ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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音の出だしのタンギング 2

今日は、みなさんも結構苦労している、音の出だしのタンギングについて書いてみたいと思います。

音の出だしのタンギングは、以前の記事でも触れましたが、今回はその第2回目です。


まずは、タンギングの基礎をおさらいしてみましょう。


1. マウスピースとリードの先端の隙間の部分を舌で埋めるようにして息をせき止めます。

2. 1.の状態のままで息の圧力をグッとかけてやります。

3. 素早く舌をリリースします。


タンギングと言えば、スタッカートなどの連続するものを想像されると思いますが、音の出だしに舌付きをするのもタンギングです。

タンギングは、上記の3つのステップで音を出してやるのですが、タンギングで綺麗な発音をするためには、ちょっとしたコツがいります。

ここでのコツは、連続する速いタンギングではなく、音の出だしの発音に使うタンギングの場合です。

速い連続するタンギングの時とは違って、音の出だしに使うタンギングでは、上記の1.のステップで舌をマウスピースの先端とリードの先端の間を埋めるようにして、息をせき止めてやるわけですが、この時の舌の付け方がまずポイントになります。

速い連続するタンギングの場合は、舌の先端をリードに付けてやりますが、音の出だしのタンギングでは、舌の先端よりも約1センチぐらいを目安に、舌の少し奥の方を使います。

そして、マウスピースとリードの先端に当たる舌の面積ができるだけ少なくなるようにするのがコツです。

これは、舌をベッタリとリードに付けてしまうと、舌をリリースする時に、舌でリードを弾くようなタンギングになってしまいますので、「ペッ!!」とか、「ベッ!!」という汚いリリース音が音の出だしに付いてしまうことになります。

私は、音の出だしのタンギングの発音に「トゥーートゥーー」という発音を使わないのですが、それはこの「トゥーートゥーー」という発音にすると、リードを弾くようなタンギングになってしまうからです。

私が音の出だしで使うタンギングの発音は、「トーートーー」、もしくは「トォーートォーー」という発音を使っています。

この発音にするだけでも、舌でリードを弾くようなタンギングが緩和されます。

また、音の出だしのタンギングで大切なことは、「舌に緊張感を持って」 舌をリリースすることです。

速いタンギングでは、舌の力を抜かなければ速いタンギングには対応できないのですが、音の出だしで綺麗なタンギングにするためには、この「舌に緊張感を持って」 ということが非常に大切です。

舌に緊張感を持つことで、舌をリード面からリリースする時に、舌でリードを弾いてしまうことがなくなります。


よく音の出だしで、「タァ!!ーーーーー」とキツいタンギングになってしまうのを恐れて、息の圧力をしっかりとかけない人がいますが、息の圧力をしっかりかけないと、「スゥワーーーーー」という頭の音がかすれてはっきりしない音の出だしになってしまい、どうすればいいのか悩んでいる人も多いと思いますが、息の圧力はしっかりとかけて、舌のリリースの時に 「舌に緊張感を持って」 舌をリリースすることでこのアタックの強いタンギングはなくなると思います。


また、舌をリリースした後は、息の圧力やスピードが減速してしまわないように、舌をリリースした時の息の圧力、息のスピードを一定に保ってやり、お腹で息をしっかりと支えながら音が出た後に音が小さくなったり痩せたりしないようにすることが大切です。


また、自分に合わない硬いリードを使っていても、音の出だしのタンギングは音がかすれて綺麗に発音できませんので、リードについても必ず自分に合った硬すぎないリードを使うことも非常に大切ですね。


さて、みなさんは音の出だしのタンギング、綺麗に発音できていますか?
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