ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

腹式呼吸の壁

今日は「腹式呼吸の壁」というタイトルで記事を書いてみたいと思います。

腹式呼吸の重要性については、これまでの記事でも色々と書いてきましたが、サックスで伸びやかで芯のある音を出すためには、腹式呼吸をマスターすることが必須になります。

サックスを吹いているみなさんであれば、腹式呼吸をマスターすることが大切だということはよくご存知だと思うのですが、実はこの腹式呼吸がちゃんとマスターできないと、いくら練習時間を多く積んだとしても、ある一定のラインまでは上達しても、それ以上にいい音を出すことが難しくなります。


これが、今日の記事のタイトルで取り上げた「腹式呼吸の壁」です。

サックスは、リード楽器と呼ばれていて、息を吹き込んでリードを振動させて音を出す仕組みですので、金管楽器のトランペットやトロンボーンとかよりも最初は簡単に音を出すことができますし、運指もソプラノリコーダーとほぼ同じですので、ある程度まで上達することはそれほど難しいことではありません。

ところが、ロングトーン、音階スケールなどの基礎練習もしっかりやって、16分音符や32分音符などのたくさんあるような速い曲も吹けるようになったけど、肝心の音色がそんなに良くならず、音のボリュームもあまり大きな音が出なくて、他の楽器と一緒に演奏すると音が埋もれてしまったり、かき消されてしまったり・・・というような人もいます。

私が昔、音大生のサックス専攻生の方と一緒にデュオを演奏させて頂いたことがあったのですが、その方の音はすごく綺麗な音色で技術的なテクニックもかなりスゴイものを持っていたのですが、音の響きやボリュームがすごく乏しくて、全然音が前に出てこないのをすごく不思議に思った記憶があります。

その方は女性の方だったので、身体の大きさや息の量とかも少しは関係しているとは思いますが、別の音大生の女性は、背丈などもそんなに違わない人ですが、ものすごくよく響く音で、音のボリュームもかなり出るという人がいましたので、その違いはやはり腹式呼吸がしっかりできているかできていないかの違いだと思います。

このように、同じ音大のサックス専攻生でも、腹式呼吸がしっかりできている人とできていない人では音に大きな差が出てきます。

いくら音の綺麗さや技術的なテクニックに優れている音大生でさえも、腹式呼吸の壁を越えられない人もいるんですよね。


おそらく、アマチュアプレーヤーの皆さんの中にも、長年サックスを吹いてきて、ある程度は吹けるんだけど、そこからもうワンランク、ツーランク上の演奏がなかなかできないんだよなぁ~~という人がたくさんいらっしゃると思いますが、そういう方は「腹式呼吸の壁」にぶち当たってしまっているという人が多いのではないでしょうか?


速い運指は、ゆっくりのテンポからだんだん速くして地道に練習すれば誰でも吹けるようになりますが、音色や音の響き、音の伸びなどは、腹式呼吸をマスターしないと全然良くなっていきません。


さて、みなさなんはいかがでしょうか?

音大生やプロの先生が演奏するような難しい曲にチャレンジして、その曲が吹けるようになりたい!と思って、頑張って難しい曲を必死で練習している人もいらっしゃるかも知れませんが、それよりも先に腹式呼吸をしっかりとマスターして、音の響きや音色を自分でコントロールできるようにすることの方が、難しい曲が吹けるということよりもずっと意味があることですし、腹式呼吸の壁を越えられると、その人の運や音楽センスによってはプロになったりする人もいるぐらいです。

「腹式呼吸の壁」

この壁は乗り越えるのが結構大変ですが、乗り越えてしまうとサックスを吹く楽しさが何10倍にも膨れ上がりますし、視野が全然変わってきますので、みなさんも頑張って腹式呼吸がしっかりとできるように練習しましょう!


もちろん、ほんの少しの間だけ一生懸命に腹式呼吸の練習をしたからといっても、すぐにマスター出来るという訳ではありませんので、普段の練習でも常に意識しながら練習して、身体に覚えこませることが大切です。

さぁ皆さんも、腹式呼吸をしっかりマスターして、響きのいい伸びやかな音を出しましょう!


関連記事
スポンサーサイト

テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

腹式呼吸 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<アンサンブルコンテスト県大会 (2013年度) | HOME | 強く吹くこととしっかり吹くことの違い>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。