ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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ティップオープニング

サックスのマウスピースには、本当にいろんなメーカーのいろんな種類のものがあります。

マウスピースの吹奏感に大きく関わってくるポイントで、「ティップオープニング」という部分があります。

略して、「ティップ」とか「オープニング」とか言われている部分です。

ティップオープニングとは、リードをマウスピースに付けた時に、マウスピースの先端とリードの先端の間の隙間の広さのことを表します。

下の写真を見て頂くと分かりやすいと思いますが、ちょうどマウスピースとリードの先端部分の隙間の広さのことです。

ティップオープニング

マウスピースを選ぶ時は、この「ティップオープニング」の開きがどのぐらいのものを選ぶかで同じメーカーのマウスピースでも吹奏感が大きく違ってきます。

クラッシックや吹奏楽で人気のマウスピースですと、セルマーの S80 や S90 といったモデルが人気のモデルですね。

例えば、このセルマー(アルト)の S80 と S90 の型番とティップオープニングの開きはそれぞれ以下のようになっています。

S80(アルト)
C☆ : 1.70mm
C☆☆ : 1.80mm
D   : 1.90mm
E   : 2.00mm
F   : 2.20mm
G   : 2.40mm 
H   : 2.60mm
I   : 2.80mm


S90(アルト)
170 : 1.40mm
180 : 1.50mm
190 : 1.70mm


クラッシックや吹奏楽では、S80でしたら「C☆」、S90なら「180」が最も一般的で人気のあるサイズです。

ティップオープニングの開きが大きくなるほど、息がたくさん入りますので、その分大きな音が出ますが、音程のコントロールが難しくなるのと、硬いリードですと音が出にくくなります。

ティップオープニングの開きが小さいものは、音量はそれほど出ませんが、音程や音色が安定していて音のコントロールが楽にできます。

リードの選び方のところでも触れましたが、ティップオープニングの開きの大きいマウスピースは柔らかいリード、開きの小さいマウスピースは硬いリードとの相性がよくなります。


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

マウスピース | コメント:3 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

さっそくコメント頂きとてもうれしいです^^

2.05㎜はジャズなどでは一般な開きなので無理のあるセッティングではないのですね。

今まではまともな基礎練習をせず、ジャズのエチュードと簡単なポップスだけをぱらぱらと吹いていたのですが、行き詰まりを感じて、クラシックの曲を練習してみました。そうしたら、まともな音楽として表現できないことにガックリ(笑)
クラシックや吹奏楽は、より繊細な楽器のコントロール力が必要な音楽だと思うので、取り組んでみることにしました。

そんなときに出会ったのがtakaさんのサイトでした。

実際に、takaさんのサイトで勉強を始めてから、できなかった高音域での演奏が少しずつ音楽になり始めました。それに、以前やっていたジャズのエチュードをやると前より音がしっかり鳴りコントロールが利くのが分かりました。当社比で効果実感(笑)すごいです^^ takaさんの経験や、体の使い方が具体的に分かりやすく示してくださっているので、できるようになりたい、もっと基礎練習に時間を取りたいと思うようになりました。

それでもまだまだで、カルメンなんかを練習しているとあっという間に口の周りと腹筋がへばります^^;
現在意識できているのはアンブシュアの作り方と腹式呼吸で、息の速さは指摘していただいた通りまだまだ感覚がつかめていない段階です。

最新の記事で教えてもらった要領で、音源を使ってきっちりと聞きながらロングトーンして音のイメージも作り、オーバートーンにも挑戦して今一番欠けてるであろう息のスピードコントロール力を養なっていきます。
余計な迷いは断ち切って、マウスピースはそのままに自分の体をしっかりコントロールすることに集中したいと思います。

自分だけが楽しいカラオケサックス(笑)を卒業して、正しい音程と豊かな音で自信をもってビシッ!!と演奏できる。そんな姿が目標です。
これからも、たくさん勉強させてもらいます^^。よろしくおねいがします。
2012-09-23 Sun 16:56 | URL | masa #-[ 編集]
> masa さん

こんにちは。はじめまして。Takaです。いつもご覧頂き、ありがとうございます。
masa さんは、ジャズをされているのですね。


さて、マウスピースのことですね。
ウッドストーンのマウスピースをお使いとのことで、オープニングが2.05mmということは、ジャズやフュージョンでよく使われるマウスピースのオープニングの開きとしては一般的な開きだと思います。

オープニングの開きが大きいマウスピースは、音を柔軟にコントロールしやすい分、しっかりとコントロールできないと音が不安定になってしまいます。

音をうまくコントロールするには、お書き頂いているように、しっかりとした腹式呼吸とアンブシュアはもちろん、息のスピードコントロールが非常に重要になってきます。

当ブログでも、息のスピードコントロールについては何度も記事に取り上げていますが、息のスピードをコントロールすることはサックスを吹く上では腹式呼吸やアンブシュアと同様に、非常に重要な要素の1つです。

ですので、腹式呼吸とアンブシュアに加えて、息のスピードコントロールもしっかりとマスターできるように頑張って下さい。

オープニングの開きの大きなマウスピースは、柔らかいリードとの相性が非常にいいので、今、2半の硬さのリードを使われているとのことですので、2半のリードでコントロールが難しいようであれば、もうワンランク柔らかい2のリードを試してみるのもひとつだと思います。

アンブシュアも嚙まない習慣が付いてきているようですし、腹筋の疲労感も感じられるようになってきているとのことですので、傾向としては非常にいい状態にあると思いますので、次は息のスピードコントロールについて色々と研究しながら練習してみて下さい。

ジャズですと、息のスピードコントロールをマスターするために、オーバートーンの練習が非常に効果的だと思いますので、試してみられるといいと思います。

Gottsuのマウスピースでも有名な後藤楽器のサイトにオーバートーンについてのことが分かりやすく書いてますし、インターネットでキーワード検索すると色々と参考になる情報が見つかると思います。

http://www.bamboomouthpiece.com/over.html

私は、クラッシック出身ですのでオーバートーン練習はほとんどせずにここまで来ましたが、オーバートーンの練習は、同じ運指のままで口の中の広さを変えて息のスピードを変化させることで倍音を出す練習ですので、息のコントロールをマスターするのには非常にいい練習だと思います。

高音域の音程が不安定になるとのことですが、masaさんの使っていらっしゃるマウスピースや楽器の個体を吹いたことがありませんので、どのような特徴や個性を持つものなのかが分かりませんので、「マウスピースや楽器の個体差による音程の悪さがない」という前提で言えば、あとは正しい音感をしっかりと鍛えることが大切だと思います。

当ブログの音程のカテゴリーの記事でも詳しく書いていますが、チューナーやキーボード、ハーモニーディレクターなどの音程の正確な鍵盤楽器などで正しい音程の音を実際に出してみて、その音をしっかりと耳で聴きながら、正しい音程で発音する練習を積み重ねることが大切です。

正しい音程を頭でイメージしながら発音できるようになってくると、音程も安定してくると思います。

また、自分のマウスピースや楽器の個体差による音程のクセや特徴をチューナーを使って計ってみて、それを頭に入れた上で練習するとより効果的だと思います。

正しい音程をイメージして吹けるようになるためには結構時間がかかると思いますが、地道に日々の練習で意識しながら練習していくと、正しい音程の音を身体が覚えるようになりますので、正しい音感が身体でマスターできれば無意識に吹いても正しい音程でビシッと吹けるようになります。


頑張って下さいね!
2012-09-23 Sun 15:20 | URL | Taka #-[ 編集]
はじめまして。ここ最近こちらのサイトを見つけました。
サックス演奏への考え方、接し方が変わり、今の私の先生です。ありがとうございます。

今日は今使っているマウスピースのことで相談です。

今、使っているマウスピースのオープニングが自分には広い気がするのですが、しっかりした腹式呼吸とアンブシュアが身につけば、自由にコントロールできるようになるでしょうか?

使用品は、アルトのハードラバーで、ウッドストーンのトラディッショナルジャズモデルの7番(オープニングは2.05)です。ちなみにリードもウッドストーンの2半です。
こちらのサイトで勉強を始めて、大事なことは音をコントロール出来ること、と考え日々練習しているわけですが、高音と低音のコントロールに苦戦しています。

腹式呼吸の重要性を意識しなおして、アンブシュアを噛まないよう意識して演奏しています。
今の状況は、唇は3時間ほど吹いてもあまり痛くなりません。が、とても腹筋回りが疲れます。
今までジャズのエチュードばかりだったので、クラシックの曲を練習していますが、高音域の音程の不安定さに苦戦しています。
おそらくまだまだ腹式呼吸が身についていないと思いますが・・・。

楽なセッティングでコントロールする感覚を身に着けるのが一番だとは分かっているのですが、何分高かった(4万円越え)ですし^^;、音も気に入っているので、できれば使い続けたいのですが、どう思いますか?
2012-09-23 Sun 13:44 | URL | masa #-[ 編集]

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