ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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息の柱

今日は、「息の柱」ということで記事を書いてみたいと思います。

柱と言えば、みなさんはどんな柱をイメージされるでしょうか?

四角い柱、丸い柱、太い柱、細い柱などなど…

柱と言えば、たいてい家などの建物に使われている柱をみなさんはイメージされるのではないでしょうか?

ちなみに、私は柱と言えば、日本古来の神社やお寺などに使われている、太くて丸い柱をイメージします。
色は赤色の柱が頭に浮かびますね(笑)

柱は、家などの建物を支える大切な部分で、柱がしっかりしていると建物の強度が高くなり、地震などにも強くて建物が安定しますよね。


ちょっと話がそれてしまいましたが、今日話題に取り上げるのは、建物の柱ではなくて、「息の柱」についてです。

建物の柱ならば目に見えますが、「息の柱」と言えば、息で作る柱のことですので、目に見えませんね(笑)
それに、息の柱なんて実際に実在するものじゃないですよね(笑)

ですので、これからお話する「息の柱」は、あくまでもイメージとしてとらえていただければと思います。


私が過去の記事の中で、「息の柱」という言葉を使って説明している箇所がいくつかありますので、過去の記事を読んで覚えていらっしゃる方ならもうピンと来ていると思いますが、サックスを吹くときに口から吐き出す息で柱を作るようなイメージで息を吹き込むようにすれば、安定した太い音が出せるようになります。

では、口から息を吐き出すときには、どんな柱を作ってやればいいのでしょうか?


まず、息で作る柱の形状ですが、まんまるい円柱状の柱です。

これは、アンブシュアのポイントでもありますが、口から吐き出す息でまんまるい円柱状の柱を作ろうと思えば、口の両端をすぼめるようにしてやらないと、口から吐き出す息の柱がまんまるい円柱状になりません。

人間の口は横に長い形ですので、そのまま息を吐き出すようにすると、口から出る息の柱は、ぺしゃんと横につぶれた楕円形というか、極端な場合は薄い板のような形の柱になってしまいます。

ですので、サックスを吹くときは口の両端を内側にすぼめる感じにして、口から吐き出す息で作る柱が、まんまるい円柱状になるようにしてやらないと、出てくる音も薄っぺらい広がったような音になってしまいます。

次に、柱の太さですが、低音域の音を吹く時には「ホォーーーーー」と発音するような感じで、口の中を広くして「太い息の柱」を作るようなイメージにしてやり、高音域の音を吹く時には「フゥーーーーー」とか「キュゥーーーーー」と発音するような感じで、口の中を狭くして「細い息の柱」を作るようなイメージにします。

もちろん、息で作るにしても「柱」ですので、柱の太さは口からの距離が遠くなっても同じ太さになるようにしないといけません。

息が広がってしまうと、息の柱は口から遠くなればなるほど太くなってしまいますので、そうならないように同じ太さの長い柱にするために、腹式呼吸をしっかりと使って、同じ太さで長い円柱状の息の柱を作ってやるようにします。

みなさん、ここまではイメージできましたでしょうか?

お次は、柱の硬さです。柱の硬さは、息のスピードと考えてもらったらいいと思います。
つまり、速いスピードの息が要求される高音域では、硬い柱を作ってやるイメージにして、息のスピードがゆるやかな低音息では、柔らかい息の柱を作ってやるようなイメージで息を入れます。

低音域の息の柱は、「柔らかい柱」というよりは、「弾力のある柱」という風に考えた方がいいかも知れませんね。

まとめて書くと、高音域の音を吹くときには、「細くて硬い息の柱」を作ってやるイメージで、低音域の音を吹くときには「太くて弾力のある息の柱」を作ってやるイメージです。

高音域の音を吹くときには、「細くて硬い息の柱」ですが、腹式呼吸でしっかりと圧力をかけて、喉を開いてやることで、「細くて硬い息の柱」にほんの少しだけ弾力性を持たせるようにしてやると、よく響く高音域の音になると思います。

逆に低音域は、「太い息の柱」ですが、腹式呼吸を使ってお腹でしっかりと息を支えてやらないと、弾力性がない「太くて柔らかすぎる息の柱」になってしまいますので、そうなると口から吐き出す息が広がってしまって、「ボェ~~~~~」という感じの汚い音になってしまいます。

まとめると、


高音域: 「細くて硬い息の柱」を作るイメージ(喉を開いて、柱の硬さにほんの少し弾力性を持たせると響きがよくなる)

低音域: 「太くて弾力性のある息の柱」を作るイメージ(息をお腹で支えて、柱がや柔らかくなりすぎないようにする)


ということになります。

中音域については書いていませんが、低音域から高音域にいくにつれて息の柱がだんだん細くて硬い柱になっていくイメージですので、中音域は細くて硬い柱と太くて弾力性のある柱の中間ぐらいだと考えてもらえばいいと思います。

このように、サックスを吹くときは、口から吐き出す息でまんまるい柱を作ってやるイメージで息を入れるようにすると、息がまとまって入りますので、リードも効率よく振動してくれますし、音も太くてよく響く音になります。

もちろん、息の柱を作るときは腹式呼吸を使うのは必須ですよ。


さて、今回はいかがでしたでしょうか?

みなさんは、「息の柱」を作る感覚がつかめましたか?

サックスを吹くときに、息の柱を作るイメージを持って吹くようにすると、吹き込む息が広がらずに1点に集まるようになりますし、口の両端を内側にすぼめるようにするアンブシュアのポイントもきっちりとおさえられるようになりますので、みなさんもぜひ口から吐く息で「息の柱」を作るイメージで吹いてみて下さい。



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