ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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高音域を吹くときのイメージ

前回は、「高音域は楽に出せる」ということで記事を書いたと思いますが、今日はその中でも触れている「高音域を吹くときのイメージ」について書いてみたいと思います。

別の記事でも書いたと思いますが、サックスなどの楽器を演奏するときは、頭の中にしっかりとした「イメージ」を持って吹くことが大切です。

力強く演奏する時は、頭に力強いイメージを持って吹くと思いますし、優しくて美しいメロディーを吹くときは、優しくて美しいものを想像しながら吹いたりすると思います。

吹奏楽部で楽器を吹いている人とかですと、指揮者の先生が「ここのフレーズは、ものすごい嵐が来たようなそんなイメージで演奏しなさい」という感じで指導される先生もいらっしゃると思います。

このように、楽器の演奏では、頭にイメージを持って演奏するのと何も考えないで演奏するのでは、出てくる音に大きな違いが出てきます。

そこで、サックスを始めたばかりの初心者の方や中高生の皆さんがうまく吹けないで苦労している高音域を吹くときには、どんなイメージを持てばいいか?ということについて書いてみます。

みなさんは、音階練習などで高い音を吹くときは、頭の中でどんなことを考えて吹いていますか?

「うーーん、やっぱり高い音は出しにくいなぁ…」

「うーーーっ、そろそろ出すのが苦しくなってきた。。」

「ひぇ~~高い音が情けない音になってしまう…」

「俺って下手だからなぁ…」

「高い音吹くと、下唇が痛くなるんだよねーーー」


・・・とまぁ書き出すとキリがありませんね(笑)

このように、高い音を吹くときに苦手意識を持って吹くと、不思議なことに出てくる音も、その通りの音が出てきます(笑)

では、どのようなことを頭で考えて吹けばいいのか?


上記に書いたのは、イメージというよりは、「どんなことを考えているか?」ということですが、実際に楽器を吹くときには、上記のようなことは考えないで、実際に吹くメロディーを頭の中で歌って下さい。

「歌う」というのは、ドレミの階名で歌ってもいいですし、歌詞があるのなら歌詞を歌ってもいいです。
また、インストルメンタルのように歌詞がないであれば、「ラララ・・・」で歌っても構いません。

例えば、「メリーさんのひつじ」ですと、階名で歌うと「ミーレドレミミミーレレレーミソソー…」ですし、歌詞で歌うと「メーリさんのひっつっじーひっつっじーひっつじー」ですね(笑)
それを、「ラーララーララッラッラーラッラッラーラッラッラー」でもOKです。

このように、実際にサックスを吹くときに、頭の中ではそのメロディーを歌うのです。

例えば、C-dur の音階練習をするときに、実際に頭の中でドレミで歌うと…

「ドレミファソラシドレミファソラシドレミファミレドシラソファミレドシラソファミレドシドーーーー」っていう感じですね。

みなさんはこの音階を頭で歌いながら吹いていって、高音域の辺りになってくると、頭の中でどんな風に歌って吹いていますか?

おそらく、高音域を吹くのが苦手な人は、かなり高い音のように思いながら歌っているのではないでしょうか?

実際に声を出して歌ってみると、高音域ぐらいの音になると、音が高くて声が出なかったりしますので、頭の中でも実際に歌うときと同じように、声を出すのが苦しい感じで歌っているイメージを頭に思い浮かべながら吹いていると思います(笑)

では、そういうイメージを持って吹いたときの実際の音はどんな音が出ていますか?(笑)

首を絞められたような、細くて苦しい感じで、音程が上ずってしまったような音が出ていませんか?

このように、高音域を吹くときに、声を出すのが苦しいようなイメージや、高音域の音は出しにくい…というイメージを持って吹くと、その通りの音が出てしまいます。

そこで、高音域を吹くときのイメージですが、出てくる音と同じ音の高さで歌ってみると、音が高すぎて実際には声が出なかったりしますので、高音域を吹くときは、その1オクターブ下の音域で歌うのです。

そうすると、実際に声を出して歌ってみても楽に歌えますよね?

ですので、自分が楽に声が出せる音までは、その音の高さで頭の中で歌うようにして、自分が苦手な音の高さになると、頭の中で歌う階名やメロディーを1オクターブ下げて歌うのです。

そうすると、頭の中のイメージも高い音域を吹くときでも楽に歌えるイメージが持てますので、実際に出てくる音も安定してしっかりした音が出るようになります。

つまり、簡単に言えば、実際に吹いている音域よりも1オクターブ下の音で歌うように吹いてやると、高音域が楽に出せるという訳です。

このように吹くときのイメージを変えてやるだけでも、高音域の音が安定して、音程も非常によくなりますので、みなさんもぜひやってみてください。


話は少し変わりますが、カラオケで歌が上手い人は、サックスなどの楽器を吹かせても、上手く吹ける人が多いのは、頭の中でカラオケと同じように歌うイメージを持って楽器が吹けるからです。

ですので、初心者の方にとっては出しにくい高音域も、頭の中では1オクターブ下の音域でしっかりと歌うことによってかなり吹きやすくなると思いますので、今まで吹いていたのと頭の中で1オクターブ下の音域で歌いながら吹いたときの吹きやすさの違いを比べてみて下さい。

さて、今回は「高音域を吹くときのイメージ」について書いてみましたが、みなさんはいかがでしょうか?

この頭の中でイメージする、頭の中で歌うということは、音色や音程を良くしていくのにも非常に大切なことですので、プロの素晴らしい演奏をたくさん聴いて、頭の中でその素晴らしい演奏を真似して吹いたりして、サックスを吹くときは常に頭の中に、「いい音で吹く」、「自分の一番きれいな音で吹く」ことをイメージして練習していくことで、普通に吹いて練習しているよりもはるかに上達が早くなります。

さぁみなさんも、頭の中ではプロの奏者になったつもりで、楽にきれいな音で歌いながらサックスを吹きましょう!


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