ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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良い吹き方を身体に覚え込ませる

GWもあっという間に終わり、5月も中旬ですね。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

新年度に入り、私の方も仕事が忙しくてなかなか記事の更新ができず、みなさんから頂いたコメントやメールへのお返事も遅くなってしまっててすみません。

今日は、「良い吹き方を身体に覚え込ませる」というタイトルで記事を書きたいと思います。

今日のこのタイトルは、私がサックスを指導するときによく言っていることで、今レッスンをさせて頂いている生徒さんにもしょっちゅう言っています。

どういうことなのか?ということですが、読んでみるとごくごく普通のことなのですが、実はサックスを上達していく上ではすごく大切なことです。

例えば、ある人がサックスを始めて、最初は自己流で練習していたとします。

そして、ある時に「もっと上手くなりたい!」と思って、サックスの先生のレッスンに付きます。

サックスの先生にいろいろと目からウロコのことを教えてもらい、レッスンの時に先生の前で教えられたように吹くとすごくいい音が出て、先生に褒められます。


そこで、もしあなたがその生徒さんの立場なら、そこでどう感じるでしょうか?

「やっぱり、先生に習うといろんなことを教えてもらえるし、上達も早いし、習ってよかった!」

ほとんどの人がそう感じると思うでしょうし、実際にそれは本当だと思います。


ところが、次のレッスンまでに自分で練習していると…

「あれ~?レッスンの時にはいい音が出ていたのに、どうしてあの時みたいに吹けないんだろう…」


おそらく、後になってこんな風に感じる人が多くいらっしゃるのではないでしょうか?


これが、まさに今日のテーマの「良い吹き方を身体に覚え込ませる」ことが非常に大切だということを示唆しているということです。

先生に教えてもらったばかりの時は、今までの自分では出せなかったような音が出せたのに、しばらくするとまたその音が出せずに元に戻ってしまうのは、まさにその教えてもらった時の「良い吹き方」を身体が覚えていないからなのです。

サックスだけに限らず、他の楽器でも、音楽以外のスポーツとか何でもそうなのですが、自分がうまくできたときのやり方、身体の感覚、強さ弱さなどの程度感を忘れてしまわないように、しっかりと身体に覚え込ませることが何よりも大切だということです。

勉強もそうだと思うのですが、例えば数学の難しい問題の解法を先生に教えてもらって、その時は頭で理解できて納得できたとしても、肝心のテストの時に同じ問題が出されると、教えてもらってあの時は理解もしたし、もうできるはずなのに、なぜか今同じ問題が出てるのに解けない…

これと同じ現象だと思います。


ですので、サックスでも自分がいい音を出すことができた時の「良い吹き方」を身体が自然にそう吹けるように身体にしっかりと覚え込ませるように意識しながら反復練習をすることがすごく大切だということなのです。

サックスを始めるときに最初から先生のレッスンに付いて、先生の言われるように真面目に練習を積まれてきた人なら、良い吹き方を身体に覚え込ませるのもそんなに難しくないかも知れませんが、自己流である程度吹いてきて、多少変な癖がついてしまっている人とかは、この「良い吹き方を身体に覚え込ませる」のがすごく大変です。

そんな人の場合は、先生などに教わっていい音が出た時に、その場で何度も同じように吹いてみて、その感覚をしっかりと身体で感じて、可能な限りその場で必死に身体に記憶させましょう。

そして、その後はあまり時間を開けずに自分で練習するようにして、その時に身体が覚えていた感覚を練習で再現させるようにしましょう。

毎回の練習でそうすることで、自分の身体が良い吹き方を自然に覚えていきますので、今まであまり意識していなかったという人はこれからはしっかり意識して練習するようにしましょう。

私ぐらいになると、もう長年サックスを吹いてますので、自分がいい音を出すときの感覚を身体が覚え込んでいますので、例えば仕事が忙しくてサックスを吹く期間が少し開いてしまっても、楽器を持てば身体がその感覚を覚えてますので、少しウォーミングアップをしたりすればすぐに調子が戻ってくれます。

ただし、これはアンブシュアや息の入れ方や音色とかで、速い指回しとかは練習時間が少なかったり、楽器を吹かない期間が長くなれば、その分だけ確実にできなくなっていきます(笑)

ですので、私の場合は社会人になってからは楽器の練習時間が極端に減りましたので、練習の時は学生だった時よりも音階スケールやエチュードの練習時間を意識的に増やすようにして、技術面のレベルが大きく下がってしまわないように意識して練習するようにしています。

それでも、やはり全盛期の大学時代に比べると技術レベルは明らかに低下してきていますし、息の量も減り、息の強さも弱くなってきてますので、その辺はリードの硬さやセッティングを変えてカバーするようにしてます(笑)


少し話がそれてしまいましたが、今日は「良い吹き方を身体に覚え込ませる」ということで記事を書いてみましたが、みなさんはいかがですか?

誰かに指導してもらったときや、自分で練習している時に、今までにないようないい音が出せたりしたときは、ぜひその時の感覚をしっかりと身体で感じて、しっかりと身体に覚え込ませてやるようにしましょう!

そうすることで、いつ吹いてもいい音が出せるように、良い吹き方を定着させましょう!


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

奏法 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

> うさぎちゃん さん

こんばんは。管理人のTakaです。コメント、ありがとうございます。

返信が遅くなってすみません。

> 一個質問なんですけど、ppやpの音を綺麗に出すにはどうしたらいいのでしょうか?

音量のコントロールですね。
サックスで、音量のコントロールをするときは、息の量を増やしたり減らしたりします。

いたって簡単ですね。

ところが、よくありがちなのは、息の量を減らしたときに息の圧力まで弱くなってしまうことです。
p や pp で発音する時は、息の量を極端に減らしてやる訳ですが、その時に息の圧力まで弱くなってしまわないように注意することが大切なポイントです。

これがなかなかうまくできずに、p や pp で吹いたときに音がかすれてしまったりします。

p や pp をきれいに発音するには、息の量を減らすときに高音域を吹く時と同じように口の中を狭くしてやり、息の通り道を狭くすることで吹きこむ息の量が少なくなるようにしてやります。

そして、口の中が狭い状態で息の量が少なくなった状態で、お腹でグッと息に圧力をかけてやり、お腹で息を支えるような感じで発音すると、p や pp をきれいに出すことができます。

息に圧力をかけた時に、音量が小さくならないという場合は、まだまだ息の量が多いということですので、口の中を極端に狭くしてやり、口から出る息の量をもっともっと減らしてやりましょう。

発音で言うと、「スーーー」もしくは「ツーーー」という口の状態にすると口の中がかなり狭くなると思います。

ただ息の量を減らすだけでは音がかすれてしまったりしますので、腹式呼吸をしっかりと意識して、圧力のかかった息を吹き込むことが大切です。

サックスを始めたばかりですと、p や pp できれいに発音するのは結構難しいと思いますので、まずは腹式呼吸がしっかりとできるように練習された方がいいかも知れません。


頑張って下さいね!



2014-03-03 Mon 02:05 | URL | Taka #-[ 編集]
ありがとうございました!
とても為になりました。私は中1で
アルトサックスを吹いているのすが
先生がコロコロ楽器を変えるので、一個の楽器に集中できないんです。
なので、ここで勉強してます!
あと、一個質問なんですけど、ppや
pの音を綺麗に出すにはどうしたらいいのでしょうか?
2014-02-03 Mon 07:36 | URL | うさぎちゃん #yCnLsTmM[ 編集]

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