ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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楽器の調整

サックスは、とてもデリケートな楽器で、楽器にたくさんついているキーや、トーンホールをふさぐタンポの閉まりが悪かったりすると、たちまち音が出にくくなったり、ノイズが混じったりするようになります。


そこで、サックスは定期的に楽器を調整に出してやる必要があります。


サックスは普通に丁寧に使っていても、キーやタンポなどの調整が狂ってきますし、メーカーで作られた新品のサックスでさえも既に調整の狂っている楽器がたくさんあります。

また、楽器店によっては、メーカーから新品の楽器を仕入れてからお客さんに売る前に、その新品のサックスを全部バラしてきちんと調整してから出すお店もあります。


楽器の調整が狂っていると、音が出にくくなったり、音程が狂ってきたりします。

また、楽器の調整が狂っているのに、無理して音を出そうとしたりするようになると、サックスを吹く時に変な癖がついてしまったりします。

楽器の調整が狂っていることに気付かなかった場合は、いい音が出ずにノイズが混じったりするのを、自分の奏法に問題があるのだと思って、悩んでしまう人も少なくありません。


では、楽器の調整はどのぐらいの頻度で出せばいいのでしょうか?


楽器の調整は、サックスを吹く頻度にもよりますが、普通に1週間に1~2回程度使うぐらいですと、半年に1回ぐらいは調整に出した方がいいと思います。

ちなみにうちのアンサンブルのメンバーは、だいたい3ヶ月~半年に1回ぐらいの頻度で楽器を調整に出しています。

また、毎日何時間も練習する音大生などは、毎月楽器を調整に出しています。


サックスを調整に出すには、近くの楽器店で楽器のリペアマンの常駐しているところに持っていくのがベストです。

楽器の調整の値段ですが、楽器店や調整内容によって変わってきます。

キーの調整ぐらいであれば、3,000円ぐらいで済みますし、タンポの部分交換とか少し手間のかかる調整があると 10,000円~15,000円ぐらいでしょうか。

あと、オーバーホールと言って、サックスを全部バラした上に、タンポの総交換をする場合ですと、普通の楽器店でも、60,000円~70,000円ぐらいに料金が跳ね上がり、楽器店によっては100,000円以上する場合もあります。

日頃からこまめに楽器を調整に出していると、料金もだいたい3,000円前後で済むと思います。

また、調整の代金が心配ということであれば、リペアマンに調整すると料金はどのぐらいかかるかを見積もってもらうようにすれば、見積もり費用はタダというところがほとんどですので、一度楽器をリペアマンに見せて、チェックしてもらうといいと思います。

また、調整費用が予算オーバーになってしまうということであれば、リペアマンにお願いして、例えば5,000円以内で収まる範囲で調整して下さいということもできます。

楽器も人間と同じ生き物のようなものですので、定期健診と同じように定期的に調整に出すようにしましょう。

調整に出す時期ですが、吹奏楽コンクール前の6月~8月にかけては、楽器の調整が殺到しますのでリペアマンの人もフル稼働になり、楽器を調整に出しても長い間待たされることになりますので、その時期は避けた方が無難だと思います。



楽器店のリペアマンの方と仲良くなって顔見知りになっておけば、その場で簡単にできる調整であれば、料金タダでちょこちょこっと楽器を調整してくれたりもしますし、手抜きせずにきちんと調整してくれます。

楽器がきちんと調整されていれば、例えば音が変だとか、上手く吹けないのが楽器のせいではなくて、自分の奏法に問題があるということがはっきりしますので、そういった意味でも楽器の調整は非常に大切です。


余談ですが、日本で一番腕のいいリペアマンは、ヤナギサワのリペアマンだそうです。
(国立音楽大学サックス科の学生談)


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