダークなサウンドが好まれますので、ダークな響きがするマウスピースの方がすぐに売れてしまいますが、ポップスなどをされる方はブライトでドライブ感のある個体がいいかも知れませんね。

ちなみに、私もこの藤陵さん選定の5MM(スタンダード)を持っていますが、とにかく素晴らしい!!!の一言で、今まで吹いてきたマウスピースの中でも一番息の通りがよくて、おそらく今私の持っているマウスピースの中でも一番個体のいいマウスピースだと思います。

低音から高音、フラジオまで、すべての音域の音が出しやすいですし、申し分なしです。

選定品は、売り切れたらまた在庫が補充されるまでかなり待たないといけませんので、購入を検討している方は在庫のあるうちに購入されることをオススメします。

メイヤーのマウスピースは、個体差が非常に大きいマウスピースですので、バランスのいい個体を探すのが本当に大変ですので、響きがややブライトでもOKという方であれば、プロの選定品マウスピースですので、自分で楽器店に足を運んで何本も吹き比べて探す手間を考えると、この藤陵さんの選定品のメイヤーを購入した方が時間も労力も最小限で済むと思いますね。

他にも、藤陵さん選定のマウスピースが出ていますね。

ガンガン吹きたい人には、やはり定番のクラウドレイキーですよね!
レイキーも私の好きなマウスピースのひとつです。

レイキーも藤陵さんの選定品が出てますね。

【アルト用】


クラウドレイキーは、めちゃもてサックスのデモ演奏を吹いている、萩原隆さんも愛用しているマウスピースですね。

私が ESM Jazzのマウスピースを購入した時に、クラウドレイキーも候補に上がっていて、楽器店で試奏したのですが、バランスのいい吹きやすい個体がその楽器店になかったので、諦めてESMの方を購入しました。

このクラウドレイキーもメイヤーのマウスピースと同様に、個体差の非常に大きなマウスピースですので、バランスのいい吹きやすい個体を探すのが大変なんですよね…

ですので、藤陵さん選定のクラウドレイキーなんかは、自分であちこちの楽器店で試奏して探し回るよりも、ネットで選定品を購入した方が絶対に効率的ですね。


そして、ジャズと言えば、テナーサックス。テナーサックスと言えば、オットーリンクのマウスピース。

ということで、通称「リンクラバー」と呼ばれている、オットーリンクのラバーモデルで、テナーの藤陵さんの選定品も出ていますね。

【テナー用】


こちらは2009年に限定モデルとして出されたマウスピースで、しかも藤陵さんの選定品ということになると間違いないマウスピースだと思います。

限定モデルなので、1本1本にシリアルナンバーも入っているようです。

テナーでジャズをやっている人にはオススメのマウスピースではないでしょうか。

そしてお次は、同じくオットーリンクのメタルで、テナーのマウスピースです。

こちらも藤陵さんの選定品です。

【テナー用】



私も、オットーリンクは、ラバーもメタルもこれまでに何度も試してみたことがありますが、個体差が大きいマウスピースで、なかなかいい個体にめぐり合ったことがありませんので、もしリンクのマウスピースが欲しいと思っていらっしゃる方は、この藤陵さんの選定品を購入されることをオススメします。

メタルのマウスピースは、ただでさえ初心者の方には吹きこなすのが難しいマウスピースですので、私が初心者の方にオススメするとすれば、やはりヤナギサワのメタルをオススメするのですが、どうしてもオットーリンクのメタルが吹きたいという方は、これらのプロの奏者が選んだ選定品を購入されることをオススメします。

非選定品のオットーリンクは、個体差が大きく、店頭で普通に販売されている在庫をあちこちの楽器店で試奏してみると分かると思いますが、「これは吹きやすくていい!!!」と感じる個体にめぐり合うことはそうそうありません。




・・・ということで、今回は地方にお住まいの方とかで満足いくマウスピース選びができないという方々のために、ネットで購入できる選定品の定番マウスピースをご紹介しました。


もちろんマウスピース選びは、直接楽器店に出向いて、上級者の方とかにマウスピースを選定してもらった上で、自分でも試奏して選ぶのがもちろんベストですが、なかなかそうもいかないという人は、ぜひこのネット購入できるプロの先生の選定品マウスピースを購入されることをオススメします。

たかがマウスピースぐらいで・・・と思う人もいらっしゃるかも知れませんが、楽器と同様に、同じメーカーの同じモデルのマウスピースでも個体が違うと全く違うマウスピースのように性格が異なりますし、バランスの悪いハズレのマウスピースを買ってしまうと上達の妨げにすらなることも十分にありえますので、マイマウスピースの購入は本当に慎重になるべきです。


この記事はマウスピースを購入される方が最初にこの記事を書いた当初から参考にして下さる方がたくさんいて、楽天のリンクを貼っているのですが、すぐに売り切れ売り切れで、何度も私の方でリンクの貼り換えをしているんですよ(笑)

今貼っているリンクはアクタスさんのリンクがほとんどですので、たとえ売り切れになっていたとしても、ブックマークをしてちょくちょくチェックしていると再入荷されることがありますので、売り切れていたとしても諦めずに根気よくチェックしているとまた再入荷したときに購入できると思います。

ちなみに、私もなかなかいい個体に出会えない、メイヤーやクラウドレイキーは、藤陵さんの選定品を購入しましたが、ものすごく個体がいいので吹きやすくて愛用のマウスピースになっています。

マウスピースの選定品は、こうしてネット通販で購入しても十分価値のあるものですので、地方にお住まいの方で、お近くの楽器店では試奏するだけの十分の在庫がないという方や、マウスピースを選んでもらえる上級者の方やプロの方がいないという方は、どんどん売り切れていきますので、お早めに!!!


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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