ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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アンサンブルコンテスト県大会 (2013年度)

今年最初の記事になります。

2013年も終わり、2014年になりましたね。

新年のご挨拶もできておらず、仕事の方がバタバタとしており、なかなか記事の更新ができておらず、いつも当ブログに来て頂いている方々には大変申し訳ありません。

今日は2014年の最初の記事になりますが、今年のアンサンブルコンテストの県大会の記事について書きたいと思います。

2013年度は、1月19日(日)がアンサンブルコンテストの県大会で、例年通りうちのカルテットも出場してきましたので、毎年恒例となりましたがそれについて書きたいと思います。

うちのカルテットは、結成されてから今年で9年目。
県大会でもようやくうちのカルテットの名前も認知されるようになってきたかな?と思ってます。


今回のアンコンの曲ですが、うちのアルト吹きが選んだ曲で、「Phantom Dance」をやりました。
この曲ですが、「ガラスの香り」でも有名な福田洋介さんの曲で、なかなかカッコイイ曲です。



もとは9重奏の曲のようですが、4重奏版の楽譜も出版されていたのでこの曲をやることになりました。

カットなしですべて演奏すると9分近くある長い曲ですが、そこから楽譜に書かれているカットの部分を省き、さらにうちの演奏に合わせてカットしました。

練習の時は、だいたい4分40秒ぐらいで演奏できていましたので、去年のようにタイムオーバーの危険性もそれほど意識しなくてよかったです。

この曲は新曲で、今年のアンコンでやったという人も結構いたのではないのでしょうかね。

聞いた感じは結構迫力があり、難しそうに聞こえる曲ですが、聞いた感じよりは取り組み易い曲で、聞き映えのする曲ですので、中高生の方で中級以上のメンバーですと十分に吹きこなせる曲だと思います。




今回のアンコンで演奏した「Phantom Dance」は、以下のCDに収録されています。




他にも、坂井貴祐の「アリオーソとトッカータ」も候補に挙がり、平行して練習をしていたのですが、最終的にアルト吹きがこの曲でいきたいということで、「Phantom Dance」に決まりました。

個人的には、「アリオーソとトッカータ」の方がメロディアスで好きなんですけどね(笑)



実はうちのカルテットがアンサンブルコンテストで演奏する曲は、毎年メンバーが持ち回りでやりたい曲を決めることになっていて、今回はうちのアルト吹きが曲を決める年ということで、「Phantom Dance」をやることに。


今回演奏した「Phantom Dance」ですが、聞いてみると分かると思いますが、リズム感、テンポ感がしっかりしていないと、曲の持つ疾走感を出すのが難しいと思います。

全般的にテンポの速い曲ですので、強弱のダイナミクスレンジを大きくして、曲のストーリーをしっかりと聞かせてやらないと、単調に聴こえてしまいやすい曲だと思います。

運指は8割方はそれほど難しくないですが、ポイントポイントでかなり難しくて指がもつれそうなところが出てきますね(笑)


ということで、今年の選曲は、昨年よりも早めにはしていたものの、例年通り私も含めてメンバーの仕事が忙しく、4人がなかなか集まらない中で9月ぐらいからこの曲の練習を始めました。

最初は個人練習である程度さらい込んで、4人で合わせていったのですが、去年よりも早くから練習には取りかかったものの、4人揃う練習がほとんどないという状況で、昨年度と同様に本番前日の練習はバリトン吹きが仕事で練習に来られず、3人で前日練習をするという危ない状況で本番に臨みました(笑)

今回の「Phantom Dance」の選曲は、4人揃っての練習時間があまり取れないうちのカルテットにとってはかなりリスクの高い選曲でしたね。

あと、中間部分にテナーが旋律の長いメロディーが出てくるため、テナーのレベルが高くないとはっきり言って厳しい曲だと思います。

それなのに、うちのカルテットで一番心配の種となっているテナー吹きのお嬢さん(笑)

前日練習は3人しか集まらなかったため、私が中間部のテナーのソロの特訓をしました。
まずはヴィブラートから・・・

本番前日にヴィブラートの練習してるんですからね(笑)

もともとヴィブラートができない訳じゃないんですが、普段はそんなにヴィブラートをかけずに、4人の中でも一番歌えないということで、猛特訓しましたよ。

当ブログにも記事に書いた記憶があるのですが、メロディーを豊かに表現するために、「とにかく極端に、大げさに強弱を付けて吹く」ことを徹底させました。

歌を歌うのとは違い、サックスを吹くときは、自分で強弱を付けて、かなり表情豊かに吹いているつもりが、実際に聞き手には自分が思っているようには全然聞こえないということをまずは理解してもらった上で、いやらしくてもいいから演歌やオペラを歌うような感じでメロディーを吹くように指導(笑)

3人で2時間の練習時間の中で、30分時間をかけてテナー吹きの特訓に・・・

かなり手がかかりましたが、最後に合わせたときは演奏がガラっと変わったのでとりあえずは一安心。

しかしながら、私の方はその前は2週続けて練習に出られていませんでしたので、最終的なカットの部分を知らされたのも前の週の練習という状態で、難しい運指の部分も練習できていませんでしたので、かなりヤバい状況でした。

そんな中で、本番当日は16時前の本番でしたので、午前中に2時間ほど4人で練習した後に会場入りしました。

今回のアンコンの出場団体は全部で15団体で、出場団体数は昨年と同じでしたが、今年は打楽器からの順番ということで、打楽器が1団体でその後にサックスということで、サックスはうちを入れて2団体でうちが先だったので、うちの出番は打楽器の後の2番目でした。

昨年は、サックスの団体はうちだけでしたが、今年はもう1団体あって2団体。
毎年そうですが、どこの団体が出て何の曲をやろうが全く意識もせず、うちはいつもマイペースですね(笑)

今年もアンコン当日は寒かったですね。

会場は昨年とは違う会場で、いつもの練習場所からもさらに遠かったですし、最寄駅からは遠くないですが、駅の周りに何もないという不便さは何とかならないですかね。

チューニング室は、音がめちゃくちゃ響く広い部屋だったのですが、音が響きすぎてチューニングが合ってるのか合ってないのかがほとんど分からない状態で音を合わせました(笑)


というような中で、今年も本番の演奏が始まったのですが、いつものようにまたまたやらかしましたよ、本番中のアクシデント(笑)


今年の本番では私が最初にやらかしました(笑)

最初、3人の伴奏の後にソプラノが旋律で入るのですが、その旋律の最初の一番低い音が出ずにカスってしまい・・・

おぉ~~ヤッベ~~~ってことで、そこから徐々に立て直していきましたよ(笑)

今年は、「Phantom Dance」ということで、昨年の「万葉」に比べると細かい音符が多いので、仕上げるのに練習時間が多く必要だったにも関わらず、練習時間が全然取れなかったので、多分今年はダメだろうなぁと個人的に思っていたこともあって、やってしまったときは、あぁやっぱりやってしまったか…という感じでしたので、想定内ということで。

そして、中間部のテナーのソロへ・・・

前日の特訓ではどうなることやら・・・と思っていましたが、バッチリきめてくれましたね。

実は、うちのテナー吹きは、他のメンバーがミスをおかすとリラックスしてバッチリ吹けるという変なクセがあって(笑)

演奏の後で聞いてみると、案の定、私がミスったことで「よっしゃ!!」と思ったみたいで、リラックスして吹けたようです(笑)

バリトンは楽しく吹けたようで、私以外のメンバーは今回は問題なく終わりました。

私が今回の演奏を振り返って感じたところとしては、テンポが一定せずに不安定だったこと、最初の4人の音がうまくかみ合わずに音が薄かったこと、個人的には練習不足の消化不良というところで、今年は金賞はまずないだろうな・・・というのが正直なところでしたね。


そんなこんなで本番の演奏が終わり、演奏後はメンバーいつものようにバラバラで、テナー吹きとバリトン吹きは会場の中で他の団体の演奏を聴き、私とアルト吹きは会場の中の喫茶店でコーヒーを飲みながら来年の話をしながらダラダラと過ごしました。


そして、今年も来ました夕方の結果発表。

今年は待たされることもなく、さっさと結果発表が始まりました。

午前からの中学の部ですが、50団体近くが出場して、金賞団体がたったの3団体というかなり厳しい結果に・・・

その前の週が高校の部だったのですが、うちのアルト吹きの話では高校の部もかなり厳しかったようで、金賞団体は少なかったとのこと。

いずれにしても、今年の出来からいくと金賞はまずないので、まぁこれで銀賞は間違いないだろうということで、午前の中学の部の発表に続いて、一般・職場の部の発表へ・・・

プログラム1番の打楽器は、いつものように「金賞ゴールド」。


そして、今年の我々の結果は・・・






「金賞GOLD!!!」



えええ??マジ?????
私はちょっとビックリでした(笑)


私の最初のミスはまぁよしとしても、全体的な仕上がりのイマイチ感や、練習不足による曲の消化不良が隠せない今回の演奏で金賞が取れたのはよほど運がよかったのだと思いますね。

いずれにしても、2年連続で金賞を頂けたのはありがたいことですね。


そして、3年連続の金賞がかかった来年のアンコンは、私が選曲する当番の年です(笑)
まだ具体的には曲は決めていませんが、うちのカルテットに合った曲を選曲するつもりです。


今回のアンコンの審査員は昨年より1名少なく、全部で5名の先生方に審査頂きました。


以下、審査員の先生方の講評コメントです。


【トランペットの先生】
たいへんまとまった演奏だったと思います。
ただ、音色が少しうすいような気がしました。
楽器をもっとうまく響かすことができれば、透明感のある演奏になったと思います。
バランスやタイミングなどはよく研究されており、安定感があり、楽しく聴けました。



【ホルンの先生】
細かい音符に気を取られて、一番大切な曲の持つbeatが出ていないのが残念。
伴奏系、曲想の持つリズムを出して色彩感を出しましょう。
メロディーの受け継ぎを明確に凸凹にならない。



【作曲家の先生】
Sop. Alt. Ten. Bar. それぞれの「らしさ」を生かしたアンサンブル。
少なくとも私は好きです。
しかし、4人がひとつの固まりにならなければならない場面では弱みが・・・
難しい。



【クラリネットの先生】
A.SaxとT.Saxのハーモニー感が不安定な所が少し気になります。
曲の後半になるにしたがって4人のハーモニー感が少し濁ってきたのが残念です。



【オーボエの先生】
時々リズムにメロディーが遅れ気味になります。
それでリズムが崩れるので気を付けましょう。
中間部、伸ばしの和音をもう少しうすくした方がバランスがいいところがあります。
音色がもう少し色々あると更に良いと思います。
もう少しきっちり合うともっとすっきりすると思います。


金賞こそ頂きましたが、後で上記の審査員の先生方の講評を読んで納得でした。

昨年の内容に比べて厳しいコメントが多く、評価も見ましたがギリギリの金賞だったと思います。

昨年の記事の講評と比べてみると分かると思いますが、同じ金賞でも講評の中身はこれだけ違うんですよね。

同じメンバーで長くやっていて、そこそこ吹けるメンバーが揃っていても、毎年練習時間もあまり取れない状況の中で、コンテストに使う曲が違うとこれだけ講評も変わってくるんですよね。

来年は、私が選曲の番ですので、その変もよく考えた上で、うちのカルテットに合った曲を選びたいと思います。

皆さんも悩まれると思いますが、選曲って結構難しいですよね。

さてさて、来年はどうなることやら・・・



中高生の皆さん、その他一般や職場等でアンコンに出場された皆さんはいかがでしたでしょうか?

アンコンの結果はともあれ、これからの自分たちの演奏の課題が色々と見えてきたのではないでしょうか。

うちのカルテットもそうでしたよ。
アンサンブルですので、たとえ1人がどんなに上手に吹けても、いい演奏にはなりません。
また、例えば四重奏で4人ともが上手に吹けても、4人のハーモニーが揃っていないと、これもまたいい演奏にはなりません。

アンコンはコンテストですので、賞があり、演奏に対して審査員の先生方が評価され、金賞、銀賞、銅賞、そして金賞の中から代表という風に順位というか、演奏がランク付けされるような形にはなってしまいますが、自分たちの演奏をこれからどういう風にしていったらいいのか?を考えて、今後の練習に生かしていくには本当にいい機会だと思います。

中高生の皆さんは、これからまた新しい学年になると、またすぐに夏の吹奏楽コンクールのシーズンがやってくると思いますのでバタバタしたりするかも知れませんが、アンサンブルの練習は本当にいい練習になりますので、アンコンが終わったからと言っても、アンサンブルの練習を続けることで夏のコンクールに向けたいい練習にもなると思いますので、コンクールの曲が決まるまでの間は、パート練習の時などにアンサンブルの練習を取り入れてみてはいかがでしょうか。


ということで、長くなりましたが、今年のアンコンの結果報告を今年最初の記事とさせて頂きます。


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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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