ミストなサックス

これまでのサックス人生を振り返りながら、サックスを吹くアマチュアプレーヤーの上達のヒントや情報交換の場になればと思い、当ブログを立ち上げました。

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ブレスの位置とフレーズの取り方について

今日は、演奏中のブレス(息継ぎ)の位置と、フレーズの取り方について書いてみたいと思います。

演奏する曲によっては、なかなか休みがなくて、どこでブレスを取っていいのか分からないような曲がたくさんありますよね。

例えばバッハの曲とかですと、休みなく音符が並んでいて、どこでブレスをすればよいか困ってしまったりすることもあります。

管楽器の場合は弦楽器とは違って、どうしてもブレスをしなければならない宿命がありますので、どこかで必ずブレスを取らないといけないのですが、注意しないといけないのは、その曲のフレーズの途中でブレスをしないようにすることです。

フレーズの途中でブレスを入れてしまうと、音楽の流れがそこで切れてしまうため、曲想がガラリと変わってしまったりします。

分かり易く言えば、日本語の文章を読点と句読点で区切る位置が違うと全く意味やニュアンスの異なる文章になったり、読みづらい文章になったりすることと同じようなことが起きます。


多くの曲は8小節で1フレーズになるようなフレージングで作られていますが、4小節で1フレーズ、2小節で1フレーズの場合もあります。


したがってブレスの位置を決めるときには、自分が演奏する曲が何小節間(どこからどこまで)を1フレーズとして捉えるか、または何小節を1フレーズとして聞かせたいかというこの曲の解釈を考えてみて、その後でブレスの位置を考えます。(例えば、2小節を1フレーズと解釈すると2小節毎にブレスを取るというのではなく、2小節毎のフレーズの切れ目のどこかにブレスの位置を設定するという意味です。)

このようにして、ブレスの位置は音楽の自然な流れを止めないように、何小節が1つのフレーズになってるか、曲を分析をしてからブレスの位置を決めるといいと思います。


フレーズの取り方を変えることで、同じメロディーでも全然曲想が変わってきますので、フレーズの取り方は非常に大切になってきます。

例えば、1つのメロディーがスラーなどでずっと繋がっている場合は、1つのフレーズが譜面上から容易に読み取れたりしますが、バッハの曲のように各小節ごとに切ることもできるような曲の場合は、何小節で1つのフレーズに解釈して演奏するかで曲の雰囲気が大きく変わってきます。

通常、吹奏楽やアンサンブルで演奏する曲とかですと、フレーズをできるだけ長く取ることで音楽がスムーズに流れるようになります。


また、やむを得ずフレーズの途中でブレスを取らないといけないような場合は、ブレスの直前でデクレッシェンドしてしまわないように、次に続くようなイメージで音を吹き切り、そこでプッツリ切ってブレスを取ってまた続けます。

ここでの注意点は、ブレスを取る直前の音はブレスの犠牲になってしまわないように十分に響かせるようにすることです。

フレージングについては和声も絡んでくるので、突き詰めていけばかなり奥が深く、本気で勉強するのであれば、専門書などを使って真剣に勉強する必要がありますが、音大などでも受験しない限りはそこまでの知識は必要なく、曲が自然に流れて聞こえるには、何小節を1フレーズに捉えるかということを単純に考えてみるといいと思います。

フレーズの取り方は非常に大切ですので、みなさんも意識して練習されるといいと思います。

フレーズを意識して演奏することで、演奏もグッとよくなります。


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