ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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音色の作り方 2

今日は、サックスの音色の作り方のその2です。

音色をよくしていくためにはどうしたらいいか…?

サックスを始めると、最初は音が出ただけでも嬉しくて、あーー私でも吹けるんだ!!と感動して、ソプラノ リコーダーとほとんど同じ運指に嬉しくなって、簡単な曲を吹いたりして喜んだりしていたのが、どんどん練習していくうちに、プロの先生の音や、上手な先輩の音などを聴いたりして、自分の音って何て汚いんだろう…… どうすれば、音色をよくすることができるんだろう…… という壁に必ずブチ当たると思います。

音色の作り方のその1では、自分の出したい音色をイメージすることや、プロの奏者のいい音色をたくさん聴くことについて書きました。


そして、今回はその2ということで、いい音色を作っていくための方法と言えば大袈裟ですが、音色をよくしていくためには、具体的にはどうしていったらいいの???ということについて書いてみたいと思います。


先日、某BBSで私と同い年のサックスを始めてまだ3ヶ月という方のブログにお邪魔したのですが、その方は自分の練習した音源をブログにアップされていて、私もそれを聴かせていただいたのですが、サックスを始めてまだ3ヶ月とは思えないようないい音をしてて本当に驚きました。

その方は私と同じSQUAREの大ファンの方で、サックスの先生のレッスンにもまだ付いたばかりなのですが、初心者とは思えないぐらいのいい音色なんですよね。

その方は、伊東たけしさんの大ファンで、SQUAREの曲の中のバラードやスローテンポの曲をボーカルリデューサーのソフトを使ってサックスの音を消して伴奏音源を作って、その伴奏に合わせて吹いたものをアップしているのですが、私もその方の音を聴いて本当に驚きました。

初心者の方なのに音色がすごくよくて、いい雰囲気を出してるんですよね。


勘のいい方はもうお分かりでしょうか…



要は、プロの奏者や自分の目標とする人の演奏を真似て練習するのです。

つまり、自分の好きな曲の好きなフレーズを、好きな奏者の吹き方を真似て練習するということです。

基礎練習はもちろん大切ですし、避けて通れない必要な練習ですが、音色をよくしていくために私が一番効果的な練習だと思うのは、「いい音色を真似すること」ですね。


基礎もできてないうちから、プロの真似なんてしようとしたら上達の妨げになるなんて言う意見の人もいたりして、人によっては賛否両論だと思いますが、私は本当にコレが一番だと思います。



もちろん…

真似すると言っても、プロの音なんてそうそうすぐに真似出来るようなものではありませんし、それにアマチュアの実力ではとうてい出せるような音色じゃないよ…って思うかも知れませんが、プロの奏者が演奏している曲で、自分の大好きな曲とかをたくさん吹いて練習すると、不思議なことに音色ってよくなってくるんですよ、これが…

プロの奏者と同じ音が出なくても、それっぽい雰囲気の音を出そうとすると、自分でも「いい音で吹こう!」、「自分の出せる一番キレイな音で吹こう!」という意識が働いて、コツコツと練習しているうちに音色がどんどん変わってくるんですよ。

私もその方のブログの音源を聴かせて頂いて、まさしく、「いい音色を真似すること」を意識して練習すると、たったの3ヶ月でここまで音色がよくなるんだ…と改めて驚かされましたね。


つまり、今回のテーマの「音色をよくしていくためにはどうしたらいいか…?」についてのオススメ練習方法は、

「自分の好きな奏者の真似をして、大好きな曲やフレーズをたくさん吹く!」

もちろん、基礎練習もしっかりと練習することが前提です(笑)


これは、プロの先生方もよくおっしゃっていますね。

別に気分だけがプロになった気分で、実力が伴ってなくたっていいんです…(笑)


自分の大好きな曲をたくさん吹くことで、自分の一番いい音で吹こうという風に意識が働いて、これまた不思議なもので、音色は練習を重ねていくごとにだんだんと良くなっていくと思います。


これこそが、いい音色を作るということでは一番大切なことだと私は思っています。

バンドで言えば、誰々のコピーをする…というやつですね。

現在、第一線で活躍しているロックバンドの方々なども、きっと最初は誰かのコピーバンドから始めたというグループもたくさんいるはずですし、それと同じことですね。



ちなみに、私の音色がだんだん変わってきたのは、ちょうど高校時代です。

高校2年の時だったと思います…

当時、東京佼成ウィンドオーケストラの演奏で、アルフレッド・リード作曲の「アルトサックスのためのバラード」という曲があるのですが、私はとにかくこの曲が大好きで、楽譜はなかったのですが、LPレコードを聴きまくって耳で音を取って、ヴィブラートをかけてこの曲を吹きまくってましたよ(笑)

あ、、ありました…

このアルバムです。ひぇ~~~懐かしい~~~(笑)

今はCDですが、当時はLPレコードでした(笑)




高校の部活の練習で私がこの曲を吹きまくっていたら、金管楽器の先輩がやってきて、先輩もこの曲が吹きたくなったのか、「ちょっとサックス貸してくれ…」と言って、私の楽器を持ってたどたどしい指使いでこの曲を吹いてましたよ(笑)

このアルバムのサックスのソロは、冨岡先生のソロだったかな…

冨岡和男先生は、今のトルヴェールカルテットの大先輩に当たる、キャトルロゾーアンサンブルのリーダーで、当時は今の須川さんのような日本のクラシカルサクソフォーン界をリードするトッププレーヤーでした。

冨岡先生は、私の大学時代には、うちの大学の音楽科のサックス科の非常勤講師をされていて、大学でも時々お見かけしてたのですが、オーラの出ているすごい人でしたね…



少し昔話になってしまって、話が脱線してしまいましたね…(笑)

私も、その「アルトサックスのためのバラード」をはじめ、大学を卒業して社会人になってからは、須川さんのアルバムの曲をたくさん耳コピして吹きましたね。

テンポの速い難しい曲は音を取るのが大変で耳コピもなかなかできないのですが、スローテンポのバラードなどの曲は音も取りやすいので、気に入った曲があればすぐに真似事で吹いたりしてます(笑)

中には、「エストレリータ」や、ガルデルの「想いの届く日」なんかは、耳コピだけにとどまらずに楽譜が出版されるのを待って、楽譜を買って吹いたりしている曲もあります。

また、「スカラムーシュ」なんかは、音大のサックス科の知人に楽譜を頼んでコピーしてもらって必死こいて練習してましたし、ハマってた時期はとにかく暇さえあればサックスばっかり吹いてましたね(笑)



話があちこちへと飛んでしまいましたが、サックスって楽しい楽器ですね。

自分の音色作りは結構大変だと思いますが、掘り下げていくと奥が深くて面白いので、みなさんも自分の目指す音色作りに頑張りましょう!

私は今も自分の音色作りにあれこれと考えをめぐらせていますが、年を食ってきたせいか、練習よりもマウスピースやネジなどの小道具を利用する傾向になってきてしまいましたね…(苦笑)
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テーマ:吹奏楽 - ジャンル:音楽

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