ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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練習メニューを作ろう!

今日は、「練習メニューを作ろう!」というタイトルで記事を書きたいと思います。

このブログに訪問して頂いている方々にはいろんな方々がいらっしゃると思います。

中学校、高校の吹奏楽部でサックスを吹いている方、大学のジャズサークルなどでサックスを吹いている方、一般の吹奏楽団のサックスパートの方、サックスをテレビなどで見て「やってみたい!」と思ってサックスを始めた方、中年ぐらいになって趣味でサックスを始めたという方など、年齢層も幅広くて、置かれている環境も様々だと思います。

みなさん、それぞれが置かれている環境によって、サックスを吹くために使える時間は限られていますし、1日中サックスを練習したいと思っても、勉強や仕事でなかなか時間が取れないという方もたくさんいらっしゃると思います。

そこで、今日は練習メニューを作ろう!ということで、みなさんそれぞれの限られた時間の練習でサックスの腕前を上げていくために、日々の練習メニューを作ってみましょう。

これまでの記事の中でも繰り返し書いてきましたが、楽器の上達には基礎練習は非常に重要な練習になります。

私もこれまでにいろんなアマチュアサックス奏者の方々とお会いしてきましたが、この人は上手だなぁ…と思う人は必ず基礎練習をしっかりと積んで来た人ばかりです。

…と書くと、とにかく基礎練習をたくさんすれば上手くなれるのかな?と単純に考えるかも知れませんが、基礎練習は長時間練習するよりも、短時間でも継続的に練習する方がその効果は大きくなります。

つまり、たとえ短い時間でも練習メニューを作ることで日々の練習の習慣として継続的に基礎練習を積んでいく方が効果的に上達できるということです。

例えば極端な例で言ってみると、1ヶ月間、毎日6時間(約180時間)みっちりと基礎練習を積みましたというよりは、毎日30分の基礎練習を1年間(約180時間)続けましたという方がはるかに実力が付きます。

また、基礎練習の内容も、ロングトーンばかりでもダメですし、音階スケール練習ばかりでも偏った練習になってしまいますので、例えば30分の基礎練習の時間でもバランスのいい練習メニューを作る必要があります。


そこで、まずはみなさんの日常生活の中でサックスの練習ができる時間を考えてみて下さい。

例えば、私の場合を例に取ってみると、毎週土曜日2時間の練習時間が取れますので、その2時間の中で基礎練習の時間を設定します。(この2時間のうち、1時間がカルテットの練習で、残りの1時間が個人練習の時間だと仮定します)

そして、2時間の練習時間のうち休憩が10分ありますので、個人練習に当てる時間は50分です。

最初の10分で楽器のセッティング、リードの選定をするとして、残りは40分になります。


ということで、私の場合は40分の中で基礎練習+カルテットの曲を練習する個人練習を消化することになります。

この場合、私ならばカルテットの曲の個人練習は10分で難しいところだけをさらうようにして、30分間を基礎練習に当てます。

そして、30分の基礎練習の内訳は、以下のように設定します。


<<30分の基礎練習の内訳>>
  5分:ロングトーン (テンポ60ぐらいで、普通に C-dur の音階で)
 15分:音階スケール (須川先生のトレーニングブックから、曲でよく使う調の音階を3~4つ選んで)
 10分:エチュード  (ベルビギエの中から適当な曲を選び、まずはゆっくりのテンポで吹いて、その後、楽譜の指定のテンポで)


これは私の場合の一例で、人によって時間数や使用するエチュードなどはそれぞれ変わってくると思います。

そして、例えばこのメニューの中で、ロングトーン練習の中で音の出だしのタンギングの練習やヴィブラートの練習を兼ねたり、音階スケールではタンギングを交えたアーティキュレーションの練習を入れたりする訳です。

そうすることで、たとえ30分の短い基礎練習でも内容の濃い効果的な練習になるという訳です。


何が言いたいかというと、基礎練習はまとめてたくさんやるのではなく、このように決まった時間の中で練習メニューを組み立てて、バランス良く練習することが大切だということです。

例えば、ロングトーン、音階スケール、エチュードという練習メニューの組み合わせの中で、自分の苦手なタンギングを強化するということであれば、それぞれのメニューの中でタンギングの練習を工夫して織り交ぜるようにしたりします。

タンギングが苦手だからと言って、タンギングばかり何時間も練習したからと言ってすぐに出来るようになる訳でもないので、こうした日々の決まった時間の中でその練習を織り交ぜてバランス良く練習することで出来るようにしていきます。

時間の割り振りについても、例えば音がふらついて音程が怪しいという人は、ロングトーンの時間を少し長めに取るようにして、例えば基礎練習の時間が30分だとすると・・・


<<ロングトーン重視の場合の基礎練習の内訳>>
 15分:ロングトーン (テンポ60ぐらいで、自分の音とチューナーの音をよく聴きながら音程に注意して)
 10分:音階スケール (須川先生のトレーニングブックから、曲でよく使う調の音階を3~4つ選んで)
  5分:エチュード  (ラクール1巻の中から長い音符の多い曲を1つ選び、ゆっくりのテンポで1~2回通しで)


こんな感じですかね?

タンギングが苦手な人の場合ですと・・・


<<タンギング重視の場合の基礎練習の内訳>>
  5分:ロングトーン (音の出だしのタンギングに注意して、音の出だしからハッキリ発音するように注意して)
 15分:音階スケール (須川先生のトレーニングブックの易しい音階スケールを色んなタンギングのパターンで発音が汚くならないように注意して)
 10分:エチュード  (ラクール1巻の中から短めの音符のある適当な曲を1つ選び、タンギングに注意しながら2~3回通しで)


こんな感じになりますかね?

このように、日々の基礎練習の時間を決めておいて、自分の今のレベルに合わせて練習メニューを組み立てて練習するようにすれば、たとえ1日たったの30分の練習時間でも、かなり効果的な練習ができます。

ロングトーンや音階スケールの練習も、ただ音を長く伸ばして吹いたり、楽譜に書かれている音階スケールをただ普通に吹いていたのでは、せっかく基礎練習をしてもなかなか効果的に身に付きませんので、それぞれの基礎練習の中で、上記のように自分の身に付けたいテーマをはっきりと意識して練習しましょう。

そうすることで、たとえ短い時間であっても、意味のある基礎練習になるという訳です。


さて、みなさんはいかがですか?

日々の個人練習では、ちゃんと練習メニューを立てて、目的意識を持って練習に取り組めていますか?

先生のレッスンに付いてサックスを習っている方でも、レッスンの時に先生に注意されたことなどを、このような練習メニューの中でちゃんと意識して練習するかしないかで、上達の度合いにもかなりの差が出てきます。


まだ練習メニューとかは意識せずに、ただ漫然と練習しているという方は、ぜひこの機会に自分の練習メニューを考えて、日々の練習に取り入れましょう!


さぁ、みなさんも「練習メニューを作ろう!」


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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